毎日のQOLを上げてくれた、今年買ってよかったもの15選+α【2024年版】
2024年もあとわずかということで、今年買ってよかったものをまとめておこうと思う。
当記事では、機能面・情緒面に関わらず、実際に使用してみて日々のQOLを上げてくれたものたちをジャンルフリーに15個ピックアップする。
ざっくりではあるが、ガジェット、家電、ファッションアイテム、日用品、本のカテゴリにまとめ、順番に紹介していこうと思う。
ちなみに、最後におまけとして番外編も記載している。
熱を込めて書いていたら一万字を超える記事になってしまったので、目次を利用しながら興味のあるものをチェックしていただければと思う。
2024年に買ってよかったもの15選
Technics EAH-AZ80 ワイヤレスイヤホン
今年は日常使いのワイヤレスイヤホンを数年ぶりに新調した。
今まではAirPodsの第2世代(耳からうどんが出ているタイプ)を長い間使っていた。
しかし使っていたとは言っても、最近は使用場面がほとんどなかったと言っても過言ではなかった。第2世代Airpodsはノイズキャンセリング機能が付いていないため電車やバスなどでの移動中は使いものにならないし、家の中で音楽を聞く際はスピーカーを使うためだ。
また仕事においてはShokzの骨伝導イヤホンを使用しているので、AirPodsの出番は日常生活において皆無に等しかった。
昔は音楽が好きでよく聞いていたが、サブスクが主流になってからは積極的に音楽鑑賞することがそこまでなくなっていた。
そんな中で、もっと音楽を日常的に聞く機会を増やしたいと思っていたので、ノイズキャンセリング機能付きのワイヤレスイヤホンをゆるく探していた。
PCやスマホ、タブレットはApple製品で統一していることもあり、実は最初はAirPods Pro第2世代か最新のAirPodsをAmazonセールのタイミングにでも購入しようかと考えていた。
しかしよくよく考えていたら、個人的にAirPodsのプロダクトデザインに魅力をあまり感じないという自分の本質的な心の声に気づき、別のイヤホンを調べることにした。
SONYやBOSE、Bang&Olufsenなどのイヤホンも検討をしていたのだが、デザインと機能性のバランスを考慮して、最終的にTechnicsのワイヤレスイヤホン「EAH-AZ80」を購入した。
実は学生時代、当時の趣味であったレコードをかける際にSL-1200というターンテーブルを使っていたため、Technicsは愛着のあるブランドだった。
また店頭で試聴してみた所、イヤホン自体のUIやUXも個人的に最も満足のいくものだったため、購入に至った。
3万円以上と少々高い買い物だったものの、今は毎日使っているほど生活に欠かせないものとなっている。
今年下半期は、新しくリリースされたLinkin Parkの「From Zero」やDoechiiの「Alligator Bites Never Heal」などのアルバムを繰り返し聴き込んだり、昔よく聞いたアルバムを久しぶりに聴いたりと、イヤホン一つでこんなにも音楽に接する機会が増えるものかと日々感じている。
新しい音楽に触れる機会が増えたことで、音楽が生活にもたらしてくれる豊かさについても改めて気づくことができた。
これからはもっと音楽の魅力を感じていきたい。
Anker Prime Power Bank (20000mAh, 200W) モバイルバッテリー
大容量のモバイルバッテリーがほしいと思い、モバイルバッテリーも新たに購入した。
僕は昨年まで、Ankerのミニマルなモバイルバッテリーのみを使っていた。
しかし出張や海外旅行の機会が増えるにつれ、容量やパワーの観点から不足を感じることが多くなっていた。
特に海外旅行においてはいつでもコンセントがある環境にはないし、写真撮影をたくさん行った際にはカメラのバッテリーの減りも早い。バッテリー切れで旅行先での写真を撮影できないなんてことがあれば、後悔してもしきれない可能性だってある。
今年購入したAnker Prime Power Bank (20000mAh, 200W)は、容量と出力の面で申し分ない性能を持っており、かなり気に入っている。
スマホであれば最低でも3回は高速充電できるし、ラップトップでさえ問題なく充電が可能だ。
軽めのミラーレス一眼程度の重量はあるものの、性能と機動力のバランスが旅行にピッタリだと思っている。
ちなみに今年の夏にヨーロッパを10日間ほど旅行した際にも使用したが、スマホやカメラにおいて充電切れで困ったことは一度もなかった。
非常に安心感のあるモバイルバッテリーであり、重要な場面でかなりお世話になったため、購入してよかったと思う。
Panasonic ER-GB74-S ヒゲトリマー
今年はヒゲトリマーを初めて購入した。
今までは一応髭を剃っていたのだが、毎朝行うのが本当に面倒くさいと思っていた。
シェービングとはいわばマイナスをゼロにする行為であり、メイクアップなどとはまた異なる。
そのため少しでも日々の作業の負担を減らそうと、かなり前から電動シェーバーを使って手間を省いていた。しかしついにそれすらも面倒だと思うようになり、イメージチェンジも兼ねて髭を生やすことにした。
パナソニックのヒゲトリマーは、髭の長さを細かく調整することができる上に、切れ味も良いので非常に使いやすい。
しかも簡単に分解して丸洗いすることができるため、メンテナンスの煩わしさもない。
実はヒゲトリマー自体の選択肢は非常に少なく、リサーチしても信頼の置けるブランドからは良いプロダクトはほとんど出ていなかった。パナソニックからはこのヒゲトリマーが販売されており、個人的にはこれが唯一と言ってもいいほど良さげな商品だった。
実際使ってみるとかなり良いプロダクトだと思ったので、購入して良かったと思う。
ヒゲトリマーを使って数日に一度だけ髭を整えるようにしたことで、毎朝髭を剃る時間を削って少しでも多く睡眠に充てることができている。
またメリットはそれだけではない。毎日髭を剃らなくなってから肌荒れや乾燥が少なくなった気がする。やはり肌に直接シェーバーを当てるのは、多かれ少なかれ肌へのダメージがあるのだと思う。
肌が乾燥するような感覚に悩むことも減ったので、個人的にはこれからもなるべく髭を生やす方向性でやっていきたいと思う。
LSENLTY ポータブル二酸化炭素測定機
CO2濃度の測定器も購入して良かったものだ。
仕事場における二酸化炭素濃度は、仕事の生産性に大きく影響する。
濃度が高い環境にいるとどうしようもなく眠たくなるし、頭が痛くなって集中力も切れやすくなる。
特に僕は酸素濃度の影響を受けやすい体質なので、仕事環境におけるCO2濃度をモニタリングしたいと思い購入した。
この測定器を使用してからというもの、新たな発見がたくさんあった。特に驚いたのが、ミーティング前後での会議室のCO2濃度の変化だ。
実は密室の狭い会議室では、会議が始まってものの数分でCO2の濃度が2〜3倍と大きく上がる。これでは生産性が下がるのは当然だ。
その事実を知ってからというものCO2濃度への意識が高まり、会議室の窓はなるべく開けるようにした。そして常に換気できる環境に身を置くことを心がけるようにした。
僕が購入したCO2測定器はポータブルタイプで、どこにでも持ち運ぶことができるのがとてもありがたい。自宅やオフィス含め、いろんな場所で仕事をする僕にはぴったりだ。
生産性の向上だけでなく、コロナウイルスなどの感染予防にも有用だと思うので、今後もこまめにCO2濃度をチェックするようにしたい。
Tivcyi エアコン風よけカバー
エアコンの風よけカバーも買ってよかったものだ。
夏や冬は常にエアコンを付けるようにしているが、風向きのコントロールが上手くいかず、直接エアコンの風を浴びてしまうことが多々あった。
エアコンの風を直接浴びると肌が乾燥する上、空気をダイレクトに吸い込んでしまうので衛生的にも良くない。
そこでエアコンの風よけカバーを購入したのだが、僕が購入したものはエアコンの上部に引っ掛けて、エアコンからぶら下げて使用するタイプのもの。
角度を調節することで直接風が当たるのを防ぐことができるので、不快な思いをすることなく部屋の温度を快適に保つことができる。
エアコンは夏や冬には毎日使うものなので、日々のQOLがかなり上がったと感じる。
その他の用途として、部屋の観葉植物に直接風を当てたくないときなどにもおすすめだ。
エアコンからぶら下げておけば場所を取らず邪魔にならないので、持っておいて損はないアイテムだと思う。
Xiaomi 4K QLED 量子ドットテレビ
今年は10年以上ぶりにテレビを買い替えた。
今回新調したのは、Xiaomiのチューナーレスの43インチテレビ。
地上波の番組を見ることはできず、インターネットに繋いでコネクテッドTVとしてのみ使用することができるものだ。
僕自身、ここ数年はテレビ番組を見る機会がかなり減っており、Netflixなどのサブスクで海外ドラマを観ることがほとんどだ。どうしても気になる番組がある場合はTVerなどで見ることができるので、僕のライフスタイル的には全く問題ないのだが、実はチューナーレスであることを知らずに購入してしまった。
結果的に大きな問題はないものの、実は若干の不都合も生じている。
というのも僕は消費者マーケティングを生業としており、業務に占める割合としては今はそこまで多くないものの、オフライン広告の企画や制作に携わることもある。そのため自宅でテレビCMを見ることができないのは、プロとして仕事をする上で少々問題なのだ。
この辺の解決策はまだ見いだせていないので、早めにどうにかしたいと思う。
僕がXiaomiのチューナーレステレビを購入したときは3万円程度と破格だったものの、個人的に画質などのスペックは必要十分で申し分ない。
購入当初は中国ブランドならではの操作性のクセは感じたが、慣れればどうってこともなくなった。かなりコスパの良い買い物だったと思う。
Option-O Lagom Casa コーヒーグラインダー
11月にはOption-Oのコーヒーグラインダー「Lagom Casa」を迎え入れた。
コーヒーが趣味で今までも道具を集めてきたのだが、自宅のコーヒー環境がだいぶ充実してきたため、最近はほしいものがほとんどなくなっていた。
しかしフィルターコーヒー用の電動グラインダーに関しては喉から手が出るほどほしかったので、このLagom Casaが発表されたときから購入することを決めていた。
今までフィルターコーヒー用には、コマンダンテC40というマニュアルグラインダーを使用していたのだが、毎日腕力を使いながら何十秒もかけて豆を挽く行為にだいぶ前から面倒くささを感じていたのだ。
Lagom Casaはコニカル刃タイプの電動グラインダーだ。
刃は48mmの小さいものと65mmの大きなものの2タイプあり、僕が購入したのは65mmのもの。
刃が大きいほうが負担が少ないため長持ちする上、グラインド時間が非常に短い。そのため摩擦熱の発生が少なく、美味しいコーヒーを淹れることができる(と信じている)。
またOption-Oの大半のグラインダーに言えることだが、このLagom Casaも使用時の音が非常に静かなことが家庭用として非常に嬉しい。日常使いの家庭用グラインダーとしては申し分ないと思う。
ちなみに強いて言うなら、RPMを調整することができるとさらに良かったとは思うが、価格を考えたらまったく問題ない。
Lagom Casaはエスプレッソ用の細挽きにも対応しているのだが、僕はフィルターコーヒー専用として使用している。今までもコマンダンテのグラインダーを使っていたため、個人的にはコニカル刃で挽いたフィルターコーヒーが好みなのだ。
そしてエスプレッソ用には同じOption-OのグラインダーであるLagom P64を既に持っているため、贅沢にもLagom Casaをフィルターコーヒー専用として使うようにしている。
フィルターコーヒーとエスプレッソでグラインダーの挽目を毎回変えるのは結構面倒なので、普通の人には理解されない感覚かもしれないが、コーヒー好きとしては二台あるとかなり便利でQOLが上がると感じる。
Lagom Casaで挽いた豆で抽出したコーヒーはとても美味しく、安いグラインダーで挽いた豆に比べると圧倒的に明るい。
味の情報量がとても多く、コーヒーを飲む時間が豊かになる。
購入したことで在宅時間が加速し、リモートワークの頻度が明らかに多くなった。
美味しいコーヒーを飲むことで満足度が上がり、仕事に取り組む集中力も高まっているので、購入してかなりよかったものだと思う。
HOTO 4WAY小型エアクリーナー
ハンディクリーナーはAnkerのものを長らく使っていたが、今年はHOTOのハンディクリーナーに乗り換えた。
僕が持っていたAnkerのハンディクリーナーはUSB-Cに対応していなかった上、吸引力がイマイチ弱く電池持ちが悪かったことに加え、サイズが大きいことがボトルネックだった。
またAnkerは信頼しているメーカーではあるが、他のプロダクトを見てもワクワクするような新しい価値を感じられなかったため、ハンディクリーナーに関しては脱Ankerをする決心をしたのだ。
HOTOのハンディクリーナーはスタイリッシュで、無駄が削ぎ落とされた高級感のあるデザインだ。
Ankerのハンディクリーナーと比べると一回り以上コンパクトで場所を取らないだけでなく、吸引力もかなり強い。充電はUSB-Cにも対応しているし、申し分のないプロダクトだと思う。
僕はハンディクリーナーを、コーヒー器具の掃除の際に使用している。
特にグラインダー周辺は粉が飛び散って汚れやすいので、小型で吸引力の高いハンディクリーナーがあるとすごく重宝するのだ。
HOTOのハンディクリーナーはミニマルで機能性も抜群なので、これを買っておけば間違いない気がする。
ちなみに掃除機としてだけでなく、ブロワーとしても使用することができるので、PCのキーボードの掃除をしたりすることもできる。一本持っておけばかなりいろんな場面で重宝すると思う。
Hanes Beefy Tシャツ
もはや夏はこのTシャツだけでいいのではないかと思うほど、今年の夏はHanesのBeefyを毎日のように着た。
シンプルかつタイムレスな無地のTシャツで、肉厚なので生地がしっかりしている。またコットンなので肌触りが良く、洗うほどに体に馴染むのがクセになる。
白、黒、グレーのカラーが展開されており、どんなカジュアルファッションにも合わせることができるので、毎日服を選ぶ手間が省けるのもポイント。
個人的にTシャツはハードに使うことが多いので、だいたいワンシーズンで買い替えてしまう。高いTシャツを買ったとしても着るのがもったいないと思ってしまうタチなので、僕のライフスタイルにはこのTシャツがぴったりだ。
BeefyはAmazonで2枚セットで販売されており、タイミングにもよるが1枚あたり1,500円程度とかなりコスパが良い。2パックぐらい買っておけば、それだけでワンシーズンを過ごすことができる。
ちなみに僕は既に来年用に2パックを購入してストックしているので、また来年の夏になったら使いたいと思う。
Salomon XMN-4 SUEDE スニーカー
スニーカーはSalomonのものが一番好きだ。
スポーティーで履き心地が抜群に良いので足が疲れないし、デザインも豊富。たくさん歩き回る旅行の際は、必ずSalomonのスニーカーを履いていくようにしている。
今後はもうSalomonだけで揃えても良いのではないかと思うほど、個人的に好きなスニーカーだ。
今年はSalomonのスニーカーを二足購入したが、特に気に入っているのがカーキのXMN-4というタイプのもの。
幅広甲高の僕の足にも快適にフィットし、一日中歩いていてもほとんど疲れることがない。スエードのような素材で、ベージュっぽいカーキのカラーリングもユニークで非常にかっこいいと思う。
個人的にはNikeやadidasのスニーカーに比べると、Salomonのスニーカーはソールの加水分解が抑えられている気がする。
そしてソールのグリップ力も抜群だ。特にNikeのスニーカーなどは少し前から質が落ちている気がするし、地面が濡れた雨の日には滑りやすいため天気によっては履くのが怖い。しかしSalomonのスニーカーはそのようなことがないと感じるので、個人的にはどんな天気のときでも安心して履くことができる。
スニーカー選びの際は、今後もSalomonを第一選択肢としたい。
Yuichi Toyama Herbert サングラス
今年は薄いレンズのサングラスデビューをした。
黒レンズのサングラスはかっこいいのだが、旅行の際にかけることが少し苦手だった。景色自体の色味がわからなくなってしまうので、せっかくの旅先の景色がモノクロのまま思い出に残ってしまうのだ。
とはいえ、旅行においてはサングラスが必需品のため、景色の色味が損なわれない程度の薄いレンズのサングラスを新調するに至った。
25%の薄いグレーのレンズを通して景色を見ると、クリアレンズとほとんど大差なく色を識別することができる。
そのため紫外線と日差しを遮りつつ、かつ景色も楽しむことができるので、旅行中のQOLがかなり向上したと感じる。
また50%のカラーレンズは見た目的にあまり好みではないが、25%のさりげないカラー感は個人的に気に入っている。Yuichi Toyamaならではの細めのフレームやユニークなダブルブリッジのデザインも良い。
薄いレンズであれば室内でも外す必要がなく常にかけっぱなしでOKなので、かけたり外したりする煩わしさもない。購入して本当に良かった。
dプログラム エッセンスイン クレンジングフォーム
日々のスキンケアには必要に応じてお金を使っているのだが、洗顔料はどれを使うべきか悩んでいた。
ベースを整えるという意味では、クレンジングや洗顔は一番重要。今年はdプログラムの洗顔を見つけて使ってみたのだが、これが自分にはかなり合っていた。
僕が購入した洗顔フォームは敏感肌用のもの。
僕の場合は敏感肌というほどでもないのだが、肌はそんなに強いほうではないので、洗浄力が高すぎるものは避けてきた。dプログラムのものは使ってみるとやさしい洗い上がりで使用後に突っ張る感じがほとんどないため、今では手放せない存在になっている。
価格は二千円程度とそこまで高価すぎるわけでもないので、続けやすいのもポイント。
肌の調子が良いと顔の印象も変わるため、スキンケアはこれからも無理のない範囲で継続しようと思う。
カビキラー 洗濯槽クリーナー
洗濯機の掃除は面倒なのでついついサボってしまい、知らない間に洗濯槽にカビや汚れがこびりついているもの。
服を洗っているはずが、逆に洗うたびに汚くなっていたなんてことも実はあるのではと思う。
僕自身、洗濯槽の掃除が面倒くさくてあまりやっていなかった。
槽洗浄をすると一日中かけて洗濯機を動かし続ける必要があるので、まとまった時間も取るのも腰が重い。
そんなときにカビキラーの洗濯槽クリーナーを見つけて購入したのだが、これを使うとメンテナンスが驚くほど簡単に終わるので、掃除がかなり効率化したと思う。
使い方としては、空の洗濯機に液体のクリーナーを入れ、あとは通常の選択モードで洗濯機を回すだけと非常に簡単。
よっぽど放置された汚れでもない限りは落ちるが、もし頑固な汚れがある場合は水を溜めて3時間ほど放置した後に洗濯機を回すのが推奨されている。
休日の空いた時間にちょっと洗濯機を回すだけで掃除が完了するという、タイパの良さに感銘を受けた。
洗濯機の掃除をする習慣をつけると、洗った後の洗濯物を安心して身につけたり使用することができる。
心理的な安心のためにも、カビキラーの洗濯槽クリーナーは購入して良かったと思う。
今さら聞けない!政治のキホンが2時間で全部頭に入る
買って良かった本の紹介もしたい。
実は僕は恥ずかしながら政治について全く詳しくなく、中学校で習った基本的なことも忘れてしまっていた。理工系の学問を専攻していたこともあり、政治とはかけ離れた環境で今まで生きてしまっていたし、正直あまり関わりたくないと思っていた部分もある。
そのためニュースで選挙などに関するトピックを見ても、途中で話についていけなくなることが多かった。
大人としてさすがにまずいと思い、基本的なことから学び直そうと「政治のキホンが2時間でわかる本」をKindleで読むことにした。
初心者には非常にわかりやすい本で、内容が頭の中にスラスラと入ってきた。中学でなんとなく学んだことを思い出したり、今まで知らなかった発見もあった。そして政治についてもっと知りたいと思えるようになり、政治ニュースを見る機会も増えた。
まだまだ政治に詳しくなったとは言えないが、せめて世の中の様々なトピックに関して自分の意見を明確に持てるようになりたいと思っている。
そのため、この本の知識をベースにもう少し専門的な本も読んでみたいと思う。
増補改訂版 道具としてのファイナンス
おすすめの本をもう一冊紹介しようと思う。
今年の上半期に購入した「道具としてのファイナンス」は、未だに読んでよかったと感じる。
今までは財務については必要に応じてインプットをしていたが、体系的に学んでいたわけではなかったのでどうしてもヌケモレも合ったと思う。
しかしこの本を読んでからというもの、ビジネスの見方が変わったと言うか、何を考えるにも常にファイナンス視点を取り入れるマインドセットをより強く持つようになった。
マーケティングの仕事をしていると、テクニカルな知識や企画力に依存しがちになり、バランス感覚に欠けることも多いと思う。
ファイナンス的な視点を持つことで、一段上のレイヤーから物事を見ることにもつながるし、ビジネスパーソンとして一段格が上がると思う。
この本にはそのエッセンスが詰め込まれていると思うし、理解したうえで実務に取り組むことで、以前より成長できていると実感している。
初心者はもちろんだが、中上級者が繰り返し読んでも、読むたびに学びが得られるような良書だと感じる。今後も定期的に読み返したい。
番外編
Nahyat ミニストール
今年最後の買い物ということで、Nahyatのミニストールをゲットした。
Nahyatは高品質な服を比較的リーズナブルな価格で販売している、昔から好きで応援しているファッションブランドだ。
実はこのストールは、ついさっき当記事を書いている最中に届いたのだが、まだ使うことができていない。
しかし素材の手触りもデザインも申し分なく、肌寒い季節に確実に活躍しそうな気がしている。
小さめのストールは日常的に使いやすく野暮ったくないため、身軽なスタイルが好きな自分にはピッタリだと思う。
今年は四種類の展開で、僕が選んだのはグレーのヘリンボーンストライプ柄。ヘリンボーンとストライプを組み合わせた挑戦的なデザインでもあり、クラシックな雰囲気もある。ユニークかつ流行り廃りに流されにくそうなデザインだと思う。
この冬は服を買う予定が元々なかったこともあり、自分への一年のご褒美として購入した。
年末年始の帰省や旅行などの場面で使い込んでいきたい。
編集後記
そんな感じで、2024年に買ってよかったものを紹介した。
今年はあまり買い物をたくさんした意識がなかったのだが、振り返ってみると意外と高い買い物をしていた。
ガジェットや家電は高価なものが多いけれど、日々の暮らしに新しい価値を提供してくれると思う。またファッションは悩みながら購入の判断をすることで、たまに後悔することもあるけれど、自分のセンスを磨いてくれる。日用品は定番品をリピートしがちだけど、実は自分の知らなかった部分で次々と革新的なものが発売されており、生活を快適にしてくれる。そして本は頭の中の引き出しを増やしてくれるし、自分の世界を広げてくれると思う。
また近年は世界的に物価上昇局面であり、加えて必要なものを購入しなかった場合の機会コストを考えると、本当にほしいものは早く買えば買うほど一番コスパが良いと感じた一年でもあった。
年末にこのような振り返りをすることで、日々の購買や消費行動には物欲を満たす以上の価値があることに改めて気づくことができた。
そして良い買い物は、生活の豊かさに直結することを改めて実感することができたと思う。
これからも自分にとって必要なものを見極められるようにしたい。
▼2024年上半期に買ってよかったもの
▼2023年の買ってよかったもの
▼2022年の買ってよかったもの
ではまた。