世界旅1日目
※この旅日記は僕の思考整理といつ振り返ってもこの時の光景や感情を思い出せるように完全自分用のメモみたいなものです。世界ってこんな感じなんだなって見たら少しでもわかるように書くつもりですが自己満なのでご了承を!!
ついに出発。
飛行機に乗る前、めちゃくちゃな緊張と不安に襲われた。
志野としょーへーいてくれてまじで心強い。
おれは毎回思うけど、周りの人に恵まれてるなって。
ヒッチハイクを初めてした時、スポーツの試合前、あらゆる場面で感じてきた緊張感をゆうに越すほどの半端ないものだった。
でも飛行機に乗ってしまえば引き返すことはマニラに着くまでできない訳で、飛行機に乗った瞬間僕の不安は0になった。
まぁどうにかなるかなって笑
日本円から外貨に両替するのも初めて。
めちゃくちゃレート悪いし手数料半端なかった。
搭乗ゲートは86。
13:15発セブパシフィックマニラ行き。
搭乗開始は遅延して60分ほど遅れていた。
僕の緊張感のある顔が伝わったのか日本語がめちゃ上手い宮古島に住んでるフィリピンのおばさんが話しかけてくれた。
会話の内容は
1.英語ちょっとはできるからなんとかなるさ
2.泊まるホテルの近くはまじ気をつけろ
3.バスの乗り方や平均の値段
日本語だからよかったものの英語で話すってまじむずいなって感じた。
そしてその方々は優先搭乗だったからマニラでまた会おうぜってノリでバイバイした。
僕は一般搭乗。
席の隣は気さくなフィリピン人のおじさんが座っていた。
みんな優しいことに話しかけてくれる。
本当にありがたい。
話している間はひたすら英語を考えてるから不安とかそう言うものを感じない。
そしてもっと英語勉強する必要あるなって思った。
文法とかまじあんま気になんないけど圧倒的単語覚えとけば色々聞き取れることがあったなって。
まぁ一歩踏み出す前って何事も尋常じゃないほどの不安が襲いかかるけど、初めてしまえばなんてことないかなって今は思ってる。
そしてこの年でこんなに緊張や不安を感じれることができる環境にいる自分が何より幸せだなってポジティブに捉えれば感じる。
マニラ行きの航空券、今日の一泊分の宿しか決まってない旅。
どう転ぶのか本当楽しみ。
この時代なのにヒッチハイクで出会ったおじいちゃんと電話番号やSNSを全く交換せず、口約束とメモだけで待ち合わせをしている。
約束の時間は19:00。
飛行機は1時間の遅延で18:00にマニラに着いた。
初めての入国審査は、何日間滞在するか?だけ聞かれてすーぐおわった。
あとはGrabを捕まえればすぐ会える!
でもGrabの列も半端なく、1時間以上待たされた。
そしてかなりの渋滞でおじいちゃんのとこに着いたのは約束の2時間遅れの21:00。
僕はマニラで頼る人がいないので、遅れてるけど一か八かで約束の場所へ向かった。
そしたら、、、おじいちゃんが優しく待っててくれてもう涙涙涙
あの時ヒッチハイクをしなかったら、
あの時佐渡の仕事を辞めてなかったら、
あの時丸本さんがフェリーを一本逃して早く新潟についてたら、
あの時すぐにヒッチハイクのボードを掲げていなかったら、
僕はこのおじいちゃんに会うことができなかったし、マニラで色々教えてもらうこともなかった。
僕は頭では理解していた、「すべてのことは今に繋がっている」
このことを実感した。
良いか悪いかはその時の捉え方次第で、全ての行動は今に繋がっていて、そういうもんを大事にして生きてりゃ人生案外どうにでもなるんかなって。
そうやって自分のしてきた選択一つ一つを愛することができたら自ずと自分自身を愛することができるんだと思う。
ヒッチハイクで出会ったおじいちゃんがマニラのギャングのボス?って人とマブダチで案内してくれた。
日本食を食べに行ってカレーとラーメンと焼き鳥食べたがあんまり美味しくない。
カジノとかにも連れてってくれたし僕が道通るたびにみんな頭下げてくれる。
キャバクラの女の子たちは生活に必死で僕の腕に抱きついてきてずっと着いてくる。
車が赤信号で止まれば子供達が出てきて車綺麗にするからチップをくれと言っている。
道を歩くと子供達が花を売っていてずっと着いてくる。
キャッチが半端ないほどいてみんな日本語話してくる。
日本の音楽も聴こえてくる。
路上で家族が寝ている。
その横が高級なホテル。
世界線半端ない。
初っ端からやべえ世界だったけど、やばさと同時に治安も悪く、かなりの緊張感があった。
これからの旅、どーなんだろ。
使ったお金
航空券(東京→マニラ,セブパシフィック)
28380円
Grab499ペソ
ゲストハウス2泊分1000ペソ
※1ペソ=2.5円