大人の日記
大人になってから日記をつけている人はどのくらいいるだろうか?
僕は少し前から日記をつけるようになった。主に仕事で気づいたことや改善すべきことを書いている。
以前、社長が「大人は自分の子供に宿題をさせたり学校の復習をしろと言うけど、大人は家に帰ってビール飲みながら野球見てる人が多い」みたいなことを言っていて、その通りだなと思った。
思い返すと仕事の予習はよくやっていたように思う。
僕はトレーナーとして色んな店舗の新人スタッフを教育する立場なので、事前に教える場所のスケジュール作成をして聞かれそうな質問の答えを確認して研修にあたっていた。
どのような研修をしたのか、研修を受けたスタッフはどうだったのかを毎回報告書に書いて提出をしていた。だけど自分の仕事に対して、何がダメだったのか、もう少し改善点はないかと考える時間は少なかったと思う。
ここ数年、人に教える時間が長かったけど自分が新しいことを覚える時間が少なかった。それを実感して新しいチャレンジをすることを決意した。
以前と関わる人も変わり、求められる仕事も違う。
そしてその中で自分に足りないものに気づいたらメモに書き殴っていく。
夜寝る前にメモを書き直して、改善するためにどう行動するのかを決める。
最近はそんな毎日を続けている。
周りから見たら何も変わっていないかもしれないけど、毎日日記をつけることで最低でも一個は自分の課題と向き合えている。その中で少しずつ成長も実感できている。
目の前にある仕事をしっかりやり遂げることで積み上げていきたい。そして自分に関わってくれている人の笑顔を増やしていこう。