見出し画像

無限宇宙に浮かぶ星屑

ずっと昔から繋がってる僕らは
無限空間にただようスターダスト

宇宙のBIG WAVEに飲み込まれ
見失ったとしても
その身が浮かぶ時を見つめてる

待って、待って、待ちくたびれて
救命ボートに乗りこみ
闇の中、ひとり漕ぎ出そうとしたら

いつもあの声が聴こえてきて

たとい藻屑になろうとも
相棒の登場を誰より心待ちにしていたりして

僕らは互いにみえない心を隠してる
不誠実な心、自分中心なこと、諦念、

それでも何故か見捨てられなくて

幾万、幾億の彼方からでも
互いを探し出し、邂逅してしまう

『何時か』の『何時』って何時なのさ、

呪文のように独り言ちた言の葉は
電信(伝心)となり

煌めく彼方で
粒子の暗号へと変換され

多次元の宇宙(ソラ)で
再び邂逅する星屑は

古(いにしえ)の約束を果たすまで
絶えず輪廻を続けてゆく

いつか、魂が和解出来ますように







いいなと思ったら応援しよう!