![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/129112531/rectangle_large_type_2_b49556e006cfc67bbf960850eff721f9.png?width=1200)
推しのツボ_太渓
東洋医学では、歳を取ると『腎』が弱ります。
『腎』が弱ると耳が遠くなったり、髪の毛が抜けたり、骨がもろくなって、足腰が弱くなります。また、朝から元気がないとか、すぐ疲れてしまうなどエネルギー不足になります。いわゆる『腎虚』です。
『腎虚』には『太渓』のツボです。『太渓』は
『少陰腎経』の原穴です。
『太渓』をほぐすと下半身の血行が良くなり、全身の冷えの改善に繋がります。 また、腎臓の機能を高めるため、水分代謝を良くし、下半身のむくみ改善も期待できます。 排尿機能を調節し、頻尿、残尿感、前立腺肥大など泌尿器症状にも効果が期待でき、骨粗鬆症、腰痛、抜け毛など老化対策にもなります。
![](https://assets.st-note.com/img/1706483862594-qJxwb3R42A.jpg)
朝、元気が出ないときに指3本で脈をとってみてください。左手の尺中に当たる位置が腎・膀胱の臓腑に該当します。おそらく、そこの脈が弱くなっているはずです。場合によっては、脈が打っていないかもしれません。
『太渓』のツボを親指で押してみましょう。
イタ気持ちいいところを5秒押して、5秒離します。5回ほど繰り返します。
もう1回脈をとってみてください。脈が戻っているはずです。
![](https://assets.st-note.com/img/1706484375253-ePf1JXX20U.png)