チャンスの神様は前髪しかない
こんにちは!矢上です。
「チャンスの神様は前髪しかない」
ということわざをご存じでしょうか。
チャンスが来たらすぐ掴もう、過ぎ去った後に掴むことはできない、ということわざなのですが、この語源はギリシャ神話の「カイロス」という人物にあるようです。
カイロス(古希: Καιρός, ラテン文字転写:Kairos, ラテン語形:Caerus)は、ギリシア語で「機会(チャンス)」を意味する καιρός を神格化したギリシア神話の男性神である。元は「刻む」という意味の動詞に由来しているという。キオスの悲劇作家イオーンによれば、ゼウスの末子とされている。
カイロスの風貌の特徴として、頭髪が挙げられる。後代での彼の彫像は、前髪は長いが後頭部が禿げた美少年として表されており、「チャンスの神は前髪しかない」とは「好機はすぐに捉えなければ後から捉えることは出来ない」という意味だが、この諺はこの神に由来するものであると思われる。また、両足には翼が付いているとも言われている。オリュンピアにはカイロスの祭壇があった。
引用:Wikipedia
好意をもっている女の子がいて、告白の好機を逃してしまい、もう一回アポをとろうと思っても遅かった、、なんて経験はありませんか?
チャンスが近づいているとして、それを掴もうとしていていても、
「もう少し後でもいいのかな」「もっと大きなチャンスがあるかも」「チャンスに見えて実は失敗するのかも」
と思い躊躇してると、気付くとチャンスは通り過ぎてしまいます。
そして通りすぎてしまった神様を「いや、やっぱり」と思って、掴もうとしても後ろの髪がないので、掴むことはできないのです。
つまりは「ワンテイク・ワンチャンス」。
掴める時にチャンスを掴むことで、多くの成長の機会を手にします。
そして「チャンスはチャンスの顔をしてやってこない」ので、そもそもチャンスをチャンスと認識することが未熟な時にはできません。
大チャンスだ!と認識すれば誰でも掴むはずです。
なので、まだ若いうち、未熟なうち、経験が浅いうちこそ、もらった機会や提案はなるべくチャレンジすることが重要だと思います。
そのうちの一つが大チャンスかもしれませんし、失敗したとしてもそれが人に語れる経験になります。
「チャンスの神様は前髪しかない」
このことを僕も肝に銘じて、チャレンジし続けます!!