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徳島県|公立高校入試確率問題2024
下の図のように,点A(3,6)をとる。また,1から6までの目が出るさいころを2回投げて,最初に出た目の数を$${a}$$,2回目に出た目の数を$${b}$$とし,2点B(2,$${a}$$),C(1,$${b}$$)をとる。このとき,3点A,B,Cが1つの直線上に並ぶ確率を求めなさい。ただし,さいころはどの目が出ることも同様に確からしいものとする。
![](https://assets.st-note.com/img/1737287680-dnFN3ZLTzfwugVO7kv4scWQ9.png)
分類:融合C1(直線上の点)
ということは,で考えると,
問題文は難しいことを言っているようだけど、つまるところBとCは,次の図
![](https://assets.st-note.com/img/1737373455-pG24okDxNMvCH6jAEImfTURa.png)
のそれぞれこの6点のどこかになる、ということです。で、一直線に並ぶのは、次のオレンジ・緑・青の3組です。(紫は、点Cのy座標が0になってサイコロの目にはないのでが、ダメですね)
![](https://assets.st-note.com/img/1737373166-9JgxhTYsrZv2VOb6FCkoe0wP.png)
さいころ2つで起こるすべての場合は36通りで、A、B、Cが1つの直線上に並ぶのは[6,6][5,4][4,2]の3通りですから、求める確率は$${\dfrac{3}{36}=\dfrac{1}{12}}$$となります。
ABとBCの「傾きを考える」など、いくつかアプローチが考えられますが、せっかく図があるので,図(座標平面)の上で考えた方がはやいですね。
答
$${\bm{\dfrac{1}{12}}}$$