戦略とは、について腹落ちしたいのですが...
世の中にはあまりにも「戦略」という言葉があふれています。
なんとなく、勝つための策、みたいなイメージは昔から持っていますが、ずっと曖昧なままです。
大辞林を引くと、
「戦略」とは「長期的・全体的展望に立った闘争の準備・計画・運用の方法。戦略の具体的遂行である戦術とは区別される」とあります。
ちなみに、
「戦術」とは「個々の具体的な戦闘における戦闘力の使用法。普通、長期・後半の展望を持つ戦略の下位に属する」と。
引いたは良いのですが、「長期的」「全体的」「闘争」という単語も出て来て、ここをクリアにしないと腹落ちできません。
「長期的」というのは例えば金利であれば1年超、企業の計画でいえば、中経は大体3年のことが多いことから、ここからざっくり3年超、大体5年くらいとなると長期的と言えるかと思います。ここは、決め、の問題ですね。
「全体的」というと、これも文脈によりますが、すくなくとも複数の事柄について考えなければならないということ。いわゆる、シンプルではなく、複眼的思考が求められるということのようです。
「闘争」(たたかうこと)という言葉を考えると、何のための闘争かということも考えなければならないと思います。ここから、戦略を考える上で、まず目的を考えないといけないと理解します。
目的(闘争の結果、何を得たいのか?)
↓
戦略(5年くらいのスパンで、複数の事柄に関する、準備・計画・運用を考えること)
↓
戦術
の順番。
今日はここまで。今後も考え続けて、腹落ちしていきたいと思います。