ゼロからのHACCP構築 ~低コスト、外部コンサル不要、そのノウハウ教えます~「#7 ゾーンニングマップとは?」
Tail Shapeです。今回も、仕事の話。
前回までのおさらい
ついに、製品説明書(厚労省のをまねよう!!)※下見てね
製品説明書が仕上がり、次は、
「製造工程フローチャート」の作成を
行います。
これからの流れをざっと説明
①「ゾーニングマップ」を作成
②「製造工程」を見える化
③「原料」⇒「製品」⇒「出荷」までを見える化
①「ゾーニングマップ」を作成
作業場所を4つのエリアに分類
1)清潔区;きれいなエリア
製品を詰める場所、床は原則ドライ、
2)準清潔区;清潔区よりは汚い
原材料や人などが通る通路
3)汚染区;汚染品の置き場
冷蔵庫の内部、出荷口、ごみ置き場など
※参考画像は、こちらを見てください…
工場の中のエリアを分けるって感じです。
例1)きれいな場所で、トッピングをする
例2)生肉は、生肉のエリアで加工する
場所だけじゃなくて、人とモノも区分けします。
生肉加工する人が、担当作業場所から移動し、
トッピング作業の場所に行くのはダメです。
(製品が汚染されてしまう)
そんな感じで、ゾーンニングマップを作ります。
●参考画像
ここで、HACCP的ワード
「汚染」「清潔」 がちょこちょこ出てきました。
これからよく使うワードです。
ここら辺の定義を次回は明確にしていきます!
製造工程フローチャートは、HACCP構築の第一の山です。
ここは、何回かに分けて解説をしていきます。
ここまでお付き合い頂き有り難うございます。
宜しければまたどうぞお願い致します。