井上恭子議員のオーガニック給食導入に関する質問は、政府の食育推進に資するもので、子供たちの健康と食の安全を守るもの
去年の常滑市議会の九月議会で井上恭子議員がオーガニック給食の導入について質問したことが、市関係者や常滑市議会批判されています。
しかし、その質問は、食育の推進に資するものであり、学校関係者への根拠のない非難には当たらないと考えます。
オーガニック給食がが食育に与える影響とは?食育基本法に基づく食育の目的とオーガニック給食の効果
食育基本法第2条によると、食育とは、様々な経験を通じて、「食」に関する知識と、バランスの良い「食」を選択する力を身に付け、健全な食生活を実践できる力を育むことです。
オーガニック給食は、この食育の目的に沿ったものであり、以下のような効果が期待されます。
食育の一環として、食べ物の生産過程や安全性、環境への影響などについて学び、食べ物の大切さや選択の意味を考えることができる。
栄養バランスに優れ、食材の味や香りを楽しむことができるため、食事の楽しさや満足感を高めることができる。
オーガニック給食は、食育の推進に資するものであり、食育基本法に基づく食育の目的を達成するための有効な手段の一つであると言えます。
井上恭子議員のオーガニック給食導入に関する質問は、政府の食育推進に関する方針や目標に沿ったものである
食育推進基本計画は、食育基本法に基づき、食育の推進に関する基本的な方針や目標を定めています。第4次食育推進基本計画では、これまでの5年間の取組による成果とSDGsの考え方を踏まえ、多様な主体と連携・協働し、今後5年間、3つの重点事項を柱に政府や関係機関は、取組と施策を推進していきます。
井上恭子議員のオーガニック給食導入に関する質問は、第4次食育推進基本計画の重点事項の一つである「食と環境との調和」に関連しています。オーガニック給食は、食と環境との調和を目指す取組の一例として挙げられており、食育推進基本計画の策定に関与した専門家や教育関係者によって、食育の推進に資するものとして評価されています。
また、オーガニック給食は、栄養バランスに優れ、食材の味や香りを楽しむことができるため、心身の健康を支える食生活の実現につながると考えられます。井上恭子議員の質問は、政府の食育推進に関する方針や目標に沿ったものであり、食育の推進に資するものであると言えます。
井上議員の真意は、子供の健康を守ること
井上恭子議員は、学校給食で子供が病むと言ったわけではありません。オーガニック給食を導入することで、身体、精神、心を病んでいる子供も健康になれる可能性を議会で意見として表明したかったのです。
井上議員は、食べ物の安全性や環境への配慮だけでなく、食べることの楽しさや満足感も重視しています。井上議員は、オーガニック給食を通じて、子供たちに食育の大切さを伝え、食べる力=生きる力を育むことを目指しています。
井上議員の質問は、子供の健康を守ることに真摯に取り組む姿勢を示しており、市関係者や常滑市議会の批判は不当であると言えます。
まとめ
井上議員のオーガニック給食導入についての一般質問は、食育の推進に資するものであり、教育委員会や給食関係者への根拠のない非難には当たらないと考えます。
オーガニック給食は、食育の一環として有効であり、食育の推進に関する政府の方針や目標に沿ったものであると言えます。
私は、井上恭子議員の質問は、食育に関心を持つ国民市民にとっても参考になるものであり、食育の普及にも貢献するものであると考えます。
井上恭子議員は、学校給食で子供が病むと言ったわけではありません。オーガニック給食を導入することで、身体、精神、心を病んでいる子供も健康になれる可能性を議会で意見として表明したかったのです。
常滑市教育部長は井上さんの議会での一般質問の内容を論点をすり替えて、井上さんが学校給食で子供が病むと言っていると論点を変えてしまったのです。
教育部長の行為は、議会制民主主義における二元代表制を無視するものであり、許されるべきではありません。これは市民の代理として議会で行政に対してチェック&バランスを行う市議会議員の役割と民主主義の原則を軽んじる行為だからです。
「食べる力」=「生きる力」を育む 食育 実践の環(わ)を広げよう | 政府広報オンライン (gov-online.go.jp)