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寒暖差はむくみを生む

だいぶ涼しくなりましたが、日中はまだ暑いですね。
1日の寒暖差が10℃近くあると、体温調節のために自律神経が酷使されて、疲労感、頭痛・めまい、筋疲労動悸、胃腸虚弱など、様々なからだの不調が現れます。

東洋医学では、気の巡りが悪くなり特に更年期にある女性は「上熱下寒」の状態になりやすいと言われています。つまり、上半身に熱がこもって下半身が冷えるという状態です。この状態になると、水分代謝がうまくできず、下半身が冷えるとともに水分が滞留します。そして、むくみが生まれるのです。

むくみを防ぐには、
・足を冷やさず、足を高くして寝る
・手足をぶらぶらさせて、ゴキブリ
 体操をする(血液を心臓に戻す)

ゴキブリ体操

・足の太陰脾経の経絡上(陰陵泉~
 三陰交)を刺激する
 片足の膝を曲げて座り、反対の足
 のかかとで押しながらマッサージ
 する

下半身の太陰脾経の走行

太陰脾経は足の冷えを改善し、むくみを解消する経絡です。


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