成功するかどうかは「設計図」で8割決まる!
色々と問題は山積みですが取り敢えず、運営してる店舗のオンライン営業がスタートしました。「年明けは大変な状況下にあるのでその対応策を考えるように」との訓示を年末に行いましたが…
スタッフはそれぞれパニック状態🤣
まあ、仕方ないですね。100年に一度の政府や地方行政も対応できてない状況下ですので
そこで昨年8月に示した「経営指針書コロナ対応バージョン」の実行計画を示し、出来てないことをこの時期を使って実行しよう
そう指示をし直しました。そうしたら次の日ある幹部がマインドマップを使って行動計画をマインドマップに丸写ししてきました😆
まあ、ワードに書いてる計画を、マインドマップに移し替えただけ
これでは実行できませんね🤣
実行計画に必要なのは
①目的:なんのためにするのか?またミッションを明確にする
②目標:最終ゴールで出来れば数字で表す
③戦略(方針):目的・目標を達成するための道筋を指し示す
④戦術:具体的な実行項目
⑤組織作り(役割分担):実行項目を組織的に実行するための役割分担
⑥予算:上記を達成するためにいくらの費用が必要かの計算
⑦タイムスケジュール:ゴールまでのスケジュール
まあ、こんな項目が必要になると思います。
うちの幹部がマインドマップに書いてたのは④の戦術だけでした
それではその個人の作業だけになってしまい、目的目標は達成されない
目標と手段の履き違え
この生産性の低いパターンに落ち込んでしまいますね
会社の計画書、また色々な会の総会議案書はこの上記の項目が書式のベースになっています。またその計画書の項目を実行するための企画書等も書式は同じ様な構成になっています
航空業界で飛行機を作ったり、建築業界で家を建てるにしても「設計図が8割」と言われると聞いたことがあります
いくら良いもの、良い話、またビジョンであってもしっかりした設計図がなければそれは完成しない
個人レベルの実行であれば計画書や企画書の必要性は十分条件では無いけど会社レベルやチームでのレベルでは必要十分条件となります
成功は設計図(計画・企画)で8割が決まる!
この言葉を肝に銘じて己に責任のある仕事に設計図を作って欲しいものです
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?