立ち姿での印象

あなたの印象を決める日常の動作。立ち上がる姿、立ち姿に自信がありますか?3つのポイントを意識して美しく立ち上がり、引き締まった印象へ。

■スッと美しく立ち上がる〜3つのポイント
座っている姿勢から立ち上がる時、膝や椅子に手をついてヨイショと言って前傾姿勢で立ち、そのまま中腰のまま、数歩歩いていませんか。これらの所作は疲れた印象、老けた印象、さらには不健康な印象になりかねません。3つのポイントを意識して、美しくスッと立ち上がってみませんか。
一つ目のポイントはまずおへその下4〜5センチにある東洋医学のツボ「丹田」。
二つ目のポイントは「肩甲骨」。
三つ目のポイントは「骨盤」です。
足を前後に少しずらし、「丹田」を全身の重心とすることを意識し、肩甲骨を軽く引き寄せた状態で、骨盤を少しだけ前傾させるようにし、上に引き上げられるようにスッと立ち上がると良いでしょう。目線は前にむけ、立ち上がりが完了してから一歩を踏み出すと、余裕あるエレガントな印象に。

■3つのポイントを意識して美しく健やかに立ちましょう
電車を待つ、料理をする、掃除をする時などの立ち姿。知らず知らずのうちに背中が丸くなっていたり、左右どちらかに偏っていたりする場合も。特にスマートフォンを見ながら立っている時は、猫背になりがちです。立ち姿には癖がある人が多く、その癖に気づかずに長年過ごしていることも。自分の動きを動画で撮影し自分の立ち姿を一度チェックするのもよいでしょう。チェックして自分の癖に気づいたら、3つのポイントで改善してみてはいかがでしょうか。全身の重心を「丹田」で意識することで左右均等になり、また「肩甲骨」を軽く寄せ、「骨盤」を意識して立てるようにすると背中が自然と伸び、猫背を防げます。美しい立ち姿は、からだを引き締まった印象へ導きます。からだの引き締めに積極的に取り組みたい時には、健康的な食事と運動に加えてボディマネジメントドリンクもおすすめです。

参考:「からだが変わる体幹ウォーキング」株式会社平凡社 

画像1


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集