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この週末は、この本でもどう?(1)

週末をきっかけに、新しい本を読み始めてみるのもいいものです。
今回は、マーケティングと旅にまつわる3冊をご紹介します。
どれも気軽に読み進められる本なので、興味のあるものがあればぜひ手に取ってみてください。


① 『ある広告人の告白』 デヴィッド・オグルヴィ

マーケティングや広告業界にいるなら、一度は読んでおきたい名著。デヴィッド・オグルヴィ自身の体験や哲学が詰まった一冊です。

私がオグルヴィで過ごした時間は、現在の礎になっています。
オグルヴィの文化の中で学んだこと、経験したことは、マーケティングの本質を理解する上で大きな影響を与えてくれました。
この本を読むと、そのオグルヴィの考え方や仕事への姿勢がよくわかると思います。

おすすめポイント

  • 広告業界のリアルな舞台裏が語られている

  • マーケティングやブランド構築の本質を学べる

  • オグルヴィ本人の率直でユーモアのある語り口が面白い

こんな人におすすめ

  • マーケティングや広告業界に興味がある人

  • ビジネスにおける「伝え方」を学びたい人


② 『君は戦略を立てることができるか』 音部大輔

マーケティングにおいて、「戦略を立てる」とは具体的にどういうことなのか? その問いに対して、論理的かつ実践的な視点で答えてくれる一冊です。
多くのビジネスシーンで「戦略」が曖昧なまま語られることがありますが、この本では戦略の立案プロセスを明確にし、マーケターがどのように考えるべきかを示しています。

おすすめポイント

  • 戦略の立て方を具体的に学べる

  • フレームワークや実践的な思考法が豊富

  • 机上の空論ではなく、現場で活かせる内容

こんな人におすすめ

  • マーケティングやビジネス戦略に関わる人

  • 戦略的思考を深めたい人


③ 『わたしの旅に何をする。』 宮田珠己

旅の本というと、美しい風景や感動的なストーリーをイメージするかもしれませんが、この本は少し違います。いや、全然違います。
旅先でのちょっとした出来事や、ゆるい視点から見た日常がユーモラスに綴られていて、読んでいるうちに「旅ってこういうものでいいんだな」と思えてくる一冊です。
ぼくが世界一周の旅に出たきっかけの本です。
→世界一周の話は別の機会に♪

おすすめポイント

  • 旅先での何気ない出来事を、軽妙な語り口で楽しめる

  • 旅行に行きたくなる、でも行かなくても楽しい

  • 何気ない日常も旅になる、そんな発見がある

こんな人におすすめ

  • 旅好きな人、または旅に興味がある人

  • ゆるく楽しく読めるエッセイを探している人


気になる本はありましたか??
週末に少しだけページをめくってみる、そんな読書の時間を楽しんでみてください。



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