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日常を変えた小さな習慣たち〜平凡な日々が特別になる3つの習慣〜

きっかけとなった言葉

「私たちは繰り返し行うことの集大成である。それゆえ、卓越性とは行動ではなく、習慣なのだ。」
この言葉は、古代ギリシャの哲学者アリストテレスの教えに由来するとされています。

初めてこの言葉を目にしたとき、私の心に強く響きました。将来への不安や、自分が本当に目指したい姿に近づけているのかという迷いがある中で、「日々の習慣が未来を形づくる」という考え方が、私の背中を押してくれたのです。

未来を変えたいなら、まずは毎日の積み重ねを変えよう。そう決意した私は、いくつかの小さな習慣を取り入れることにしました。そして、それらの習慣が私の生活にどのような変化をもたらしたのかを、今回お話ししたいと思います。


実際に取り入れた小さな習慣

1. 読書やインプットの習慣

「知識は力になる」という言葉があります。特に資格試験の勉強を始めてから、この言葉を強く実感しています。私が大切にしているのは、勉強だけにとどまらず、ニュースや日々の情報からも知識を吸収し続けることです。その一環として、毎日欠かさずテレビ東京のWBS(ワールドビジネスサテライト)を見ることと、日経新聞を読むことを習慣にしています。

この習慣を始めた背景には、社労士や税理士として働く将来を見据え、「社会や経済の動きに敏感でありたい」という思いがありました。WBSでは最新の経済ニュースや企業の挑戦が特集され、単なる情報収集に留まらず、働く人々の課題や時代の流れを考えるきっかけを与えてくれます。一方で、日経新聞を読むことで文字情報からさらに深く掘り下げ、関連するトピックについて自分なりに考える時間を持つようになりました。

たとえば、労働市場に関する特集や法改正に関する記事を読むとき、「この変化は現場の働き手にどんな影響を及ぼすのか」と想像することで、より実務に活かせる知識として吸収できています。このような「インプットの習慣」は、目指す将来像に向けた土台づくりとして、欠かせないものになっています。


2. 計画を立てる習慣

計画を立てることは、私にとって自然な行為です。資格取得や仕事のスケジュールだけでなく、日常の些細なことにも「ゴール」を設定することで、進むべき方向を明確にしています。

たとえば、社労士試験では今年の8月に迎える試験日を見据え、毎月・毎週・毎日のタスクを逆算してスケジュールに落とし込んでいます。この計画があるおかげで、「今やるべきこと」が明確になり、迷うことなく行動に移せます。また、計画を実行する中で進捗を確認し、必要に応じて修正することで無理なく進められています。

計画を形にするたびに、「理想の自分に一歩近づいた」と感じられるのも、この習慣の醍醐味です。小さな計画が積み重なり、それが未来をつくるという感覚を日々味わっています。

そしてこちらの習慣は、私の臨機応変に対応する能力の低さをカバーするのにも非常に役立っております。


3. 10kmランニング

ランニングは、私にとって体力づくり以上の意味を持つ習慣です。特に10kmを走り切った後の達成感は、どんな疲れも吹き飛ばしてくれます。

10kmランニングの始まりはUVERworldのVo.TAKUYA∞さんへの憧れからでした。「TAKUYA∞さんのような自分の心にまっすぐな生き方を自分もしたい。」LIVEに行き彼の言葉を聞くたびにこの思いが強くなっていました。そんな彼の真似事から始まったのがこの10kmランニングの習慣でした。

最初は習慣化が難しく感じましたが、気づけば10kmランニングが習慣になり、フルマラソンへ参加するほどにまでなりました。この小さな積み重ねが、私の「続ける力」を強化しているのだと思います。

そして、このランニングはただのダイエットや健康のためではなく思考を整えることへ非常に役立っております。夜にランニングをする私にとって景色を楽しむという時間は少なく、ランニング中は音楽を聴く以外にすることがありません。そのため、無意識のうちにその時に悩んでいることや不安に思っていること、考えがまとまらないことなど思考に関する課題を考えてしまうことが多いです。
そしてその課題に対して運動しているとポジティブにその課題へ取り組むことができ、10km走り切る頃には悩んでいた自分がバカに思えてくるほど頭がスッキリします。

憧れから始めたこの習慣は、私を「整える」最高の習慣となっています。


おわりに:小さな習慣が未来をつくる

変化を望むとき、私たちはつい大きなことに目を向けがちです。しかし、日常を変える鍵は、小さな習慣の積み重ねにあります。たとえ短い時間や些細な行動であっても、それを続けることで未来が変わる可能性は無限大です。

私もまだまだ途中ですが、これらの習慣が自分を支え、理想の未来をつくる力になっていると感じています。あなたも今日から、小さな一歩を始めてみませんか?その一歩が、きっと未来を大きく変えてくれるはずです。

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