ヨーグルトの蓋が開けられない2023年2月
ヨーグルトの蓋との闘い。2月の記録である。
記録
2.3
今日は何も入っていないヨーグルトにした
いつも通り恐々開けたが、今日は走らなかったからか液状化していない
指にはねることもなかった
2.4
いつもと違う種類のヨーグルトにした
親指の爪の4分の1がヨーグルトまみれになった
2.5
いつものとも昨日のとも違うヨーグルトにした
飛び跳ねなかったが、容器の壁面にべったりとヨーグルトが張り付いている
2.6
無意識に蓋を開けたがヨーグルトは飛び散らなかった
朝走らなければいいだけなのかもしれない
と、思った矢先、蓋を外した瞬間の反動で飛び散った
今日はいつものヨーグルトである
2.7
いつものヨーグルトをBとするなら今日のヨーグルトはCである
Cは容器と蓋の間からいつも中身がはみ出てくる
2.10
具の入っていないヨーグルトを不用心に開ける
移動の時に横になったのか上澄みの液体が顔にはねた
2.11
容器の側面に付着したヨーグルトが諸悪の根源だと思う
2.12
容器側面にこびりついたヨーグルトがどうも気に入らない(今日は無傷)
2.15
プレーンヨーグルトは開けやすい
しかし具の入っている方が好きだ
2.17
激しい動きを与えず、水平に保ち続けるのがヨーグルトを飛び散らさないコツらしい
2.18
このヨーグルトはいつも派手に飛び散る
蓋には一滴もついてないのに
2.24
昼にヨーグルトを食べていた
空腹極まって蓋を開けることなど微塵も考えなかった
指を拭った記憶はないので多分跳ねなかったのだろう
あまりにもヨーグルトの蓋を開けられないので、名前も変えた
2.25
どう考えても原因は壁面についているヨーグルトだ
2.26
なぜヨーグルトを食べるだけなのにこれほど神経を使わなければならないのか
2.27
ヨーグルトを食べようと思ったらスプーンがなかった
仕方がないので箸で食べる
2.28
今日もスプーンを忘れた
調達するためにコンビニで安めのデザートをひとつ買う
奇しくもどちらも苺だった
春だ
ヨーグルトは開けた拍子に膨らんで指につく
結果
大抵負け続けている。進歩はない。おまけにスプーンを忘れるなどしている。食べる気はあるのか?
ただ、容器の壁面についているヨーグルトが跳ねる原因ではないか、と気づき始めている。真理には近づいているのかもしれない。
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