宗教なりがなぜに倫理や秩序の維持に不可欠か。多少わかる。

密教僧の独り言 #60 神仏のお試し!


@daisukekunieda
5 日前
いつもありがたいお話をありがとうございます。 
お話にもありましたが、仏様は私たちの全てをご覧になっていて、バシッとすれば自分で気づくだろうと信じてくださっていると私も思います。私は曹洞宗の在家信徒ですが、ご縁をいただいた仏様を常に心に想いながら生きて行けたら素晴らしいなと思います。
個人的に大変な事があった直後だったので、ちょうど良いタイミングでこのお話を聞く事ができて良かったと思っています。ありがとうございます。

こちらの動画にもあるけど。

銀河英雄伝説解説動画最終回この世界の成り立ちについて【霊夢&魔理沙&妖夢】


 生産は自動化され、肉体労働のみならず、頭脳労働からも、多くの市民が解放された事は容易に想像できます。

 その反面、極一部の富裕層や大企業が富と資本を独占し、想像を絶する格差社会になっていたかも知れません。

 ですが、それならそれで、市民達が不満を抱かないよう、ベーシックインカムが潤沢に提供され、VRを中心に無料、もしくは安価な娯楽が大量に用意された事でしょう。

これって今の社会・特に西側&天皇日本の社会だよね。

西側と天皇日本は、ほぼ宗教が力を失った・・・

銭と権力を崇拝する…て社会だよね・・・・・・・。で宗教も思想もない。

なら倫理も秩序も壊れる・・

いやそれ以前に富裕層や指導層が「無知の知」を持たないのですさまじく傲慢になり無反省になる・・・


それは、このブログ記事の最初の動画にもあるけど、「神仏のお試し」っていうのがあるけど、これ別に「天の試し」{孟子でも言うよね}なり「来るべき幸運への試練」ともいえるし。

そういうモノの謙虚に受け入れるには「無知の知」「道を知る」とか無ければ、あまりできない。

それを比較的簡単に「無知の知」「道」を認識できる可能性のメソッドが宗教に大概ある。。てそういうのがなければ、宗教はそれほど論理や教学を発展させれることは無かったのですよね。
その論理・教学を借りなり、応用もして、既存の俗界の学問も発展しているのだよね。
また「知・富を持つ者の傲慢さ」を防ぐのが「無知の知」「道」や宗教だったりする。


西洋社会の心性が危機的な状況にあることがかなりの説得力で論証されており、現実にも女子スポーツに男が参加して無双するといった異常事態が頻発しているわけだが、多くの人は「アメリカのエリートは普遍的正義を体現しており正当性がある」という願望と正常性バイアスのために危機感を持てないだろう、という感想を持った。

補足

宗教が最終的に失われて(ゼロ状態)ニヒリズムが支配⇒道徳から力への移行⇒政治も王道から覇道へ、というのがアメリカと西洋の現状で、トッドの見立てでは回復不能。

20世紀に入り、信仰そのものは希薄化したものの、道徳や文化としての宗教の残滓が社会に残る「ゾンビ・プロテスタンティズム」が主流となりました。しかし、エマニュエル・トッドは、この「ゾンビ状態」を世俗化の最終段階とは考えていません。

彼は、宗教から継承された慣習や価値観はやがて衰退し、最終的には完全に消滅する運命にあると予測しています。 その先に見えてくるのは、いかなる集団的な信仰も持たない個人が社会を構成する「宗教の絶対的虚無状態」、すなわち「宗教のゼロ状態」です。

トッドによれば、国民国家の解体とグローバル化の完全な勝利は、この段階で初めて実現するのです。この分析は、現代社会が直面する精神的・文化的危機の本質を鋭く突いています。西洋諸国における宗教の衰退と個人主義の極限化は、単なる文化的な現象にとどまらず、国際秩序そのものの根本的な変容を示唆する重要な指標と捉えられます。

この視点は、軍事的・経済的な危機とも密接に関連しており、西洋社会が抱える構造的な脆弱性を多面的に説明するものとなっています。

アメリカにおけるプロテスタンティズムの「ゾンビ局面」は一時的に非常にポジティブな影響をもたらしました。大雑把に言えば、ルーズベルト大統領からアイゼンハワー大統領までの時代は、福祉国家の建設や質の高い教育を提供する大学の普及、そして世界中を魅了する楽観的な文化が花開いた時代でした。

この時期のアメリカは、プロテスタンティズムのポジティブな価値観である高い教育水準や白人間の平等主義を復権させ、ネガティブな価値観である人種差別や厳格主義を排除しようと試みていました。

しかし、現代のアメリカが直面している危機は、「宗教のゼロ状態」への到達を意味しています。この現実こそが、トランプ現象やバイデン大統領の外交政策、さらには国内での泥沼化や外部への誇大妄想的な行動、そして自国民および他国民に対するアメリカシステムの暴力などの現象を理解する鍵となるのです。

「無知の知」「道」を認識してこそ、既存の知が有効に機能する補償になると私は思いますし、倫理・道徳の存在する保険になると思います。


欲の塊「天皇」を消して 日本人は正気に戻る。


天皇の無い 蒼い空を取り戻す


慈悲と憐みに富む社会になりますように





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