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絞り込んだら、ミドル転職(50代)がゼロストレスで終わりました
Xで読者さまと交流しました。
拙著の『ゼロストレス転職』(PHP研究所)を使って「ミドル転職(50代)がゼロストレスで終わりました」と教えてくださいました。
コツは「絞り込むこと」だったようです。
読者さまとのやり取りを振り返りながらなぜ「絞り込むと転職はうまくいくのか」と「絞り込む怖さの乗り越え方」について考えてみます。
既に手に取ってくださっている方は第2章の<働きやすい職場が見つかる「企業分析」>と第3章の<すごい実績はいらない!「応募書類」の書き方>からご覧ください。
「絞り込む」の具体的な方法が記載されています。
まとめはこちらです。
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※佐野に直接がっつり相談する場合はこちらをご覧ください
https://shinro-soudan.com/detail/1ZOZ0kzuyPN121
※匿名でかるーく相談する場合はこちらをご覧ください(ランダムに回答しています)
https://marshmallow-qa.com/atsuhiko_kamiya
読者さまの声:ミドル転職(50代)がゼロストレスで終わりました
Xに投稿してくださったので、お礼をお伝えしました。
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「むやみに応募しまくるのではなく、行きたい会社数社に全力投球という方針」がはまって、「書類選考1社落ちましたが、それ以外では次で決まりました。(0ストレスでした)」たそうです。
![](https://assets.st-note.com/img/1729048360-3vuWhRjJQtcM1sTByC064egK.png?width=1200)
入社後の活躍率にも言及してくださっています。
佐野は未熟も未熟なので「転職がゴール」と考えがちです。
でも、読者さまが書いているように本当のゴールはもっと先に置いているひとがほとんどです。
「活躍すること」や「定着すること」、さらには「生涯現役」「家族を養う」「自立する」があります。
教えてもらうことばかり。
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なぜ転職は「絞るが勝ち」なのか
『ゼロストレス転職』は早期退職や介護離職を経験して「いまの転職市場だとピンチ?」と思っている方向けの転職本です。
私と近いワケありなひとです。
ここでは読者さまが実行してくださったように「絞ること」を重視しています。
特に会社選び、応募先はかなり絞ります。
「下手な鉄砲は数撃っても当たらない」と考えています。
ほんとに当たらないので。
でも、転職エージェント(レベルが低い)からは「とりあえずまずはたくさん応募してみましょう」と言われることが多いです。
一見理にかなっているように思えます。
これは佐野のようなワケありなひとだと、御祈りメールが積み上がるだけです。
なぜならワケあり人材は書類でかなり弾かれるからです。
面接まで行けばかなり内定します。
苦労している分、面接は強くなりますから。
絞ることで、会社を知ることができます。
会社を知ることができたら、準備ができます。
準備とは、「この会社が求めている経験や仕事の中で、私が持っているものは何か」を職務経歴書にも書けますし、別シートでまとめることもできます。
「とりあえず応募」だとこの準備ができず、いつまで経っても面接に行けません。
しかも落ち続けるので「もう受かった会社でいいや」となります。
そして入社した後に「また会社辞めたい」となってループします。
ワケあり人材こそ、絞るのです。
どうすれば「絞る怖さ」は乗り越えられるのか
「とはいえ・・・絞るの怖くないですか?」
そんな声もキャリア相談では届きます。
絞ると選択肢が少なく見えて怖さがあるんですよね。
この怖さを乗り越えることは、できます。
絞ることで「どんな結果でも得るものがある」と知れば、乗り越えられます。
意外かもしれませんが、転職活動であるあるなのは「心が折れる」です。
なぜ折れるかというと「お見送りの理由がわからない」からです。
転職エージェント経由だと面接であればフィードバックがときどきもらえますが、書類選考だとまず理由は聞かされません。
この「理由がわからない」は、心を折ってきます。
理由がない、ってきついんですよね。
理由のない仕事は奴隷労働とさえ言えるほど、理由がないことの辛さはもっと知られていいと思います。
反対に理由があれば、結果がふるわなくても耐えられるどころか「次はこうしよう」と考えられるようになります。
絞ることで準備に時間を使えるので、仮説が立ちます。
この企業はこんな課題があって、だからこの求人が出ていて、だから自分が採用される理由がある。こんな風に仮説が立ちます。
なので、お見送りされても「仮説が間違っていたのか」と考えて「私のこれまでの経験が悪い」「努力してこなかった」と
いま考えてもどうしようもないことに悩まなくなるのです。
絞れば理由なきお見送りがなくなり、心が折れなくなる。
長期化しがちな転職活動では、この防御がとっても大切です。
メッセージ
一対一の言葉を読者さまからもらえると、力が湧いてきます。
「自信を持ってこれからも伝えていかれてほしい」、
「入社後も活躍率が高く感じました」と背中を押してくださいました。
『ゼロストレス転職』(PHP研究所)は電子書籍で手に取っていただくことが多いです。
発売して1年以上経っていますが、ランキングで3位に上がってきています。
Kindleだと「読者特典」を見逃す方がいらっしゃるので、
本の「おわりに」をぜひご覧くださいませ。
![](https://assets.st-note.com/img/1729048398-Ug1o3nL84bva0YO6JNpA5MlG.png?width=1200)
お悩みや感想を聞かせていただきましたら、このnoteでお答えさせていただきます。
(もちろん、個人が特定される情報は伏せます)
(数が増えているのでランダムになります)
「自分と似たひとの相談あるかな」と思ったら、こちらのバックナンバーをご覧ください。
ぜひ声を聞かせてくださいませ。
拙著の感想も心待ちにしています。
いつも届けてくださり誠にありがとうございます。
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●『ゼロストレス転職 99%がやらない「内定の近道」』(PHP研究所)
●『「会社辞めたい」ループから抜け出そう!』(サンマーク出版)
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