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【山本大平】「すぐやる」よりはかどる!仕事を「短くやる」習慣【読書感想文】

この本は、仕事を「短くやる」ためのコツ が紹介されています。

短くやるための「5原則」

  1. 「優先順位」を明確にする

  2. 「余計なこと」をしない

  3. 「先延ばし」をしない

  4. 「人に任せられる」ものを抱え込まない

  5. 「タイミング」を間違えない

短くやる、ことは、気分や感情に左右されないため、コツさえ理解すれば、圧倒的に仕事がはかどります

たくさんの仕事を短くできれば、生産性が向上して多くの成果を手に入れる ことが可能です

大きな成果を出すための原動力にもなります

仕事を「幹」と「枝」にわける

仕事の最初の段階で、仕事の幹となる主軸はなにか? を見極めることが大切です

何を実現するために、このタスクを与えられているか?という
「根っこ」の部分を把握 すればこれから進むべき方向が明らかになります。

目標達成までの道筋を「分割」して考える

直感や単なる思いつきを頼りに 「これが最短だろう」と思いこんで走り出さない ことです。

ゴール地点から逆算して考えると。関所を設定すると ゴールまでの道筋を分割して考える ことができます。

ゴールまでの「所要時間」が計算できない案件を先にやる

難しいものほど、最優先でやっておけば、その時間を十分に確保 することができます。

仕事の難しさを判断する際は、自分の経験の有無だけを基準にするのではなく、その仕事の進め方や方向性をイメージして具体的な展開を頭の中で描けるかどうか考えることが大切です。

まったくストーリーが浮かばない案件であれば
必要な情報やデータが確実に不足しているため必要な情報を先に収集します。

展開が明確に想像できるのなら、優先順位を下げてもあまり時間をかけずに仕事を仕上げることはできます。

大事なことは、抱えている仕事のすべてを無事にゴールさせることです。

休憩のとり方を工夫する

ビジネスはスピードが命
すべてのタスクを同時並行で進めて
短時間のうちに全部のタスクをやり終える必要があります。

上手に頭を切り替えて、すべての仕事を効率的に進めるために
自分の「集中力」の限界点を見極めて
それを「切り替えスイッチ」として活用する こと

人間の脳は別の刺激を与えることによって「休憩」から
「活性化」することが科学的に証明されています。

他のタスクに取り掛かることによって集中力を持続します

正攻法が通じないときは、人が気づいていない「抜け道」を見つける

仕事を短くやるためには、常に「サードドア」を意識することが大切 です。

サードドアを見つけるポイントは、違いや差を見つけることです。

やることリストは作らない

仕事をリスト化する場合
ほとんどの人は新たなタスクを下に付け加えます。

しかし、タスク管理は 仕事の優先順位が反映されない ために結果的に効率が悪くなります。

やるべき仕事を「箇条書き」にして
頭の中で整理する習慣を身につけたほうがはるかに効果的です。

100点は目指さない

仕事には、必ず制限時間があります。

満点を目指してひとつのタスクに集中してしまうと 時間切れで他のタスクまで手が回らなくなります

優先度の高い仕事からはじめて、全部のタスクで70点を目指してください。

1日を8:8:8に分ける

脳をフル回転させて仕事を短くやるためには 1日を「8:8:8」 に明確にわけて考えることが最も効率がよくなります。

  1. 8時間:仕事

  2. 8時間:睡眠

  3. 8時間:プライベート

8時間の質にも目を向ける必要があります。

仕事中のダラダラは、集中力が分散している状態のため、仕事が短くなることも成果が上がることもありません。

貴重な時間を失わないためにも、仕事の時間はタスクに集中することが合理的な考えになります。

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