先週はアウェイゲーム
バルクバレット北九州戦
中断前最後の試合にホームで対戦し
敗戦している相手
近々負けが続くも、必ずゲーム内において
特徴を出し相手を苦しめる時間帯を
創れている印象があり
順位は関係なくこちらも相応の準備が必要な
ゲームになる事が想定されました。
Twitterなどにはあえて言及しませんでしたが
この遠征、当日入りのゲームでした
正直コンディションはかなり良くなかったです。
改めて北海道や大分、北九州の選手スタッフ
そしてファンサポーターの皆様は
凄いなと思いました。(中々当日入りのチームもないかもしれませんが)
飛行機2時間車1時間の移動で到着したのが
キックオフの3時間前
いつもより早い時間に会場入りで、それぞれケアなど
リラックスする時間はあったものの
アップから表情は硬く、身体も重そうにしていました
もちろんそんなことは言い訳にはならず
選手たちも理解して、ダッシュを繰り返したり
試合前に一度ピークを作り試合に入れるように
しました。
北九州の特徴としては一つに強度の高いプレス
そして所謂特効系ではなくしっかり統率されていて
そこからのショートカウンターは昨年も
苦しめられました。
もう一つにピヴォへのハイポスト(バスケ寄りの表現をしています)
長い距離でも積極的に狙ってきて足元というよりも
胸元へ入れてるイメージです。
そしてピヴォをケアすれば逆サイドのスペースへ
走り込んでくる、そしてそれを厭わないことと
徹底されていることが相手としては嫌な部分です。
試合を通じては上手くそこを対応できていたと
思っています。決定的な場面も多くは作らせず
相手のタイムアウトがセットプレーやパワープレーの
場面じゃなかった事からも上手くいってない事は
明白でした。
その反面、セットプレーによる失点が勿体なかった
スペースに点で合わせるようなキックインは
恐らく想定していたのであろうなと思うほどの
精度とタイミングであり、こちらとしては
上手く切り替えられるほど
鮮やかだった印象があります。
ピッチ内、そしてベンチとしては負けている状態の割に
そこまでの焦りがなく、特に2ndピリオドは
押し込む時間も長く、これはいずれ追いつくであろう
そう思わせる展開でした。
それに反して中々得点が奪えず、結局は
パワープレーに頼る事になり、辛くも1点を奪い
勝ち点1を獲得する事ができました。
負けない事、リーグ戦においては大切
選手たちもポジティブに捉えられる試合となりました
現在我々が8位
3位まで勝ち点4差と中位は混戦
直接対決も多く残しています
プレーオフはありません、でも
じゃあ降格しなければいいと思っている選手やチームは
ありません
一つでも勝ち、一点でも多くゴールするために
練習一回判断一回全てにこだわっていきたいと思います
今節、遠方にもかかわらず
会場まで駆けつけて頂いた皆様
ABEMAで応援頂いた皆様
本当にありがとうございました。