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只見線のあるまちにて2022/07/19

はい、今日は天気予報を信じてしまい、出かけられなかったのです。
午前中は予報通り降ったのですが、午後は降らずじまい。
こんなことなら出かけておいた方が良かったと後悔しているのです。

とは言ったものの、午前中は訪問看護の人が午後は相談支援員の人が来訪することになっていたので、出かけられない予定だったのです。
でも、その隙間をぬって出かけようかとも思っていたので、天気予報さえはっきりしていたならばなと恨めしく思っているのです。

そんな愚痴ばかり言ってても仕方ないので、今日はnoteでも書いて憂さ晴らしをしようと考えたのです。
最近は日にちをあけて更新するようにしていたのですが、今日は久しぶりに二日連チャンで更新することにしたのです。

と言うことで出かけられなかった今日は2020年7月19日の写真を引っ張り出してきたのです。
それでは、いつも通り生暖かく見てやってください。


・農サイド(2020/07/19)

友人宅でゴロゴロしていた僕は4時になると、すぐさま自転車に乗って会津美里町方面へと向かったのです。夏至が過ぎて1か月経つとはいえ、まだまだ夕方に太陽が沈むまでは時間があります。そんなことを考えつつ交差点で信号を待ってると、向こうから会津バスがやって来たのです。
本郷地区の街中を通り過ぎて会津本郷駅へのほうへと向かいます。途中つぶれてしまったガソリンスタンド跡地でフォークリフトを見つけたのですが、ホーヤなんたらと、なんだか僕が使っているPENTAXが最初にドナドナされた会社のようで、なんだか少しばかり悲しくなったのです。
会津本郷駅へ着くといつも通り駅舎の外観を撮影して、中に入っては時刻表の確認をします。そんな時、外からなにやら子供の「〇〇ちゃ~ん」と言う呼び声が聞こえてきます。北会津地区の子供たちかと思ったのですが、ここは本郷地区との境目、さてどちらの子供なのか気になったのです。
会津本郷駅を離れ、只見線を撮影する場所を探して自転車を走らせます。踏切を渡ってふと線路のほうを眺めてみると、草がぼうぼうと生えています。あぁ、只見線ぐらいの頻度で走っていると草は枯れないんだなと思い、その只見線に負けないぼうぼうの草に敬意を表したのです。
そんなぼうぼうの草を写真に撮ってると、遠くから2ストロークエンジンの音がします。それはいつも通り草刈り機の発するエンジン音だったのです。線路は草ぼうぼうでも良いけど、田んぼはそう言うわけにはいかないんだなと思い、農家の人にご苦労様ですと心の中で声をかけたのです。
線路はぼうぼうと草が生えているのと対照的に田んぼの中を通っている農道は、軽トラやトラクタが走る部分だけ草が枯れて砂利道となっています。そんなとき、ふとスマホのアラームが鳴ったのです。そう言えば忘れていた、只見線を撮りに来ていたんだとおかしくなって笑ったのです。
さっき撮った只見線は夕方のラッシュアワーの一本目だったのです。二本目はどこで撮ろうかと大して移動できないことを考慮して、後庵の踏切で撮ることにしたのです。それにしても、田んぼの稲は順調に育っていて、あと一か月もすると只見線の走行風にたなびくようになるのでしょうか。
只見線のラッシュアワーの二本目と三本目の間は、30分ちょっと時間が空くので僕は自転車を走らせ、じゃんりん(雀林)踏切へと向かったのです。また、遠くから2ストロークエンジンの音がします。ここでも草刈りをしてるようなので、やって来る只見線と一緒に撮ることにしたのです。
踏切を通り過ぎた只見線は、少しばかりエンジンを吹かしたようで屋根から黒煙が出ているのが見えます。踏切の前で小さな連続カーブがあったのでスピードがちょっとばかり落ちたのかも、そう思って只見線の進む方向に見える飯豊山を眺めたのですが、シルエットしか見えなかったのです。
じゃんりん(雀林)踏切で会津坂下行の只見線を見送ると、僕は後庵の踏切へと戻って来たのです。沈もうとしている太陽をバックに、狙うはふくしまの米の広告なのです。太陽は今まさに沈もうとしてるところなので、広告も明るく撮ることが出来ず後で補正することにしたのです。
ふくしまの米の広告を無事入れて撮ることができると、あとは好きなタイミングで写真を撮るだけです。なんとも言えない夕方の空の雰囲気にのまれてしまって、バックに飯豊山を入れようと思っていたのが、そんなことなど忘れてしまって車両を撮ることだけに集中してしまったのです。
只見線を撮り終え、自転車に乗って帰ろうと準備をしていると、二輪車を押して来る農家の人がいます。二輪車の上には畑で使う黒いビニール、マルチが載せてあるようで、今まさに作業を終えて来たという雰囲気が伺えます。さて今夜の晩酌は何にしようかと考えているのかもしれません。
空の明るいうちに家へ帰ろうと自転車を飛ばしながら農道を走っていると、一台の軽トラが停まっているのを見つけたのです。周囲には誰もいる様子がなかったので、これはとばかりに田んぼとビニールハウス、そして夕焼けをバックに写真を撮らせてもらったのです。


今日はここまでです。

2年前はカメラを新しくしたということもあってか、夕方に写真撮りに出かけていたようです。

ここで発表があります。
なんと悩んでいたサブ機PENTAX K-70の中古を取り寄せてしまったのです。
これで安心してPENTAX KP J Limitedを修理に出せます。

RICOH GRをドナドナしようかと思っていたのですが、買取価格が上がっていて、それだけ良いカメラなんだろうなと思ってドナドナするのをやめたのです。

ところでPENTAX K-70ってエントリー機だと思っていたら、メーカーの扱いとしてはスタンダード機なんですね。
自分としては、またKPみたいなの出てくれないかなと思っているのですが。

PENTAXいいんだけどな・・・でも皆さんには勧めないのです。
だって、自分だけのものであって欲しいじゃないですか。

あんまりPENTAX談義をしていると呆れられるので、ここらで終わりにしたいと思います。
それではまた。

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