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只見線のあるまちにて2021/07/25
はい、今日も天気予報通り暑かったです。うだるような暑さとはこのことを言うのでしょうね。
そんな中、いつも行ってるところで駅前散歩という行事があり、カメラマン役を仰せつかったのですが、なんとも悲しいものを見てしまったのです。
それはゴミなどと一緒に猫の死体が出されていたのです。当分の間、猫を撮るたびに思い出してしまうと思います。
でも、そんなことに負けずに今日も写真撮りに出かけてきました。
それでは、いつも通り生暖かく見てやってください。
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昼間の猫の死体を見た後で猫を撮るのも気が引けたのですが、やっぱり猫が好きなので撮ってしまいます。場所はいつも通り、高田駅前の食堂の玄関です。親猫が伸びをしているのに対し、子猫はくっついて離れまいとする姿が、なんとも言えずほのぼのするのです。
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昨日は本郷駅の中を観察してみたので、今日は高田駅の観察をしてみたいと思います。この夏の時期になると駅舎の入り口に、これ見世返しに非行・犯罪を防ごうとか言う旗が立っているのですが、自分は高校時代の夏休みの日記に、夜遊びしすぎたと書いて担任に提出したことがあるのです。
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高田駅の駅舎には掲示板もあり、結構有益な情報も書いてあります。只見線の車両が窓を開けて走っていたのは、JR側の対応だったのかと気づかされ、そうだったのかと思わされたのです。そして僕は上に飾ってある真心(ブラザーズ)の文字に、何とも言えない興味を持ってしまったのです。
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友人が死ぬまでに貯金を使い果たしたいと、いつも言っているのですが、そんなことは無理な事なのはわかります。ただ今日一日を精一杯お金も使わずに、やりたいことをやれる、そんなことに喜びを感じているのですが、残念ながら友人にはわかってもらえないのです。
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高田駅を出発し、最初の撮影ポイントのじゃんりん踏切に向かうことにします。途中、第二坂下街道踏切を通り過ぎたとき、昨日の踏切観察の続きもあってか、なんとなく撮ってしまったのですが、ここは秋になると左側の木々に柿の実が見事になることを僕は知っているのです。
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地元の人には悪いと思ってはいても、自分の中で雀林はじゃんりんと読んでしまうのです。別段、僕は麻雀とかをするわけでもないのですが、なにか自分だけの暗号みたいなものを持っていると、人に話すときにも、なんとなく格好いいななどと単純な理由で、じゃんりんと読ませてもらってるのです。
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さっきの看板のところを曲がって、少し行くとじゃんりん踏切があります。只見線が来るまではまだ10分以上あるので、暇つぶしがてら踏切設備を撮ってみたりしてみます。変なことに撮れば撮るほど、やっぱりじゃんりんのほうが正しいのでは、という考えが浮かんでくるのです。
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そんな僕の「じゃんりん踏切」に染まった頭の中を、警報機についている事故時などのJRの連絡先板に書いてある「すずめばやし踏切です」という文字が現実に引き戻してくれます。なんだか負けた気もするのですが、一枚撮っておくかと磐梯山をバックに写真に収めるのです。
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本当はじゃんりん踏切にくるかどうか迷っていたのです。というのも肝心の飯豊山が見えないからです。それでも気分だけは目の前に飯豊山があるような気がして、なんとはなしに来てしまったのですが、只見線が走って来るのをカメラで追いかけると、本当に飯豊山が見えるような気がするのです。
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この間、載せた気がするのですが、この胴が太いトンボをまだ見つけたのです。あれ、そんなに珍しくないトンボなのかなと、「胴が太いトンボ」で検索をかけてみたところ、とある大学の研究室がヒットしたり、全然普通にいるトンボなのだとわかったのですが、僕には違和感が残ったのです。
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夕方も5時を過ぎたというのに、暑さは昼間とほとんど変わりません。途中、道路に設置してある温度計の表示を見るのも忘れるくらい暑いのです。そんな時、遠くの山の上に見える風力発電のプロペラを見ると、なんだか風が吹いてくるような気がして、少しだけ涼しく感じるのです。
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そんな風力発電のプロペラに気をとられていると、只見線が高田駅を発車する音が聞こえてきました。そう言えば書き忘れたのですが、じゃんりん踏切から寺崎のカーブへと移動してきたのですが、いつもの写真だけでは物足りなくて、高田駅を発車した写真も撮ることにしたのです。
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高田駅を出発した只見線は寺崎のカーブに差し掛かっても、どんどんスピードを上げるように走っていくのです。今日なら只見線の車両の側面に太陽の光が当たるのが見えるかもしれない、そんな淡い期待を持ちながらシャッターを切るのですが、なかなか思ったようにはいかないものなのです。
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寺崎のカーブを離れ、後庵の踏切へと向かうことにしたのですが、途中気になるものを見つけたのです。僕のサムネ画像は道に落ちてる軍手がピースサインをしているものなのですが、とりあえずパーは見つけたのですが、グーが見つかりません。なので、こんなビニ手にも反応してしまうのです。
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後庵の踏切へと向かうとき、いつもの舗装道路ではなく、田んぼのあぜ道を走って行くと、一羽の鳥が羽を畳んで休んでいたのです。シャッターチャンスと思いレンズを向けたのですが、変に警戒されたようで、飛んでいき少しばかり離れたところに着陸したのが、なんだか憎たらしいのです。
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後庵の踏切へ着くと、踏切のどちら側で撮るか迷ったのですが、とりあえず涼しいところへと思い、天神様のほうへと行ったのです。只見線に合わせてカメラの設定をしていると、不意に足元に一匹のトンボがとまったのです。これは普通のトンボだなと安心して、シャッターを切るのです。
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スマホでいつもの曲を2回ループし終えるころ、設定しておいた只見線が来るのを知らせるアラームが鳴るのです。結局、天神様の方から撮ることにして、最初に磐梯山をバックに撮ることにしたのです。前回よりは速いシャッタースピードだったのですが、ぶれているような気がするのが残念です。
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後庵の踏切を通過し、カメラのレンズで追いかけると、田んぼの中に農家の人がいたのです。いつもなら、只見線が来る前にどこかに行ってしまったりするので、悔しい思いをするのですが、今日は写真に収められたのです。それにしても何をしているのか気になるのですが、話しかけられないのです。
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昨日の踏切シリーズで、線路わきにある洋ナシを栽培している果樹園の写真を載せたのですが、僕的に満足できなかったのです。後庵の踏切を撮り終え、市内のほうへと向かって行くと、ちょうど果樹園の裏側に出ました。これはとばかりに洋ナシの写真を撮らせてもらったのです。
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昨日観察した本郷駅の駅舎ですが、特に変わった様子はありません。ただ、ゴミ箱が撤去されるというのが気になって、昔みたいに保線区員の人にゴミ箱に捨ててあったから、このレンズあげるよ、なんていうおいしい話はなくなってしまうのかと思うと、少しばかり悔やまれるのです。
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昔、僕が田んぼの手伝いをしていた時には、草刈りと言えば一般的な草刈り機だったのですが、今はなにやら便利な機械があるようです。少しばかり気になって、その作業を見ていたのですが、そろそろ先に行こうと思い、一枚写真に撮らせてもらって、自転車を走らせるのです。
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今日、最後の写真は只見線の上を道路が通るところへと向かったのですが、草だらけでとても撮れるような状態ではなかったのです。本当だったら道路をゴールゲートに見立てて、只見線がゴール!みたいなことをしたかったのですが、叶わず、犬を散歩している人を撮って気を紛らわしたのです。
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本当に草だらけで、こんなところを列車が走ってくるなんて想像もつかないのですが、遠くから只見線の通過音が聞こえてきます。もう夕方なのでだいぶISO感度が高くなってきています。仕方なく絞りの設定を変えるのですが、きちんとピントが合うか心配になるのです。
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草まみれの中を抜けた只見線が西若松へ向かって走って行きます。どうやら車掌さんがこちらに気づいた様子で、ちょっとばかりばつが悪い思いをしたのですが、相手は全然気にしていない様子です。さて、今日の写真撮影も無事終わったので、ノンアルコールビールでも買って飲むかと思ったのです。
今日はここまでです。
昼間の猫の死体は夢に出てきそうで気になります。だれか親切な人が関係機関に連絡して、きちんとした処理をしてもらえればいいのですが・・・。
さすがに毎日只見線を撮っていると疲れます(当たり前か)。でも、只見線もnoteも生活の一部になってきています。
只見線撮影、その後note、なんて感じの日がどれくらい続くのか、自分でもわかりません。
ただ、撮れるうちは撮っておきたいというのが本音です。明日から雨模様の様子。また、昔の写真を引っ張り出すことになるようです。
皆さんも熱中症にはお気をつけくださいませ(自分が一番あぶない)。
それではまた。