健康を手に入れるのに難しいことは必要？シンプルなアプローチで生活を変える方法

2024年9月1日 22:11

こんばんは。
アスレティックトレーナーの渡部泰斗です。

9月に入り残暑と台風の中、
猛烈な暑さの今夏がようやく終わるかなと期待しています。
＃でもちょっと寂しい

今日はアスレティックトレーナーという立場から、
健康を手に入れるのって大変なの？というお話をさせて下さい。

健康への道のり：複雑さが必要か？

　健康を手に入れるためには、多くの情報や選択肢が存在します。
食事法、運動プログラム、サプリメント、メンタルヘルスケアなど、さまざまな方法が提案されています。

しかし、これらの中で「難しい」ことが本当に必要なのでしょうか？
あるいは、シンプルなアプローチでも十分に健康を維持できるのでしょうか？

この記事では、健康を手に入れるために本当に必要なことについて考察します。

　一般的に、健康に良いとされる習慣やプログラムは、継続が難しいと感じることが多いです。例えば、極端な食事制限やハードなトレーニングは、長期的に続けるのが難しいですよね。

この記事を読んでいる方の中にも、
明日から筋トレやるぞ！と勢いよく宣言した１週間後には
来世では頑張ると気持ちを落ち着かせている方もいるのではないでしょうか？

これらの方法は確かに効果があるかもしれませんが、それは短期間での結果を求める場合が多いです。

　一方で、継続可能でストレスの少ない方法は、健康維持のためにより有効であると言えます。たとえば、毎日少しずつ歩く、野菜を増やす、睡眠時間を確保するなどのシンプルな習慣は、長期的に続けやすいです。

最も重要なのは、続けられる習慣を見つけ、それを日常生活に取り入れることです。

　健康的な食事は、必ずしも厳しい制限や特別な食材を必要としません。
基本的なルールとして、加工食品を減らし、調理の少ない自然な食品を多く摂ることを心がけましょう。

シンプルに、バランスの取れた食事を心がけるだけでも、体に大きな変化をもたらします。

　運動に関しては、ジムに通わなければならないとか、特定のプログラムをこなさなければならないというプレッシャーを感じる必要はありません。

日常の中でできる小さな運動――
例えば、階段を使う、家の周りを歩くなど、通勤で一駅分歩くなどを積み重ねることでも十分です。

　睡眠は健康に直結する要素の一つです。
特別なサプリメントや高価な寝具に頼らなくても、毎晩同じ時間に寝て起きる、寝室を快適に保つといった基本的な対策で、睡眠の質を改善できます。

特に重要なのが、平日と休日の就寝時間を変えない事です。
例えば、平日は23時-6時に寝ている人が、
休日は26時-11時という生活を送っているだけでも、体内時計が狂います。

これはソーシャル・ジェットラグ（社会的時差ボケ）と言われ、
日本に住んでいながら、時差ボケを起こしている状態です。

　睡眠の質が低下する事により、自律神経にも影響を与え、日中のパフォーマンスが下がってしまいます。

　ストレスを管理し、心の健康を保つことも、シンプルな方法で実践できます。例えば、深呼吸や簡単な瞑想を日常に取り入れることで、心の安定を図ることができます。
また、趣味やリラックスできる時間を大切にすることも効果的です。

　健康を手に入れるために難しいことをする必要はありません。むしろ、シンプルで継続可能なアプローチの方が、長期的に見ると効果的です。

複雑なプログラムや高額な製品に頼ることなく、基本的な健康習慣を日常に取り入れることで、無理なく健康を維持することができます。

健康に向けての第一歩は、自分に合ったシンプルな方法を見つけ、それを続けることです。

あなたも、今日からシンプルな健康習慣を始めてみませんか？
難しいことにこだわらず、できることから始めることで、着実に健康を手に入れることができるます！

ではまた👋