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なんとなくうまくいく

だいたいのことが、“なんとなくうまくできるひと”というのは憧れますよね。
しかし謎です。
なんでそんなにも、やることなすことうまくできるんでしょうか?
そして、それができないひとと、一体何が違うのでしょうか?

なので、だいたいのことが、“全くうまくできないひと”、つまり一般的に言う「不器用なひと」は、いろんなことをどうやってやっているのか、考察してみました。


そもそも僕はどっちの人間なのでしょう?
こどもの頃はどっちかっていうと不器用で、「コレやって〜」とお願いされたことは失敗してしまうことが多くて、お願いされることを拒んでいたような記憶もありますし、喘息で運動するとしんどくなるので、運動をして遊んだりするのが“嫌い”でした。なので当然運動もあまり得意ではなかったように思います。

ただ、絵を描いたり将棋をしたりするのはいくらかひとよりも上手かったし、実は運動会の100メートル走は毎年1番でした。
つまり、単純なことや個性を出すことは得意だったのでしょう。
ただ、その反面でひとの言う通りにしたり評価されたり周りのひとと息を合わせて行動する器用さはあまり無かったのではないかと思います。

今はどうかというと、たぶん器用な方だと思います。運動もできるようになったし、料理や他の仕事も、わりと何事もなくこなすことができます。


なぜそれができるようになったのかというと、おそらくは「イメージ力」がポイントなのではないかと思うのです。
日本語的にすると、想像力です。これからやるぞってことを少しでも“やっている自分を考えてみる”ということをします。

なんでそれをやりだしたのかは謎ですが、何かをやるときには、必ずイメージするようにはしていて、それをするとうまくいくことが多いです。
そりゃあうまくいくことばかりじゃあないです。しかし必ず失敗はすると考えていた方がいいです。失敗しそうだと思った時にも対処できます。
そう。いろんなことをイメージして“1度やっておく”と成功する可能性も上がるというわけなんですね。


失敗したひとのフォローもちゃんとしよう。これからの僕は。

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二ノ宮金三郎
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