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石川県|公立高校入試確率問題2024
1から6までの目が出る大小1つのさいころを同時に1回投げて,大きいさいころの出た目の数を$${a}$$,小さいさいころの出た目の数を$${b}$$とする。このとき$${a+2b=10}$$となる確率を求めなさい。ただし,2つのさいころはともに,どの目が出ることも同様に確からしいとする。
さいころ2つなので,すべての場合の数(分母)は36。分子は$${a+2b=10}$$を満たすところなので,表をかいて確かめましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1730004682-szahkdQLtiDjF2qlpnWMXwKo.png)
各行での$${a+2b}$$があきらかに10よりも大きくなる右側のマスは,値を計算するのを止めています。
当てはまる場合の数は3なので,求める確率は$${\dfrac{3}{36}=\bm{\dfrac{1}{12}}}$$。
答
$${\bm{\dfrac{1}{12}}}$$