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【藤由達藏】「すぐやる人」になる一番かんたんな方法【読書感想文】
「すぐに行動できない」「するべきことを先延ばしにしてダラダラと過ごしてしまう」
近年、日本を含む世界が大きく変化しています
外食や通勤も減りました、アナログからデジタル生活
その課題の重要性に気づいているのであれば巻き返すチャンスです
先延ばしにしていることは何か?
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「すぐやる」ということができていない人がたくさんいます
「すぐやる」というテーマの本がいつもベストセラーです
自分の趣味や休日の計画はテキパキとこなして余暇を楽しむ人
多くの仕事をこなしていて家のkとおが後回しになっている人
やりたくない仕事やめんどくさい仕事などを後回しにしている人
やらなければいけないことをすべて先延ばしにしているわけではない
私たちはついついゼロか100で考える、ゼロ100思考、や白か黒かで考える「白黒思考」に陥ってしまっています
冷静に考えると、全てがダメななわけではないです。
食事や睡眠など必ずあなたがすぐにやっていることはあります
先延ばしにしてもいいことがあるのか?なぜ先延ばしになっているのか?
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今は他のことをやっていて手を付けられない
時間があるときにやりたい
まだ先のことだから
その課題は緊急性がなくても先延ばしすることを自分もそして周りも許せてしまう環境があるってことです
先延ばしできることだから先延ばしをしている
はじめの一歩は必ずできる簡単な行動にする
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初めの一歩の行動は小さくて簡単な行動にする
特殊効果を使ったSF映画の大作も1つのシーンの積み重ねででてきています
工程の全体像を把握して細かい工数に分解
どんな大きな作業も、必ず小さくて簡単な行動の積み重ねで成り立っています
初めの一歩はごく短い時間でできる
短い時間で初めの一歩が完了すれば、次の一歩に進むことができます
不本意なことも我慢できる
一分間でもやってみようと考えることでできることがたくさんあります。
やりたくないと感じるのは、嫌な仕事がしばらく続くと思うからです
この我慢できる一分間だけやるべきことをやると決めてください
そうすれば、初めの一歩を踏み出すことができます
人生の目的を考える
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自分の人生の目的やゴールがわかると自己管理をしながら仕事を分類することができる
すぐやる人になるために重要な譲れない価値観や心躍る未来像を明確にする
なんのために生きているのか?
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何が自分にとって大事なことが明確になっていない
あなたが大事にしているものを明確にすることは何のために生きているのかを明確にすることです
何のためにいきているのか? を自分に問いかける機会は少ない
一度立ち止まって人生深く振り返るために何度でも問い返すべき問題
企業のことを考えてください
事業が拡大して、業績の改善が急務になるとしたらもう一度自社を根底から見直す必要があります
真剣に向き合う必要があります
人生の目的や存在意義を考え直すいい機会です
目標設定は自分次第です。
大きな目的を掲げてそれに納得すれば自由度が高くなって何をやっても目的がかなっていく
3つのタイプの価値観
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勝ち負け成長大好きタイプ
笑顔と人が大好きタイプ
こだわりと理屈が大好きタイプ
自分が、勝ち負け成長大好きなのか、笑顔と人が大好きなのか、こだわりをもって仕事をしたり理屈が大好きなのか一度考えてみてください
大事なことを大事にする基本原則
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このことを心の底から理解ができたら自然と大事なことを優先して実行するはずです
譲れない価値観や心躍る未来像を明確にして自分の目的やゴールから何が大事かを確認する
噛み砕いて分解した上で楽で簡単なことにして取り組んでいる
「ハードルの法則」「階段とスロープの法則」「大事なことを大事にする法則」を解説します
ハードルの法則
すぐに行動するためには徹底してハードルを下げることが大事
物理的なハードル
気分的なハードル
心理的なハードル
ハードルとは、私たちの行動を妨げて障害となるもの
ハードルを思い切り低くすることが大切
行動できない時に何が嫌なのかを感じとってみること
重要さの原因を知る
心理的に何が不安なのか
単に体調や気分的なものなのか
それとも物理的に無理だと感じているのか
しっかりと考えてみてください
すでに課題に取り組み始めている、つまりすぐにやっているのと同じです
ちょっとでも手をつけることはすぐにやっていること
一切手を付けずに放っておいたら見えないことも手を付けて歩みはじめてしまうといろいろなことが見えてきます
ハードルを極端に下げよう
階段とスロープの法則
行動しやすくするために、イメージを使って
実際に手順や作業を分解する方法が階段とスロープの法則
この法則は3つの階段にわかれる
第一段階は達成すべき目標のために小さく階段をくぎって1つずつこなしていく方法を考えること
第二段階は階段よりも小さな傾斜を作ってなめらかに行動を続けることで目標を達成すること
第三段階は更に楽な歩法として下り坂のスロープをイメージすること
目標への道のりのイメージを自在に変えながらますます楽な行動をとって前進することが効果的
行動したいと思うのなら楽で簡単にできるイメージを持ってください
どんな行動をするといいか発想を広げることができます
大事なことを大事にする法則
自ずと大事な事をすぐにやることになる
これこそすぐやる人になるための大前提
・大事なことを大事にすることを行動レベルで考えたらどういうことになるのか
・もしも、何の制約もなかったら大事なことは毎日やるのか
大事なことは毎日やることが基本だとしても現実にはその他にやらなければならないことが山ほどあります
だからこそ24時間365日好きなことだけはできないです
意思を持って自ら主体的に効果的なスケジューリングをする
譲れない価値観、心踊る未来像
最初の一歩の行動を決める4つのポイント
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自分が行う行動であること
自分の人生を変える行動は、やはり自分から
すぐにでも取りかかれる行動で有ること
遅くとも当日か翌日以内にはできる行動にする
33.9度の熱が出てもできる簡単な行動であること
どんなに辛くても、できる行動であること
手順が分解された最小単位の行動であること
手順や活動の構成内容は小さな行動に分解することができる
書き出してみて一番簡単ですぐにできることを選んでみてください
この4つを身につければすでに「すぐにやる人」になることができる
一分間だけ読書をしてみる
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自分の好奇心を発見して未知の分野について学びを深める
同時に他にもっとわかりやすい本もあsがしてみて同時に読んでいきましょう。
共通する内容が出てきたり、別の本ではもっとわかりやすく説明してあったり段々とその知識の世界に馴染む
初めは1分間だけその分野の本を読む
見ようと思わなくていいし、積極的に取り組まなくていいです
一分間読書メモ
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学んでいても忘れてしまう
面白い本を読んだから人に話したい
ブログに書いてみたい
いつしか読んだ内容も忘れてメモを散るために、もう一度読まないといけなくなります。
手帳にタイトルと著者名を書く
コメントを一行だけ手帳に書く
そんな感じでいいです。