破れたお金ってどうする？

破れたお金が使えるのかどうか、気になっている方も多いでしょう。うっかりして紙幣を破ってしまったり、お札をポケットに入れたままプールや海などに入ってしまったり、洗濯してしまったりと経験がある方も大勢いるはずです。あるいは、お店でお釣りとして貰ったお札が破れていた、と後から気付くパターンもあるかも知れません。

ただ濡れているだけであれば乾かせば問題ないですが、濡れている状態ですと破れやすくなっているので注意が必要です。

いずれにしても、お金が破れていると少し使いにくいと感じるものです。ただ、お金はお金なので破れているからと言って捨てるわけにもいきません。破れた紙幣が使用できるかどうかは、破れ具合によります。

お札がまっぷたつに割れているような場合、もしくは一部のパーツが完全欠損している場合は使うことができませんが日本銀行に持って行って鑑定してもらえば新札に変えてくれます。また端からほんの数ミリ程度切れ目が入っているぐらいなら、日常生活で問題なく使うことができます。模様がホログラムなど偽造防止技術が搭載された部分が破れていると”使用できない”、と言われてしまう恐れはありますが、ちょっと破れているぐらいではまず大丈夫でしょう。

破損してしまった紙幣は、郵便局では新しいものに交換できないので、近くの銀行や日本銀行で正規の紙幣と取り替えて貰うしかありません。持っていく際には下記を持っていくことをおすすめします。

・破れたお札
・身分証明書（運転免許証等）
・通帳（口座振込の際に必要）
・印鑑

支店によっては交換できないこともあるので、事前にダメージの具合を連絡して可能かどうか確かめる必要があります。破損具合によっては半額だけ引き換えなんて場合もあります。皆さんももしお札が破れたら自分でどうにかしようとせずにまずは金融機関に相談してみて下さい！では！