力を入れていることを覚えてしまうと、力を抜くことができなくなる。
力を入れてすぎて動作をすることを覚えてしまうと今後は力を抜きながら体を動かすことが難しくなってしまいます。
いちど自転車に乗ることができるとそれ以降は自転車に乗り続けることが簡単にできます。
それと同じように、体の使い方もいちど力任せに体を動かすことを覚えてしまうと力を抜いて動作するということが非常に難しくなってしまいます。
若いうちから結果を出そうと思えば力をいっぱい入れて動作するほうが競技スポーツなどをしていると勝ちやすくなります。
しかし年齢が高くになるにつれて小学校高学年、中学校、高校生以上になってくると本当に体の使い方、力を抜きながらリラックスした状態で体をうまく持っていける人の方が運動神経が良くなっていきます。
ですので、若い頃は成績等を求めずに楽しみながらそして力を入れすぎることを求めずに練習していくことにより伸びしろのある体作りができるようになっていきます。