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【神岡真司】思い通りに人をあやつる心理テクニック101【読書感想文】

人間関係はなかなか思い通りにいかない

仲良くなりたいのに緊張してしまってぎこちなさが出てしまう

人を思いのままにあやつれるようになれたら人生は快適になる

人の心をあやつったり、動かしたりするのはコミュニケーションの方法にかかっている

苦手な人物にスムーズにアプローチをする


自分の職場に「イヤな相手や苦手な人物がいるのはかなり多い」
できれば近づきたくないのが本音

行動がどうしてもちぐはぐで不自然になっていく
自分を避ける人物は、自分を嫌っていると感じるそんな相手に好意を抱くことことはない

特にビジネスの現場では不利益を被る可能性が高い
自分の方からうまくアプローチする方法がある

ポイントは相手の自尊心を満たす言葉を添えて相談を持ちかける

仕事でも、趣味でも相手の得意分野や関心の高い分野を狙い撃ちしよう

人は、自分のことや好きなものや興味のあることを話している時が一番楽しい

反対せっずに異論を唱える


会社の中では、自分の意見のほうが絶対に正しいと思っても
うかつに真っ向から反対すると、敵を作ってしまう

とにかく上司の意見にはあからさまに反対を言わないこと

その場合は「賛成ですがこういう場合はどうでしょうか?」
上司の返事がトンチンカンでもあくまで賛成のスタイルは変えないでさらに追加の質問をすればOK

相手の挑発に乗せ得られない


挑発に乗ってしまうと、ここで怒りを出し向かってしまい、相手の思うつぼにハマってあとは泥沼の戦いに引きずり込まれる

そんなときは「体感コントロール法」を試してみる

体感によって脳をコントロールする必要がある
いまは「平常時」という脳への信号を送って副交感神経を刺激する

そして、その後は意識コントロール法を使う
今度は体感だけではなく意識的に興奮や緊張を飛ばすように心がける

方法は相手の毒のある言葉を客観的かつ分析的に聞くように努める
目の前の人物を、なにかの奇妙な物体として客観的・分析的にとたえるのが有効

意識の集中に励むと、不思議と心は落ち着いて平常心に近づくことができる

ノーが言いにくい状況を作ってイエスといわせる


対立を避けて否定的でありたくないという心理が働きます

「連合の原理」 2つの異なる対象物が心のなかで結びついてしまう
テレビCMに人気タレントが起用されるのもタレントの好感度と宣伝している商品をセットで結びつける効果が期待されています

オリンピックで自分の国を自然と応援してしまうのも同様
高価なブランド品を身につけることや、ビジネスに成功した男性が美女を連れて歩くのも連合の原理が働いています

自分のイメージを作る


自分のことを相手が受け入れてくれる「よき存在」にすることが大切

かかとのすり減った革靴を履いているとただの見栄っ張りになる

いちばん目立たないところまできちんとしておく

きちんと靴にまで身だしなみをこころがけないと軽んじられます
背伸びをするときには隅々まで気を抜かないこと

「言葉遣い」「表情」「態度」などによってイメージが形成されるため
悪い癖を修正することが大事です

否定的なセリフは封印すべき

眉間にしわが寄ったり、口をとがらせるクセのある人は終始笑顔の表情を作れるように鏡を見て訓練をすること

せかせかした動作も禁物

自己紹介の仕方も考えておくことが大切です。

ドキドキさせて意識させる


片思いの相手に自分を異性として意識させて注目させるのにもってこいの方法

「吊り橋効果」

このようなドキドキ体験を異性の二人が共有すると不安や恐怖によるドキドキ感と恋愛によるドキドキ感を混同してしまいます。

ドキドキ体験が冷めないうちに、すぐに愛の告白をするなど次のアクションをとったほうがいい

錯覚体験は長続きしない
初デートで、ラブストーリーの映画を観に行くカップルがいますが、映画が終わると現実に引き戻されるためにやめたほうがいい

やり方を変えない人物を従わせる方法


自分で決めた仕事のやり方にこだわる人は多い

そこで合理的で間違いを起こさないように、そして慣れていて安心できる方法だから、と信じて疑わないから

「こだわり」は自己防衛の一種

職場で「頑固な人だな」と思える人を見つけたらむしろ、その時点で将来に備える準備を始めるべき

頑固な人には頑固な人ならではのいくつかのこだわりがある

「そのやり方素晴らしいですよね」そんな関係性があれば仕事流れをける相談をもちかけ、新しいこだわりも構築してくれる

「絶対儲かる」という人を手玉に取る


宝くじは、買わなければ絶対に当たらない買ったら当たるかもしれないと思って人は買う

ほとんどの人は当たらないけど、「もしかすると自分だけは当たるかもしれないという自分だけに都合のよい心理が働いている」

自分だけはいつか幸運が舞い降りるかもしれないと都合のよいことだけを考える傾向にある

これを心理学では「認知バイアス」という

特に危ないのが「儲け話」
「非公開株」や「投資ファンド」といった詐欺商法に毎年恒例のように数十万人規模の人たちが引っかかっている

確実な話で絶対儲かります
そんなに儲かるなら誰にも教えずに一人でやってください

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#神岡真司 #心理テクニック #心理学 #読書感想文 #まとめ #推薦図書

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