「後始末を大事にする」習慣
「脱いだ靴はキチンと揃えておきましょう」
おとなになったいまでもこんな些細なことがキチンと出来な人がいます。
脱ぎっぱなしにしてしまうことがある人がいます。
「靴の脱ぎ方」などと、大人げない些細なことだとおもいますが、これには意味があります。
やはり「後始末」を大事にしないといけません。
その具体的な行動習慣の1つとして"ぬいだ靴の後始末"を徹底しているということです。
後始末がキチンとできる習慣を身につけていないと、何事もスムーズに進行しないことを痛感しているからです。
たとえば「プラン(計画)」→「ドゥ(実行)」→「チェック(検討)」といった基本がいつまでたっても身につきません。
どんな仕事でも「計画」→「実行」→「検討」の流れで進んでいきます。特に、実行してからの"後始末"が大事です。
事後の検討をシッカリしてこそ、反省点がつかめるわけです。そして、改善すべき問題点も明らかになってくるはずです。
よく考えてみますと、仕事というのは、問題解決のプロセスのことです。仕事というのは問題解決のプロセスのことです。
ということは、問題点をハッキリさせれば、シッカリした計画が立てられるわけです。
なにか大きな失敗をして後悔します。その失敗がその人にとって深刻な場合は、そうとう落ち込んでしまいます。
思いつめて、病気になってしまうこともあります。
けれども「失敗は成功の母」という素直な心が働いたら、状況は全然変わってきます。
「たしかに大失敗をしでかしたけど、死ぬほどのことではない。努力すれば、なんとか乗り越えることができるはずだ、死んだつもりで一生懸命やれば、また新しい道がひらけてくるものだ」というように「失敗は成功の母」と受け止める"後始末"が身のためです。
流れる川の水は、どんな障害物に出会っても少しも慌ててません。スルリ、サラリと回り込んで自然に流れていきます。
もっと、【「後始末を大事にする」習慣】を学びたい人はこの本がおすすめです!
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