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【考察】

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【考察】をまとめたものです。
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【散文・考察】詩や短歌の経過観察(2023/3末)

短歌を始めて約11か月がたった。 白鳥の短歌 今年は白鳥が集まる池に行って見にいかなかった。 空から聞こえてくる声だけを聞いて、帰ってしまったのかと思うと同時に旅の無事を想う。 3月11日の短歌 毎年詠んでいこう。 3月のアウター短歌 そろそろ春物クリーニングのセールが始まる。氷点下の世界を生き抜くために必要なジャケットを送り出す春は、ありがとうと来冬にまた会おうの季節。春の軽さは気分も軽くする。 短歌を詠むとき、言葉にならないわずかに心に感じたものを表現すると

【散文・考察】詩や短歌の経過観察(2023/2末)

短歌を始めて約10か月がたった。 生活の部分も短歌にしてみようと試みる。今回も人間よりも人間以外を主役にするという方針のもと、今回も詠んでみる。 2月の短歌 毛布の短歌 1月は寒い。真冬日が普通で、最低気温がマイナス二桁の日をよく見かけた。そうすると、毛布大活躍。布団に入ってひんやりシーツと出会うことはなく、あたたかいスタート。敷き毛布に掛け毛布にはさまれて眠る。昔は足が冷えて寝れないなんてこともあったけれど、今は昔。 湯たんぽなんかもよく使っていたけれど、この毛布サ

【散文・考察】詩や短歌の経過観察(2023/1末)

短歌を始めて約9か月がたった。 自分の好きなテーマである自然。それはいつも通り変わらないけれど、今年に入ってからそれ以外のものも詠んでみようと思っている。やっぱり生活に関することが詠みやすい。基本的には人間脇役というスタイルは変わらないけれど、それだと生活を詠むうえで生活臭や生きている感じが出にくい。かといって、感情に寄せることはあまりしたくない。そのものを詠まないスタイルなので、そこをどうしていくかの試行錯誤になるだろうと思う。 もちとか。 洗濯とか。 詩のほうは、

【散文・考察】詩や短歌の経過観察(2022/12末)

短歌を始めて約8か月がたった。 やり方を変えてみて、ちょっと変わったような気がするし、あまり変わっていないかもしれない。ただ、ひとつの短歌にたいして時間を費やして向き合い、その世界で試行錯誤する中で生まれてくるものがあるようだ。その方法が今のところあっている気がする。静かな短歌。 けれど、やっぱりよくわからないことだらけだ。 つかめたようで、それをつかもうとするとつかめてない。つかめなくて、ぶらぶらと散歩してみると、落ちていたり。 向き合った分だけ、詠んだ実感があって、ち

【散文・考察】ドーナツの穴はたぶんおいしい

いつもどおり、短歌から詩を書こうと思ったけれど、自分で詠んだ短歌を後から読むと、いまいちだったり残念だったりして、ここからどうやって詩を書くのか、というのが多々ある。 以前、ドーナツをテーマに詠んだものがあるので、ドーナツで詩を書こうと思ったけれど、いまいち進まない。ドーナツと穴で検索なんかしてみる。 そうすると、「ドーナツを穴だけ残して食べる方法」という本がヒットする。さまざまな分野の人たち(工学、美学、数学、精神医学、歴史学、人類学、応用化学、法学、経済学)が、あれこ

【散文・考察】詩や短歌の経過観察(2022/11末)

短歌を始めて約7か月がたった。 6か月経過は以下の通り。 前回、飽きた、と書いた。 そこでいろいろと変えてみた。 まず、毎日更新でやってきたけれど、やめた。 回数はこなすことで得られるものはあったけれど、本来の目的から離れていることに気が付きつつも、毎日更新の罠にはまったのだった。こころが止まってしまった。枯渇した。楽しくなくなった。 やめたことで、余裕が生まれ、こころにも余裕がうまれた。向き合える時間が増えた。深く潜れるようになった。縛りがなくなったことで、更新優先から

【散文・考察】詩や短歌の経過観察(2022/10末)

短歌を始めて約6か月がたった。 5か月経過は以下の通り。 ふうむ。 マンネリ化。している。 現状のやり方や創作物には満足されることはなく、創作する楽しさや達成感はなく、物足りない。このまま、今のやり方でいいのだろうかと自問自答している。慣れが出ている。 創作なり思考なり、やりすぎるくらいやると、気が付いたら別の世界にいた、なんてことはよくあることだけれども、もう少し変化したいと思う日々。何を描くのか根本的なところで考えてみる必要があるかも。 短歌はひとつひとつがちいさ

【散文・考察】詩や短歌の経過観察その4(2022/9末)

短歌を始めて約5か月がたった。 4か月経過は以下の通り。 最近、短歌を詠むスピードが落ちてきて、試行錯誤する時間が長くなった。たぶん、また新たな壁にぶつかっているのかもしれない。これを繰り返して様々なパターンとか見方とか感じ方とかを学んでいくのだと思って毎日向き合っている。 買っていた短歌集は読むのが止まってしまった。ほかのことに集中したい。読むことよりも創作するほうが優先度が高くなっている。 試行錯誤中でほかの短歌にあまり興味が持てなくなっている。のだと思う。ネットの

【散文・考察】詩や短歌の経過観察その3(2022/8末)

短歌を始めて約4か月がたった。 3か月経過は以下の通り。 歌集や雑誌(中古)を買い、読み始める。いろいろと知らない短歌に出会えることは、いろいろな世界に出会い、可能性が少しずつ広がり、こういった切り口でもいいのか、とか、これは楽しい短歌とか、勉強になった。 おかげで、短歌の良し悪しはともかく、以前よりは詠めるようになった。気がしている。 歌集や雑誌の短歌はネット世界の短歌とはまた違っている。どちらが良い悪いではないけれど、自分の中で感覚が変わったような気がする。自分の基

【散文・考察】詩や短歌の経過観察その2(2022/7末)

短歌を始めて約3か月がたった。 2か月経過は以下の通り。 3か月やってみたけれど、迷いが出てきた。2か月目は、短歌を推敲してたりして表現に手を加え始めたけれど、次第にボツ短歌も生まれ始める。今までは生まれた短歌はほぼすべて載せてきたけれど、きちんと表現できていない、と思うものはボツにすることが増えてくる。そして、一首に対する時間が多くなった。 歌う対象も好きな世界や情景だけでなく、テーマ詠にも挑戦しはじめる。自分なりにテーマや題を設けて歌ってもしてみた。そうすることで、本

【散文・考察】詩や短歌の経過観察

短歌を始めて約2か月がたった。 1か月前は以下の通り。 2か月やってみて、感覚がずいぶん変わった。創作手法なども変化が出てきた。1か月目は短歌を表現できるだけで楽しい、という段階だったが、その過程を通過して、表現することを意識するようになった。歌おうとしていることについて、本当に表現できているのか、自分は何を表現しようとしているのか、そのためには、この言葉でいいのか、この順番でいいのか、接続の仕方や助詞はこれでいいのか、どのあたりまでわかりやすくすればいいのか、あるいは読み

【散文・考察】同じ場面の詩を2つ書いてみてのメモ

最近、詩について悩んでいることを書いた。 そこで、実験的に同じ場面を2つ方法で書いた。ひとつは、ただ書いた詩。思い浮かんだその日の出来事を言葉にした。日記を書く感覚でスラスラと出てきた言葉をメモしたような言葉。心理的にまったくストレスがかからないし、さらさらと書く感覚が楽しい。日常を書くだけなので、正直、詩なのかとも思ったけれど。この言葉を書く前にシンプルな詩を読んでしまったので、影響されたらしい。 その後、これをもとにしてもうひとつ詩を書いた。そのまま出た言葉から想像し

【散文・考察】詩の前に立ち止まってみて

最近、迷いが生まれ始めているようだ。 詩を書くとき、出てくる言葉を書きとめた。それだけでよかった。それだけで楽しかった。感覚的に書くことを重視していた。 次に世界をそこに現し、それを感覚的に感じ取れないかと考えた。つまり、脳に言葉が入り、その言葉に瞬間的に反応して世界が現れる。その連続によって世界を感じ取れないか。短歌や小説とは違ったプロセスで世界を感じること。 そこで思ったのは、感覚的に書くことは100%表現の行為。けれど世界をそこに表現するために調整することは、瞬発

【散文・考察】久しぶりに詩を始めての感想とか

以前よりも感覚的に書けるようになった というよりも思い出した 詩を書くときの 感覚が開く 感じは、短歌や小説にはない感覚 短歌は気軽に書けるし向き合えるけれど、詩はちょっとなにかに対面にして書く感じで心のハードルがあがる 精神的なエネルギーの消費が大きく、それが瞬発的なので、ちゅうちょする けれど、書き終えたときは、達成感や充実感とともに、自分の中にこんな言葉があったかと、自分の知らない新たな一面であり、自分の知らない分身 好きな世界を自由に表現できる 自由すぎ