T&A Financial Management Inc.
日ごろのコンサルタントとしての立場から離れ、考えたことや、思ったことを率直にしたためるブログです♪
新しく財務担当になられた方を対象に、銀行とのお付き合いのしかたについて、銀行員経験者の目線からご説明してゆくマガジンです!
上場・非上場を問わず、経営企画部門に所属する方々のための、経営企画関連に関する必要な知識・スキルをご紹介してゆくマガジンです!
コーポレート・ガバナンスコード(CGコード)の改定もあり、昨今話題のコーポレート・ガバナンスについて、その最新事例と実務面の対応を踏まえて解説してゆくマガジンです。机上のアカデミックな議論ではなく、最強の実務家を目指していただく、実践的な記事を掲載するマガジンとなっています。
スタートアップや中堅中小企業が活用できる、知らなきゃ損する公的資金や補助金についてコラム形式でご紹介するマガジンです!
こんにちは。 T&Aフィナンシャルマネジメントのさいとうです。 本年9月に人生100年時代の学び直しということで、グロービス経営大学院に出願したことをご報告させていただきました。 そして先日、合格発表が… 結果、無事、合格いたしました!!! 不合格になっていたら、しれっと前回投稿を削除する予定でした(笑) 今回は先日の投稿と重複も少々あるかもしれませんが、グロービス経営大学院入試のフローと合格のコツ?とった合格体験記とともに、今後2年間に得ることを目論んでいる学びなど
こんにちは。 T&Aフィナンシャルマネジメントのさいとうです。 先日の投稿で、豊かな老後を手に入れるために「不労所得」を確保しよう、という点について書きました。 また、昨今話題となっているFIRE(Financial Independence, Retire Early)実現の前提としても「不労所得」の獲得は重要な論点だと思っています。 私自身、メガバンクで個人向けの融資業務に携わったことがあると同時に、収益不動産の開発・販売を行う不動産ディベロッパーに勤務した経験もあ
こんにちは。 T&Aフィナンシャルマネジメントのさいとうです。 日々考えたり、思ったりすることを徒然にしたためてゆくこのブログ。 今回は、コロナによって大きなパラダイムシフトが展開されている「働き方」、特にホワイトカラーと呼ばれるビジネスパーソンに係るキャリア戦略について書いてみたいと思います。 コロナ禍によって、働き方の大きなパラダイムシフトが起きたことは言うまでもありません。 リモートワークが常態化し、zoomなどのオンラインコミュニケーションツールによる商談やミー
こんにちは。 T&Aフィナンシャルマネジメントのさいとうです。 従来はベンチャー企業に特化した経営財務支援や中小規模M&Aのご支援をしていることから、それら業務に関連するお役立ち情報を発信しています。 今回は、それらお役立ち情報からちょっと離れて、日々のコンサルティング業務を通じて感じたことや、自分自身のキャリア観などについてブログ形式でお伝えしてゆくシリーズの一つとして、先日出願したグロービス経営大学院(MBA)について、その目的や出願の過程で感じたことなどについて書い
こんにちは。 T&Aフィナンシャルマネジメントのさいとうです。 本連載は、某メガバンクで8年程度法人担当として融資取引の経験を積んだ筆者が、企業の財務担当者に新たに就いた方、または相応の銀行対応経験がありながらも、イマイチ銀行とのやり取りについてわからないことが多いと感じられている財務担当者や中堅中小企業経営者などに向けて、「銀行対応」のイロハについてお話します。 今回は銀行特有の「稟議文化」についてご説明します。 そもそも「稟議」の読み方もアヤシイ方もいるかもしれません
こんにちは。 T&Aフィナンシャルマネジメントのさいとうです。 本連載は、メガバンク、コンサルティングファームを経て事業会社の経営企画に転じ、上場企業の経営企画管掌役員を経験した筆者(さいとう)が、事業会社の経営企画ってなに?経営企画ってそもそもどんな仕事なの?という点について、経営企画初心者でもわかりやすくご説明する連載です。 今回は経営企画のキャリアパスについて、内部登用人材、外部登用人材の両側面から考えてみたいと思います。 前回ご説明したとおり、経営企画の守備範囲は
こんにちは。 T&Aフィナンシャルマネジメントのさいとうです。 本連載は、上場企業でコーポレート・ガバナンスの充実に係る実務を担っている経営企画や総務関連担当の方を対象にした、「コーポレート・ガバナンス達人」を目指すためのものです。 世の中は2021年6月公表の新コーポレートガバナンス・コードの公表もあって、上場企業を中心にコーポレート・ガバナンスの話題が多く取りざたされています。 本質的なコーポレート・ガバナンスについては学者の方や当局からの解説書なども存在しますのでそ
こんにちは。 T&Aフィナンシャルマネジメントのさいとうです。 本連載は、スタートアップや中堅中小企業を対象とした国や公的機関の補助金などの制度についてご紹介するものです。 昨今のコロナ禍からの景気下支えの目的もあり、国や公的機関から多くの補助制度が出されていますし、コロナ影響に関らず、スタートアップや中堅中小企業を支援する施策は多種多様です。 企業努力として本業の業績改善を独力で目指すことが本質的ですが、正直、「貰えるものは貰う」スタンスを取るのも経営戦略といえます。
こんにちは。 T&Aフィナンシャルマネジメントのさいとうです。 本連載は、某メガバンクで8年程度法人担当として融資取引の経験を積んだ筆者が、企業の財務担当者に新たに就いた方、または相応の銀行対応経験がありながらも、イマイチ銀行とのやり取りについてわからないことが多いと感じられている財務担当者や中堅中小企業経営者などに向けて、「銀行対応」のイロハについてお話します。 今回は、具体的な各取引の内容を見る前に、銀行取引を開始してからの一連の流れについて簡単にみてゆきたいと思います
こんにちは。 T&Aフィナンシャルマネジメントのさいとうです。 最近、「サーチファンド」という言葉をよく耳にします。 2021年7月14日の日経新聞にも記事で紹介されるなど、米国ではトップエリートのキャリア戦略として定着しているサーチファンドについて調べてみました。 ≪T&Aフィナンシャルマネジメント≫ T&Aフィナンシャルマネジメントはベンチャー企業に特化した経営財務支援、クライアント目線に立った中小規模M&Aのご支援をしております。 また、上場企業をはじめとする大企
こんにちは。 T&Aフィナンシャルマネジメントのさいとうです。 企業経営者や企業の経営企画部門に所属する人たちが知っておくべきIR/SRの知識・スキルについて説明している本連載。 ここまで、IR/SRの基本的なことをお話してきましたが、今回以降、少し実践的なことをお話してゆこうと思っています。 今回は、IRの目的を理解した今、どういった人たちを対象にIRを行ってゆけばよいか?という点についてご説明します。 対象に応じたIRを行ってゆくことが肝要で、それを間違ってしまうと
こんにちは。T&Aフィナンシャルマネジメントのさいとうです。 最近、私、仕事場所をコワークスペースから、個室のシェアオフィスに変更しました。 いわば、「コワークスペースからの卒業」を果たしたわけです。 今回は、そんな「コワークスペース」からの卒業を考えるに至った理由と、個室のシェアオフィスを借りるに至ったまでに考えた、「気をつけたいこと」を3つご紹介したいと思います。 コワークスペースから個室のシェアオフィスへ!まずは今回の「結論」から先にお伝えします。 元来私は、東急
こんにちは。 T&Aフィナンシャルマネジメントのさいとうです。 本連載は、メガバンク、コンサルティングファームを経て事業会社の経営企画に転じ、上場企業の経営企画管掌役員を経験した筆者(さいとう)が、事業会社の経営企画ってなに?経営企画ってそもそもどんな仕事なの?という点について、経営企画初心者でもわかりやすくご説明する連載です。 今回は連載初回ということで、そもそも経営企画って何?という点についてご説明したいと思います。 経営企画という部署は多くの会社に存在し、なんか「か
こんにちは。 T&Aフィナンシャルマネジメントのさいとうです。 本連載は、事業会社でのCVC(Corporate Venture Capital)立ち上げからベンチャー企業投資、そして投資育成にいたるまで豊富な経験を持ち、また、M&Aコンサルタントとしても数多くのM&Aのご支援を通じてファイナンスに関する幅広い経験を有する筆者(さいとう)が、事業会社の経営企画担当者に向けて、CVC運営やベンチャー企業投資について、一連のフローをご説明するものです。 今回はCVCの種類につい
こんにちは。 T&Aフィナンシャルマネジメントのさいとうです。 ベンチャー企業経営におけるよくある問題点や、課題についてご紹介している本連載。 今回は、晴れて資金調達を完了したベンチャー企業が次回ラウンドまでにすべきこと、という点についてお話したいと思っています。 資金調達を完了すると、「おめでとう!」というメッセージがSNSなどを介して起業家に対して送られているケースが散見されますが、資金調達は次なる事業成長のスタートラインに立てただけで、資金調達実務自体の労はねぎらいた
こんにちは。 T&Aフィナンシャルマネジメントのさいとうです。 従来の連載ものとは打って変わって、今回は「コラム」ということで、私自身が経験したメガバンク勤務後のキャリア戦略というものについて考えてみたいと思います。 世の中には「元リク」と呼ばれるリクルート出身者や、今をときめく渋谷系のIT企業出身者がベンチャー起業などを行い世間の注目を集めています。 一方で、地味な存在と思われがちな元メガバンク行員も頑張っています。 ベンチャーや起業という文脈というよりも、メガバンクを