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大学教員公募戦士:それでもポストは減らない

文科省からのお知らせです

令和3年10月末申請の大学等の設置認可の諮問についての発表がありました。

大学は「認可制」ですので、条件さえ整うと作れてしまいます。世の中になんで? どうして? と思われる大学があっても、それは「認可」されたからです。そう考えると、田中真紀子元大臣の大学設置の不認可を出しかけた事件は結構なインパクトがあった出来事でした。

ポストはどうなるか

すでに完成年度を迎え(一般的な学部ですと4年)、経営的に雲行きが怪しくなっているところでは淘汰が始まっています。

しかしながら新設校があるということも、今回お示しした資料の通りです。新設校のポストは表向き公募がなされる場合もありますが、「認可」のために「間違いない」先生をあらかじめアサインしているようです。

え? と思う名が知られた先生がいらっしゃったりするのも、そういうことである裏付けと言えます。

完成年度を過ぎたらチャンスがある可能性

それなりに偉い先生は、それなりに落としを召した方が多いものです。完成年度を迎えるとき、定員を満たすことができずジリ貧になっているとき、少しチャンスがあります。しかし、ジリ貧な大学のポストは避けたいものです。

対策:公立化のサインを見逃さない

ここ5年くらいのトレンドで、BF校を地元の市や県が「公立化」する事例が見られます。このことでそこそこ定員を満たす存在になりつつあるようです。もちろん公立化しても厳しい大学は厳しいままではありますが……

(ここからは投げ銭用の短文です)

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