スズキ塾長

『夜の街』広島・流川エリアで大学在学中より30年以上、経営者を継続中 その実戦経験を活かし、現在は中小企業コンサルの第一人者 「ランチェスター経営」の竹田陽一氏の広島エリアの代理店として 「竹田式ランチェスター経営」を地域の経営者に塾長として布教中

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『夜の街』広島・流川エリアで大学在学中より30年以上、経営者を継続中 その実戦経験を活かし、現在は中小企業コンサルの第一人者 「ランチェスター経営」の竹田陽一氏の広島エリアの代理店として 「竹田式ランチェスター経営」を地域の経営者に塾長として布教中

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イエローハットのV字回復に学ぶ❸   4つの基本方針「経営効率の向上」

今回の概要前回の「選択と集中」に引き続き3回目の学ぶシリーズです 今回は「経営効率の向上」の視点から見ていきましょう 商品戦略の「選択と集中」のところで書ききれなかった タイヤを重点商品にして車検を中心商品に置き消耗品の売上アップを図る それを基軸としてコーティングや軽板金の自社が得意なサービスに繋げていくという方針も粗利益を高める上で非常に効果のある方針だと思います 一番経費のかかるものは経営効率の向上の中で店舗出店は投資としては一番経費が掛かります 土地を購入する、

    • イエローハットのV字回復に学ぶ❷   4つの基本方針「選択と集中」

      今回の概要前回の「多角化戦略の失敗を思索する」に引き続き、『イエローハット社長が語る、「経営危機から12期連続増収へ」V字回復した理由』 この記事の深堀り(思索)をしていきたいと思います 2回目は、多角化戦略によって業績がダウンした会社を業績回復向けて堀江社長が様に立て直していったか!? 「社長就任後に打ち出した4つの基本方針」 ■ コア事業への資源集中 ■ 車検サービス事業の拡充 ■ 経営効率の向上 ■ 活力ある会社づくり この方針の中から粗利益を高めていくであろう2

      • イエローハットのV字回復に学ぶ❶  「多角化戦略の失敗を思索する」

        概要ダイヤモンドオンライン「イエローハット社長が語る、『経営危機から12年連続増収へ」V字回復した理由 この記事は私にとって久しぶりヒット記事であったので、それこそ久しぶりに、こちらで思索(深堀り)してみます この記事は ■自動車業界全体は伸び悩みの中、イエローハットの業績が好調 ■社長交代から12年連続増収、この3年は過去最高益を更新 ■生え抜き社員から社長になった堀江社長にその理由を聞く 現在の自動車業界、国内では新車販売が縮小する中において、モロに関係するカー用品

        • 学習(上達)効果の方程式

          松山選手のマスターズ優勝は凄かったですね❗️ ゴルフ歴だけは長い私は中継を視ながら貰い泣き 長年、AONをはじめ日本人がメジャーの壁に叩きのめされる光景ばかり を見てきたので、私が生きている間にメジャーのしかも、 あのマスターズの日本人の優勝が見られるとは 松山選手の記者会見、日本人はやれる! この言葉にまたまた感涙 この文章を書いているだけでまだ、目頭が熱くなってきます そんな松山効果やコロナ禍での適した❓スポーツとして長年低迷してたゴルフが最近は盛り上がってきてるの

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          映画「騙しの絵の牙」から弱者の戦略を学ぶ

          昨日、久しぶりに映画鑑賞に!色々と候補はあったのですが大泉洋がお気に入りの俳優なので主演されてる「騙しの絵の牙」をセレクト ザクっとした内容は、 廃刊の危機に瀕した雑誌の編集長が、存続を懸けて奔走する。大泉が編集長にふんするほか、『勝手にふるえてろ』などの松岡茉優、『64-ロクヨン-』シリーズなどの佐藤浩市らが共演。                          シネマトゥディより 広告ではこの様な告知になっていますが、背景に斜陽業界である出版業会で大手出版社が生き

          映画「騙しの絵の牙」から弱者の戦略を学ぶ

          経営者の器1・3・5・10の法則

          いつもの様にネットニュースをみていると 新刊JPの記事で面白そうな題名 「会社の成長を決める「経営者の器」を決める要素とは?」 を発見!読んでみると面白い内容だったので考察していきます ざっくり内容を紹介すると 『ゼロから年商10億円企業を創る」(松本剛徹著、ぱる出版)の内容とその著者へのインタビューです コンサルの先生が描いてるこの手の著書は多いのですが、 現役の経営者が体験に基づいて書いているのは珍しいですね そのインタビューの中で企業が売上を伸ばしていく中で「壁

          経営者の器1・3・5・10の法則

          最強のお店は会いたいママがいる〇〇

          前々回から引っ張っている「PRESIDENT Online」のホリエモンの記事の最終回(になる予定です😆) これからの飲食店に限らず店舗ビジネスに求められる最強の差別化の方法を考察してみようと思います それはお店も同様で、通うお店は限られているし、そのお店も仲のいい人に会いに行くという感覚が強い。 そんな感じで「この人に会いたいからまた行きたい」と思わせるのがスナック的なコミュニケーションだ。 私も仕事柄、色々なスナックのママに経営相談を受けますが、最高の商品であり差

          最強のお店は会いたいママがいる〇〇

          何にフォーカスして何を妥協するのか?

          前回に引き続き、PRESIDENT Online のホリエモンの記事から♪ 今後の飲食店についての話。 私の本業?のビジネスにも関係していて、その上、 さすがホリエモンという視点も面白かったのでピックアップします 「人」にフォーカスしたスナックが最強の飲食店ではないかと思っている。「トレタ」の代表、中村仁さんと対談した際に、僕が「スナックは最強」だと思う前提をわかりやすく解説してくれた。 今までの飲食店は「料理」「人」「場」の3つの要素が渾然一体となって構成されていた。そ

          何にフォーカスして何を妥協するのか?

          常連化曲線って

          いつもの様にニュースチェックしていたら『PRESIDENT Online』の記事で ホリエモンが 「コロナ不況でも儲かる飲食店と潰れる飲食店の決定的な違い」 について語っていたのが弱者の顧客維持戦略のヒントになると思ったので紹介、解説したいと思います 飲食店は常連さんに支えられている。そして、常連さんになってもらうためには「最初に2〜3回お店に来てもらう」ことが先決だ。 基本的に都市の一等地で営業している大手飲食店、また観光地で一見さん相手の個人店でなければ、基本的に飲食

          常連化曲線って

          第4波ははたしてくるのか?

          本日3月22日、首都圏の緊急事態宣言が解除されました! ニュース等では既に「リバウンド」なる言葉が盛んに使われるようになりました。果たして第三波は収まったのか?そして直ぐに第四波になるのか? そんな中で私が注視したいのは広島市とよく比較される政令指定都市の仙台首都圏のニュースにかき消された感じになってますが宮城県と仙台市は3月の18日に独自の緊急事態宣言を出しています 日経新聞の昨日の記事より 新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、宮城県は21日、仙台市全域の酒類提供

          第4波ははたしてくるのか?

          4月1日から総額表示が必要になります

          令和3年4月1日より、税込価格の表示(総額表示)が必要となります! 商工会議所の2021年3月の所報を見てたらこんな記事が💦 時短要請の解除から、色々な意味でバタバタしていて全く準備していませんでした💦 この「note」を基本的に見て頂いてる方は基本的に経営者、またその幹部が多いのと思うのですが当然、ご存知で対応されてますよね😄 消費税にもこの表記にも言いたい事は沢山ありますがそれはさて置き、どういう表記がお客様に良いのか… 上記のポスターの例を見る限り「9,800

          4月1日から総額表示が必要になります

          経営指針書とは経営者のなに?

          2月20日土曜日に、広島県中小企業家同友会主催の 第4期「ひろしま経営指針塾」 の指針発表会に初代塾長として参加してきました 今回の参加者は20人で落ちこぼれることもなく受講生の皆さん、それぞれ自身に合った素晴らしい指針を発表されてました その発表が終わったあと、少数に別れてグループ討論をさせていただいた中で素晴らしい気づきをいただいたのでそれを忘備録として 経営指針書は誰のためにあるのか? 一般で言われる経営計画書のことを同友会では「経営指針書」としてます 「経営指

          経営指針書とは経営者のなに?

          ハーフマラソンと思ってたらウルトラマラソンだった💦

          昨日、広島では湯崎知事より2月7日までの飲食店の時短要請の延長の発表がありました 色々と言いたいことや考えが頭によぎりますが、今の気持ちを一言で言うと ハーフマラソンと思ってたらウルトラマンだった❗️ そんな感じですね💦 最初の時短要請は先月の14日、ゴールは1月3日まで 正月休みを考慮すれば、超繁忙期と言えど 実質は2週間くらい マラソンに例えるとハーフマラソンの約21キロ先がゴール!そのペースで走っていたら 15キロ地点で いきなり距離が倍になりフルマラソ

          ハーフマラソンと思ってたらウルトラマラソンだった💦

          アフターコロナに向けて 過剰債務を回避の必要性

          寒波の到来と2回目の緊急事態宣言 落ち着かない日々が続く年初めになりました 当社の運営店舗も昨年からの休業要請に従いリアル営業はしてませんが リモートでの営業はZoomを使ってスタート 売上はほぼ望めませんが雇用維持のために細々と営業しております😌 近況報告はさておき、ここからが本題 今朝も日課である「SmartNews」で情報収集していたらこんな記事を見つけたのでピックアップしてみます ポストコロナへの備え 過剰債務の罠を回避せよ SankeiBiz 長期戦とな

          アフターコロナに向けて 過剰債務を回避の必要性

          経営者はこのコロナ禍で何を問われているのか?

          ふと街を一人で散歩してたら題名の様なことを思い付いたので忘備録としてこちらに書いておきます😊 今回の再度の緊急事態宣言でいつもより更にマスコミが政策や企業、また色々な立場の人々の批判を繰り返しています それを横目に このコロナ禍を神様という方がいたなら何故、この時期に起こしたんだろう この世の中は偶然はなく必然しか無いとすれば何を学べば良いのだろう こんなくだらない事を考えながらおっさんが散歩してる図は笑えない🤣 それで一応、自分なりの色々な答えを閃きましたが、そ

          経営者はこのコロナ禍で何を問われているのか?

          飲食関係悲話に対するお決まりのパッシングに相槌した

          今日も日課のネットニュースからの思わず唸った記事のピックアップ👆 叩かれても叩かれても、自身が経営する居酒屋の窮状を公に発信し続ける”デーブ大久保の強靭なメンタル 詳しく知りたい方は上記の記事を読んで頂くとして要約すると 元楽天東北イーグルスの監督で現在、居酒屋を経営するデーブ大久保さんのツイートへの反響と、その反響への対応について パッシングがあるけどそれを意に介しさず?何度も懲りずに発信し続けるデーブさんの 「へこたれなさ」&唯我独尊スピリット この姿勢と対応

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