🔴いつも大安吉日231　〜切ったらスッキリしたからスッキリするためにまた切った〜

【切ったらスッキリしたからスッキリするためにまた切った】

うちの末っ子のぼくちゃん
九月に一歳になったときは、みんながやさしく見守ってくれている中、一升餅を背負ってハイハイに挑戦してた

それからまたひと月
時期的にもそろそろかと思ったし、たまにつかまり立ちの手を一瞬離すことがあった
そんな兆候もあってか、昨夜そうげんが「ぼくちゃん立って」と声を掛けてみたんだ

「んっ？」て顔をした次の瞬間、ぼくちゃんは何もないところから「スッ」と立ってみせた
どう思ってるんだか、立ってからキョロキョロしてみんなを見ている
「うおーっ」とみんなして盛りあがる

ほぼ初立ちのその瞬間を動画に収めたいと思い、動画を撮れる状態にしてからそうげんに、「立ってて言ってみて」と頼んでみた
そう言われたぼくちゃんは、立つ前の儀式なのか気合いなのか、自分の頭の上の空気をつかむような素振りを見せて、「ふぅんふぅん」
そしてまた「ひょい」と立ってみせた

動画は大安吉日やのFBページを観てね

四足から二足歩行への移行
成長のような進化のようなこんな日々
「こうしてだんだんできるようになる」
寝返りすら出来なかったときだってほんの少し前なのに、あっという間に成長するんだね

「おい親父」
そんなふうに生意気な口をきくようになるのも、ほんとにすぐのことなんだろうな

かわいい今をしっかりと味わっておこう

🔴進化する毎日

しかしこれはいつも思うことなんだけど、やっぱり一歳くらいで話すことも出来ない赤ちゃんでも、言ってることはわかるんだよね
「立って」って言ったら立つんだもんね

「ふぅんふぅん」とか、「あぅわあぅわ」とかとはよく言ってるけど、それもわかりやすい言葉になってないだけで、ほんとはしっかりなにかを訴えていたりするんだろうね

赤ちゃんは寝るのが仕事ってよく言うけど、あんなによく寝る理由は、意外とぼくらの「つかれたー」みたいなのと同じなのかもね
知らない世界に触れることが圧倒的に多くて、そこから受ける刺激がありすぎて、それをしっかり自分のものにしていってる
いまのぼくらの成長よりも、ずっとはやくやれることが増えていってる
触って投げて、口に入れてみて味わって
いろんな情報をインプットしまくっている

いちにちに何度も眠って体力の回復を図る
それほどにパワフルな「いま」を、ぼくちゃんは毎日過ごしているのかもしれないな

🔴スッキリとしています

そうは思っていても、またふとした時に「あかちゃんだからな」とか思ってしまう
上の三人にも、「あいつらはな」とか決めつけていることがある
それはすにちゃんに対してもそうで、他の誰かに対してもやっぱりそうなんだ

「どーせ○○だからね」のように

自分に対してだってそんなことがある
「ぼくにはそれは無理だな」
「できるわけないじゃーん」
何かをやるときに、気持ちの部分はやっぱりかなり大きく影響してくる
やる前からできないと思っていたら、できる出来ないの話し以前に、ほんとうの自分のチカラなんて出せるわけがない
だれかに対しても同じように思おうものなら、その人のテンションを下げることになるだけ

「誰にも何にもいいことはない」

すでに相手に対しても自分に対しても、たくさんの情報を持っている
勝手に決めつけていた情報なのか、はたまたほんとの情報なのかはわからない
さらには、決めつけていた情報を「ほんとうの情報」として思い込んでいることもある

それがポジティブな思い込みなら、プラスに働くことはありそうだよね
ぼくの経験ではけっこうそうだった
「大丈夫、できちゃうと思う」
そうに強く思っていることって、はっきりしたリアルなゴールのイメージもあって、そこから逆算していまやることがわかりやすい

だけどやっぱりネガティブなやつって強い
「その思い込みは間違ってることが多いし、あんまりいいことないからやめましょう」
そうはいってもやめられない
そんなに簡単にやめられるならやめている

誰かに対してのその気持ち
そこにはわかりづらいところもあるし、確認作業が必要だったりするから時間もかかる

自分に対してのそんな気持ちはどうだ？
すごく理解力のある行動力のある責任感のある人なら、一瞬で変われるかもしれない
でもぼくは全然ダメだった
いまも変わらずダメではある
でも経験しながらわかったこともある
「ダメな自分をダメだと思うとしんどいだけ」で、それはやめておいたほうがいいってこと
ずっと引きずっていっちゃうんだよね
まだよく引きずり回してるんだけどさ⋯

だから一度そこで切ってしまう
「ごめん、ダメだった」
なんかあるスッキリした感覚
「で、どうしよっか？」
ここでポジティブな方に意識を向けたいね
でもネガティブに行っちゃうこともある
そしたらまたそこで切っちゃう

最近すごく気持ちいい毎日なんです
なかなか切っちゃえなかったことを、散々引きずり回した結果切ったんです
「もうだめなんだよ、ここで終わり」って
その先にそこまでポジティブな未来はイメージ出来てなかったのに、そこからのぼくときたらなんだかすごくスッキリしてるんです
それが間違えなく「動く」きっかけになった

「切っちゃう」ことも「動く」ことも、やっぱりビビりもセットになっていて、はじめはやっぱりなかなか腰があがらなかった
でもタイミングはやってくるね
そしてそのタイミングを逃さないためには、少しでも自分がスッキリしておくこと

思いっきり頭空っぽにしてあそび倒して、それでスッキリサッパリするのもいいよね
いちにち畑作業ってのもなかなかいいよ
やりたかったら言ってね、やることあるよ

誰かを変えるより、まず自分が少しだけでも動いてみるほうがずっと楽だった
動いたらいろんな人と出会えて、いろんな自分の感情と出会えて、またあたらしい世界を少し広げることができたんだ
それがまたぼくの視野を少しばかり広げてくれて、結果誰かのことも広く見れる
全体をいろんな角度から見たり、いろんなポジティブな可能性を考えて、こっそりたのしくなったりすることもできる

「まずはじめの一歩は自分からだね」

一度スッキリの味を知ったら、「自分はそこに行けるんだ」ってことを知るんだよね
少しズレてきたら軌道修正しやすくなる
そしてその味を忘れないように、そこから離れすぎないように、またやることをやる

ここまでは、いまを忘れないようにするためのぼくのただのメモでした

🔴餅つきです

昨日もぼくの話しに時間を割いて、いっしょに座って話してくれた仲間がいた
それを地道につづけていくことは、もちろんぼくの未来のイメージにつながっていく
でもそのことにいまぼくは救われている

そしてそれがまた未来につながることになる
みなさんありがとうございます

今日はそんなぼくをいちばんスッキリさせてくれるお祭りがあるんだ
「幼稚園で餅つき祭り」

やってきます
やりきってきます

ではみなさん今日もめでたいいちにちを

五穀豊穣　子孫繁栄　
大安吉日や　さかいひろし
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