法被と草履で小走りに車に乗り込んだ たくさんの仲間が旅立ちを見送ってくれた いろんな人がそれぞれに想ってくれていた とにかくそれがとってもうれしかった もちろん我慢させたこともあった 大声で怒ったこともあった それでもまた仲間や兄弟で、「いまここ」を全力であそびぬくあいつらだった ぼくもほんの少し前までは何にも疑わずに描いていた、「あいつらの未来」を思って後悔はある あいつらとの過去を振り返っての後悔もある 数え切れない思い出だってたっくさんある まつりでそれは一度ど
あいつらが帰ってきた おっきな愛の中に帰ってきた 仲間からの言葉でぼくのもやもやは飛んでいった 「やっぱりやるっ」 ただぼくの気持ちを整理したいだけ 何してんのって思われるかもしれない あいつらが愛してくれたぼく ぼくが愛したあいつら 今回はここだけでいい ぼくがうれしくてあいつらがうれしい それは間違いのないことだ 明日は本気でやるからね
あいつらが帰ってこないまま一週間 さみしさはもちろんあるんだけど、やっぱりありがたさがたくさんあるんだ 確定しない水曜日のまつりに向かっていく 遠くにいても夜空に浮かぶ月をみてつながる 毎日愛を送ってくれる タイミングよく会えた仲間もいる すべてがほんとうにうれしい まつりの花飾りをやってくれる 写真と映像もすべてやってくれる ちいさい田舎の集落のことを考えて、マイクロバスが何往復もしてくれる 玄関先に手紙と手作りのおやつがある お経まで仲間があげてくれることになった
あの日から一気に寒くなった 日かげの雪は春まで溶けないのかもしれない 全部真っ白になって 散らかったおもちゃも思い出も雪の下 ぼくはつぎのまつりの準備をしていた あいつらとの思い出を掘り返した これ以上ない苦しみと悲しみ それを経てあきらかに深くなるつながり そのつながりは不安をちいさくしてくれる そのつながりは信じるチカラをおおきくしてくれる 「ぼくをいまここに生かしてくれる」 ぼくはぼくのやり方でいい その根っこにはあいつらへの愛がある いい日になるイメージし
気丈に振る舞うなんてない 無理に笑うなんてない 誰かがいてくれると 誰かと話しをしていると 目の前の人に照準があう なんとなく思ってしまっていた 「笑っていいのかな？」 それがほんとになくなっている 仲間の中で素直に笑える みんな眠ったあとのひとりの夜 正直張り裂けそうになる 落ち着きたくて深呼吸している 深呼吸の最後が震える 「しんどいな」 またみんなにパワーをもらっていることに気付く 改めてゆっくりいこうと思います こうして素直に吐き出させてもらいます
東日本大震災のときの石巻で 西日本豪雨のときの真備町で つながる仲間からの便りで 計り知れない悲しみを味わった人を知った そこからまた歩きだした人を知った 乗り越えない 忘れない ずっといっしょにいる そしていつかそれがぼくになる それをみせてくれてありがとう
悲しくてさみしいことは多い でも仲間とファミリーがいる 気を使わない関係 同じ思い出がある 悲しさの中にも笑いがあった 泣きながら笑えた バカな話しもできる ただ笑えた 笑いっていいねえ 笑顔って大好きだ みんなありがとうね 今日もいっぱい感謝があったよ
いっぱい想ったし、想ってくれた いっぱい泣いたし、泣いてくれた いっぱい悲しかったけど いっぱい感謝があった いてくれたこと いてくれること ほんとにうれしかった みんなありがとう
いつもたのしみにしてくれていたみなさん 申し訳ないです ちょっとつづけられなそうです 好きな人に好きって伝えてますか？ やりたいこと思いっきりやってますか？ もちろんいつもそうは出来ないかもしれない でもそれでもバッチリ大丈夫 「生きてるだけで完璧なんですよ」 ありがとうございました 落ち着いたらまた話します
【映画 えんとつ町のプペル完成披露試写会】 まだ黄色の葉っぱが残るイチョウの木 松の向こうには高いビル 赤と白のめでたいテレビ塔 ぼくは久しぶりに東京にきていた 「やっぱりたまにはおもしろい」 🔴西野亮廣にハマってます 朝早く高速バスに乗り込み街に着いた 予定の時間までの五時間ほど、ぼくはひたすら大都会の大通りや路地裏を歩いていた りんごをかじりながら一杯だけ飲みながら これがぼくはけっこう好きで、東京に行くと予定以外はよく歩いている 変わった家や季節感のちがう木
【二日酔いで知る自分のレベルアップ】 昨日の二日酔い、実は「中の上」でした だからなくした記憶も中の上 遅めの朝から予定していた作業もあって、体を動かしていたのはよかった 集中必須な高所作業ってのもよかった ぼくは午後には持ち直していた ちょっと記憶もよみがえってきた 「老いたかな？」って話ししてたな 「そりゃはじめの一杯飲んだときの話しか」 なんとかそこまではかえってきたぞ 🔴なぜ頭が痛くて気持ち悪い お酒が原因で折った骨は数知れず トイレに閉じこもった夜も数え切
【しあわせつくれた】 いまがたのしければたのしいほど、次の日が確実につらくツラーくなるものなーんだ？ わかっちゃいるけどやめられない 「お酒です」 たのしさと辛さが比例しております 今日もやっぱりそうだった ばっちり二日酔いになってました まあたのしい宴だったってことなんだけどね 🔴昼間に仲間と ぼくが最後の干し芋を仕込もうとしたときに、仲間がうちにやってきた 干し芋作業を放ったらかして、「まああがってよ」と、いつもならそうなっていた しかし干し芋は終わりにしてしま
【ぼくは何度でもやらかす馬鹿なんです】 夕方ふーちゃんが保育園から帰ってきた すにちゃんの車から降りるやいなや、お調子者な動きで笑わせてくれる しかし笑えるのは動きだけじゃない 猫のロクを追いかけて烏骨鶏の小屋に行った 鶏も猫も大好きなふーちゃん うれしそうに戻ってきては「ねぇねぇ」と話しを聞いてほしそうだった 「うけっこうがねえ、うけっこうが⋯」 それだけで笑えてかわいい となりのトトロの「とうもコロシ」みたいだ さっきふーちゃんとタマと散歩してたら、近所の鶏を見て
【いまをちゃんと話しましょう】 寒さでなのかな？ 食欲が落ち気味な烏骨鶏 小屋のまわりを囲ってあげた方がいいのかな 冬だからなのかな？ 猫のロクは「にゃーにゃー」とごはんのおねだりを常にしていてうるさい 体に肉をつけて凌ごうってのかな 夏に比べてかなりサイズがおっきくなった といってもこれらはただの予想でしかない ほんとのところはまったくわからん 聞いても「こけっ」と「にゃあ」だけだ なに考えてるんだか知りたいなあ なにが好きでなにが嫌いか聞いてみたい 🔴話さなくても
【古道具の使い方】 昨日今日と朝の寒さが少し和らいだ 外が白くてカッチカチじゃない 二日目の干し芋はそのまま軒下に出したままにしてみたけど、それも問題なさそうだった さつま芋は寒さに弱い ここからまだ軽く十度は気温の下がるこの場所だから、干し芋もやはり早く終わらせたい まだもう少しこの作業がつづきそうだ 芋洗い用の防寒防水手袋が必要だ 🔴山からきた道具 紅あずまと泉は百本ずつ植えた 紅はるかも百本植えた あと細かく三種類ほど植えて、全部で四百五十本のさつま芋の苗を植
【秘められたチカラが発揮されるとき】 昨日の記事のつづきみたいになるかな いままでだったら干し芋とかって、外に干したらそのまま取り込むことはなかった 時期的にはもう少し早めに仕込むのがなおさらいいとは思うんだけどね 干し柿もそうなんだろうけど、糖度がかなり高いから氷結点がかなり低いんだよね 外に出しておいても凍ることはなかった それでもここはやっぱり寒い いまでだいたい朝はマイナス四度くらい 仕込みたての芋にはまだ水分がかなり多い 二階の屋根の軒下に広げた芋が気になる
