【田中克成】自分をよろこばせる習慣 【読書感想文】
この本は「上機嫌に生きる方法」 を教えてくれる本です。
自分が心地よくなれる朝の習慣と寝る前の習慣を持つ
朝と夜というのは、1日の始まりと終りなので
そこで良い気分になれれば良いスタートを切れますし、良い1日だったと安らかに寝られます。
朝と夜にいい気分になれることを意識的に増やしていくことです。
自宅をパワースポットにする
自分のテンションを上げるような自宅にしておくということです。
というのは、一生のうちに半分以上の時間を過ごすことになる自宅が居心地が悪いと上機嫌をキープするのが難しくなるからです。
上機嫌でいられるようにゴミ拾いをする
勝負事は気持ちの持ちようが結構大切になります。
だが、「俺は運がいい」「俺はできる」と100%思い込むのは難しいです。
1%の疑いもなく自分は運がいいと信じるためには、そのための根拠が必要となります。
その根拠の1つがゴミ拾いになります。
つまり「俺はゴミ拾いをしてきたから、運がいいに違いない」という感じで、ゴミ拾いという善行を通して「自分は運がいい」と信じるということです。
ゴミ拾いをすると「俺めっちゃいいやつだな」って感じで、悦に浸ること事もできますし、きれいになった道路を見て気分もスッキリします。
上機嫌でいるために自分の顔の1パーツを溺愛する
みんななかなか自分の顔に自信が持てないものです。
だから顔の「一部分」だけを好きになればいいわけです。
基本的に「歯と筋肉、髪型」で自分を好きになることです。」
基本的に白い歯というのは努力さえすれば今は誰でも手に入ります。
歯並びもお金さえ払えばなんとかなる。ここは努力次第です。
怖かったことや、やろうと思っていたけど、まだやっていないことに挑戦する
これは達成がえられるからです。
小さくても自分が気になるけど、なかなかできなかったことをやれると
「俺やれる!」「できた!」って感じで悦に浸れます。
怖くて足が動かないときはこう考えてください。
自分が今まで選んできた意思決定や選択の結果が今の自分であり、今までの自分の選択を繰り返していても今までと同じ結果しか手に入れることができない。
だからここであえて自分がやってこなかった選択を選んでみることです。
このように考えることで、未知のことや怖いことに挑戦しやすくなります。
食事から小麦を減らす
小麦にはグルテンというトゲトゲでベトベトのタンパク質が含まれています。
グルテンに弱い体質の人は腸の調子が悪くなってげりや便秘になりやすくなってしまいます。
そしてお腹の調子が悪いのに上機嫌でいることはとても難しいわけです。
上機嫌でいるために定期的に運動する
私たちは何をするのにもパソコン作業がメインになっていて運動不足になりやすくなっています。
当たり前ですが、人類がここまで動かないのは不自然ですし、当然運動不足が続くと不健康になります。
誰かのためになんて考えずにまず自分を満たす
自分が満たされていないのに、相手に与えることは偽善になってしまうからです。
誰かに見返りを求めずに与えたければ、まずは自分を十分に満たす必要があります。
だから一番最優先にするべきなのは「自分のため」「自分が上機嫌でいられること」「自分がしたくてしていること」が大事になります。
できないことは「できない」と認める
毎日苦手なことを無理やり頑張っていると、結果が出ないから段々と自分が嫌いになり、不機嫌になってってしまうからです。
自分自身が嫌いな人の多くは、できないことを「できない」と言えずに頑張ってしまう人だそうです。
大事なのは全力で工夫してその苦手なことやできないことを回避したり、人にまかせてしまうことです。
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