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退職代行のメディア露出のせいで、退職代行業者が増殖している件

ゴールデンウィーク明けも、退職代行がテレビに連日出ていますね。

退職代行の認知が広がるとともに、退職代行業者がボンボン新設されています。

でも、注意してほしいです。

新設の退職代行業者に依頼するのって、かなーりリスク高いので。

退職代行を、「退職を代わりに伝えてくれる人」と思っていませんか?

もちろん間違ってはないんですけど、実際にはいろんな対応が必要になります。

  • 退職日の調整

  • 業務引継ぎの仲介

  • 有給消化交渉

  • 必要書類の請求

  • 会社からの連絡の仲介

これらは、労務に関する法律に関して詳しくなければならない。
よく聞く話が「退職代行が何も知らないトンチンカンな人で、会社側が困った」とか。

まぁ、それだけならいいんですが「会社側が労働者の権利を拒否してくる(有休消化させないとか、必要書類を送らないとか)」もあるんですよね。

そうしたケースに対して、退職代行側は法律を盾に戦わなければならないんです。

ところが、新設の退職代行で対応できると思いますか?
想像してほしいんですよ。設立1年の会社だとします。そうしたら、全員その会社で1年目ですよ。

そんな人に、自分の退職任せられますか?って話。

実際、会社と揉めると業務放棄して、退職代行が伝書バトになってしまうケース多いんです。あり得ない話なんですけど・・・最悪ですよね。
でも実際多いんです。


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退職代行を利用するかもと思っている人に、以下のことを伝えたい。

■民間業者はやめとけ(労働組合か弁護士選べ)

■有名な退職代行(民間業者・労働組合どっちも)でもヤバイところはヤバイ

■名ばかり労働組合も多くてヤバイ

■ヤバイ業者は消費者センター常連(だけどお咎め無しっぽい)

■悪い口コミは潰してるらしく、表に出ない

■HPの上手い表現に騙されるな

■トラブルは特定の業者で多く起こってる

■運営会社は必ず調べろ

■運営会社の設立年と業種を確認しろ

■気力があれば利用規約読め

あんまりよくわからなくて、どう退職代行を選んだらいいか分からなくなった人は、ブログを読んでみてください。そっちの方が分かりやすいかと思います。


退職代行って、会社を辞めたいのに辞められない人が、藁をもすがる思いで利用するものなんです。

そんな退職代行が悪質業者で、業務を途中で放棄したら。本当に自〇しかねない状況に思います。
実際、退職代行が業務放棄して、退職希望者が会社と直接やりとり。そして、退職代行とも戦うという酷い状況に困った人から相談を受けたこともあります。(一緒に考えて、いろんなところに相談電話をしたりして、なんとか退職にこぎつけました)

ほんと、退職代行って闇深いんですよね・・・。最近は、まともな退職代行が増えてきましたけど。まだ酷い業者、たくさんあるんです。



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