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ミニマリズムと機能性を追求したガジェットポーチの中身

今回は、最近のガジェットポーチの中身を紹介しようと思う。
僕がガジェットに求めるものは、ミニマリズムと高機能の主に二点。
少し前に中身を吟味し、アップデートしたので紹介しようと思う。

個人的にガジェットはなるべくミニマルでコンパクトなものを使いたいと思っているのだが、機能性を犠牲にするのはなるべく避けたい。
当記事で紹介するガジェットたちは、ミニマルさと機能性のバランスが気に入っているものばかり。
ビジネスにおける出張やカフェでのリモートワークなどにおいて頻繁に使っているので、紹介したいと思う。

おすすめのガジェットポーチ

無印良品 ナイロンメイクポーチ

最近は、無印良品のナイロンメイクポーチをメインのガジェットポーチとして使っている。
このポーチは本来の用途はガジェット用ではないが、個人的にガジェットポーチとして便利だと思うポイントが三つある。

一つ目のポイントは、ポケットやスリーブが多いため、細かいものを綺麗にオーガナイズできる点だ。
ケーブル類のようなばらばらになりやすいものを内部ポケットに入れておけば、ポーチの中身が散らばることなく整理しておくことができる。
またボールペンやSDカードのように、常に持ち歩く必要はないけれどもたまに必要に応じて持ち運びたいものが出てきた際にも、アレンジすることができて便利だ。

外部だけでなく内部にも大きめのポケットが付いている

二つ目のポイントは、ポーチ自体が自立すること。
普通のガジェットポーチは横長でガバッと開くものが多いため、カフェのテーブルなどの狭いスペースで作業する際に場所を取ってしまうことが少しネックだと思っていた。
しかしナイロンメイクポーチは縦に自立するので、あまり机のスペースを取らない。しかも左右にマチが付いているので口がしっかりと開く。
見た目以上に容量があり、小さすぎて不便ということもないと思うので、かなり使いやすい。

たくさんのガジェットが入る

三つ目のポイントは、コスパが良いこと。
クッション性があり耐久性も割と高いポーチだと思うが、千円強の値段で買うことができる。
品質の良いガジェットポーチは値段が高いため、なかなか気軽に購入できないと思う一方、安いガジェットポーチは縫製や素材感が安っぽくすぐに劣化してしまうものが多い。
そんな中、無印良品のナイロンメイクポーチは品質と価格のバランスが良く、コスパの観点で優れている。

ガジェットポーチの中身

CIO NovaPort QUAD Ⅱ 67W

最近メインで使っている充電器は、CIOのNovaPort QUAD Ⅱ。

個人的に充電系のガジェットはAnkerかCIOが好きなので、どちらかのメーカー品をよく使用する。
少し前まではAnker PrimeのWall Chargerというコンパクトな充電器を使っていたが、ハードに使用していたら壊れてしまい、充電できなくなったのをきっかけに使うことにしてみた(Anker Prime Wall Chargerについては下記記事で紹介済)。

USB-C×3とUSB-A×1の4ポート

Anker PrimeのWall Chargerはポートが三つしかないので、特に出張とかリモートワークの場面だと不便なこともあった。
しかしCIOのNovaPort QUAD Ⅱにはポートが四つ付いているので、複数のデバイスを同時充電できず不便に感じることはまずない。
スマホやタブレットだけでなくラップトップも充電ができるので、充電器はこれだけ持っていれば基本的に困らないと思う。

左:NovaPort QUAD Ⅱ、右:NovaPort QUAD

実は僕はNovaPort QUADという旧モデルのものも以前から使っていた。
旧モデルもコンパクトな充電器でポートが四つあるため、海外旅行のような荷物をとにかくコンパクトにしたい場面で使用していた。
旧モデルも十分すぎるほどコンパクトで便利ではあったのだが、NovaPort QUAD Ⅱはさらにサイズ感が小さくなったので、個人的にはより気に入って使っている。

左:NovaPort QUAD Ⅱ、右:NovaPort QUAD

もう少し詳しく説明すると、新モデルになったことで実は縦横のサイズはコンパクトになったのだが、奥行きは少しだけ厚みが増した。
そのため直列の電源タップに差して使う際は、隣のコンセントと干渉してしまう可能性が少し高くはなったものの、僕は今のところ困ったことはない。むしろ縦横がコンパクトになったことの利便性の恩恵を、より受けていると感じている。

頻繁に持ち運ぶ充電器としては、CIOのNovaPort QUAD Ⅱが今特におすすめできると思う。

Anker PowerLine III Flow USB-C & USB-C

ケーブルは相変わらずAnkerのPowerLine III Flowを使っている。
僕は短いもの(0.9m)と長いもの(1.8m)をそれぞれ2本ずつ持っていて、必要に応じて使い分けている。

PowerLine III Flowは表面がシリコンコーティングされているため、柔軟性が高く手に取った際の感触も心地良い。
絡みにくい上、収納するときもストレスなくケーブルをまとめることができるのが気に入っているポイントだ。

また普通のケーブルはある程度時間が立つと劣化し、表面のコーティングがボロボロになってくる。
しかしこのケーブルは抜群に耐久性が高いので、そういった問題もなく長持ちすると思う。
僕自身、三年近くにわたってほぼ毎日愛用し続けているヘビーユーザーだが、買い替えたことはまだ一度もない。今後もメインで使っていきたいケーブルだ。

CIO SMARTCOBY Pro SLIM

モバイルバッテリーについては、日常的にはCIOのSMARTCOBY Pro SLIMというものを持ち歩くことが多い。

モバイルバッテリーは便利なため、特にビジネスにおける出張先や移動中、カフェでの作業中に電源がない場面で頻繁に使いたくなる。
僕がモバイルバッテリーに求める条件としては、PCが充電できるぐらいの出力であるということがマストで、次点でコンパクトさと容量の大きさが非常に重要になってくる。

USB-C×2とUSB-A×1の3ポート

SMARTCOBY Pro SLIMはPC充電ができ、容量も10000mAhとそこそこ大きいにも関わらず、めちゃくちゃコンパクト。
僕は海外旅行のような長期旅行や電源がない場所に行くことが決まっている際は、Anker Prime Power Bank(20000mAh, 200W)という大容量高出力の大きめのものを持っていくことが多い。
しかしAnker Prime Power Bankは重量もそこそこあるため、国内出張やリモートワークなどの場合はもはやCIOのSMARTCOBY Pro SLIM一択だ。

左:SMARTCOBY Pro SLIM、右:Anker Prime Power Bank (20000mAh, 200W)

SMARTCOBY Pro SLIMはなんとシャツの胸ポケットにも入るぐらいの携帯性で、Anker Prime Power Bankと比べると三分の一ぐらいの重さなため、持ち運びのストレスがほぼ無いと言っても過言ではない。

モバイルバッテリーは重量と機能性のバランスの見極めが難しいが、とにかく迷ったらこのモバイルバッテリーをおすすめするほど、CIOのSMARTCOBY Pro SLIMは良いプロダクトだと思う。

SanDisk Extreme Pro ポータブルSSD

外で作業する際は外付けのポータブルSSDを持って行き、データを使った作業をすることも多い。
僕は外付けSSDとして、SanDiskのExtreme Proを昔から愛用している。

セキュリティの観点から、SSDには常に必要なデータだけを入れておくようにしている。
そのため僕が愛用しているのはミニマムの1TBの容量のもの。ミニマムとは言え、よっぽど重たいデータを扱わない限り1TBもあれば十分だと思う。

SanDisk Extreme Proは高価だが、他メーカーのものに比べて安定感と信頼感が高いため、データを扱う以上好んで使っている。
読み込みや書き出しのスピードが速くて正確な上、他のメーカーに比べて使用時の発熱も少ないと個人的には思う。発熱はデバイスが故障する原因の一つなので、安心感がある。

ミニマルなカード状

SanDisk Extreme Proは小さくて軽いカード状なので、持ち運びしやすいのもポイントだ。
また防塵防滴仕様なので、カフェでの作業中にうっかり水やコーヒーをこぼしてしまったとしても、データを破損するリスクを抑えられるのも嬉しい。
とにかくあらゆる面で間違いない外付けSSDだと思うので、これからも使い続けたい。

SATECHI SDカードリーダー

写真や動画を扱う場合はSDカードリーダーも持ち運ぶが、僕はSATECHIのSDカードリーダーを長らく愛用している。
デザインが無機質でかっこいいだけでなく、機能はSDカードの読み取りだけのシンプルなものなので使いやすい。また読み取り速度も割と早いので、非常に気に入っている。

SDカード×1とmicro SDカード×1の2ポート

多機能なマルチハブを使っていたことも過去にあるのだが、発熱ですぐに壊れてしまったことが複数回あった。
そのため個人的にはマルチハブは使用せず、単機能のものを使うようにしている。
SDカードリーダーを求めている人には、個人的にかなりおすすめなプロダクトだ。

SmallRig SDカードケース

SDカードはSmallRigのSDカードケースで管理している。
カード型のケースで場所を取らない上、SDカード3枚とマイクロSDカード6枚を収納することができる。

SDカードは知らないうちに容量が上限に達してしまっていることも多いので、予備を持っていると安心だ。
僕はカメラを頻繁に持ち歩くのだが、SDカードの容量を使い切ってしまい写真を撮りたいタイミングで撮影できなかった経験が何回かある。そのため予備のSDカードをコンパクトにオーガナイズできるケースは重宝している。

名刺入れ以上の薄さ

外観はアルミ製で高級感がある上に、薄くて軽いので携帯性は抜群。
ケースのカバーをスライドすることで簡単にカードを取り出すことができるので、使い勝手の面でも気に入っている。

まとめ

そんな感じで、今回は最近のガジェットポーチの中身について紹介した。

持ち運ぶことが多いガジェット類はやはりミニマルであることが重要だと思う。そしてそれだけでなく、使用時にストレスを感じないために機能性を犠牲にしないことも大切だと感じる。
今回紹介したガジェットは、コンパクトさと機能性のバランスがとても良いと思うので、参考にしていただけると嬉しい。

ではまた。

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August
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