シェア
ことより@アカウント引っ越し完了
2016年2月14日 23:13
2016年2月28日 21:27
←次:-6- (目次) 前:-4- →ガツンッ ドスッ ビシッくぅ・・・・・・本日四回目の頭に対する強力な攻撃。ひょっとして、俺の頭が悪いのはこのせいなのか?俺はいつも通りの拳骨、白夜はまっすぐ振り下ろされたチョップを、フォノは右手中指による強力なデコピンをヴィア先生から受けた。白夜と俺は同じように上半身を傾けながら頭を抱え、フォノは額をさすっている。痛てて。「ったく・・・・・・隣
2016年2月21日 20:15
←次:-5- (目次) 前:-3- →白夜が来てくれたおかげで、形勢逆転!!俺達の人生初魔物との戦いは、見事圧倒的な勝利に終わった!!・・・・・・って、上手い具合に話が進んでくれればいいが、現実そうは行かないさ。ヒューン!!「・・・・・・ねぇ、リーン~」ヒュン!!「ん? どうかしたか?」ビュン!!「・・・・・・いつまでこれ、続けるのぉ?」白夜は左腕をゆっくりと上
2016年2月14日 22:17
←次:-4- (目次) 前:-2- →オークよりゴツゴツした肌。トロールみたいな感じだけど、肌は緑色ではない。どちらかと言えば、濃い小麦色に近い。人間が酷い日焼けをしたぐらいの色かな。その肌は所々見えるだけで、ほとんどの部分はそいつの毛で覆われている。顔は狼のような形じゃないから、ウェアウルフでもないようだな。むしろ、顔は猿に近いような気がする。大型のサルみたいに後ろ足二本で歩き、両腕
2016年2月7日 22:23
←次:-3- (目次) 前:-1- →「なぁじいちゃん、白夜は具合はどうなんだ?」俺は外から家の窓枠に左ひじを乗せ、頬杖をつきながらじいちゃんに尋ねた。白夜はじいちゃんの前にある患者用の座り、様子を伺う。あの後、俺と白夜は身体を具合を見てもらうために家に戻った。俺と白夜は、村の中での唯一の村医者であるじいちゃんとばあちゃんの家で暮らしている。俺の場合は父さんが王都の方で働いている