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只見線のあるまちにて2023/11/09

はい、今日は天気予報通り快晴の一日のようです。

ようですと言うのも変なのですが、午前中にこれを書いているため、一日を通してのことはわからないのです。

そのぶん明日の午後からは天気が崩れるようで、せっかくの通院日なのに憂鬱だなと思ってしまうのです。

明日はいつもの通院日のように写真撮りには出かけない予定です。

その代わり、昨日、柳津の円蔵寺に行ってきたので、その写真を載せたいと思います。

今日も写真がたくさんなので、エッセイはほんの一部(大人の事情ってやつです)で、他はキャプションで対応したいと思います。

タネをばらしてしまえばエッセイを書いたのは、只見線フォトコンテスト用なのです。

最初から載せるのもなんなのですが、只見線フォトコンテストに応募しています。10月1日から第2回が始まって新しい写真を応募しておりますので再確認お願いします。どうか皆様のいいねをくださいませ。「はがきよし」でニックネーム検索してもらって、気に入った写真にいいねをお願いします、ということなのです。

と言うことで宣伝も終えたので、あとは早足で行きますので皆様振り落とされないようについてきてくださいませ。

それでは、いつも通り生暖かく見てやってください。


・会津柳津円蔵寺(2023/11/08)

はい、皆さんご存じの通り西若松駅です、なになに西若松駅を愛するトイレを見たいだと・・・
トイレは見るものではありません食べるものです・・・失礼、上記が西若松の駅名標です・・・
これがあの有名な列車到着を知らせる看板です、電車ではなく気動車なので列車なんですねぇ
おそらく只見の方から会津若松市内の病院にでも通ってきていたと思われるおかあさん方
なんだなんだなんだ日中の只見線でこの混み方は、誰か有名人でも来ているのか
最初の会津本郷駅を過ぎるあたりですすきの原に出会う、今日もピンボケ・手ブレ続出か
西若松駅のホームへ只見線が入って来たときに前面にいた人たちは保守員さんじゃなかった

今日は柳津円蔵寺に来ています。僕はと言えば途中の西若松から乗ったわけですが、列車がホームにすべりこんでくると車両前面に人の姿が見えます。何かあったのだろうか、そう思ったのですが特に何かあったわけでもなく、いつもの保守員さんとは違い制服姿の人たちばかりなのです。こんな鉄道の職場で授業参観でもあるまいし、などと呑気なことを考えながら後ろからじっと眺めます。結局は撮りたくなって失礼することにしたのです。

会津高田駅で降りるのは女子高生一人、こんな時間に学校から帰ってきてて心配だな
次の根岸駅で降りたおとうさんは駅からの一本道をてくてくと歩いて帰っていくのです
車内で飛び交う言語が異国情緒じみてきたなと思ったら外国からの観光客さんらしい
会津坂下駅に近づき会津盆地を抜けようとする頃、畑の中からもわっと煙が立ち上がっている
同じ頃、田んぼの一本道にはどこのメーカーだかわからないトラクタが一台停まっている
会津柳津駅に到着すると相変わらず混んでいて、ボランティアさんも一苦労されている

今日は柳津円蔵寺に来ています。始発駅の会津若松駅から乗らないで西若松駅から乗ったのですが、紅葉のシーズンと言うこともあってか立っている人がいる状態なのです。今年の5月に乗った時には会津柳津駅でボランティアのおかあさんと話し込んだのですが、今回もいらっしゃるだろうか?そう思いながらの乗車だったのです。結局、柳津まで降りる人はほとんどなく、逆に柳津で大勢のお客さんをさばくボランティアさんを見たのです。

応援の駅員さんだろうか?それにしてもどこにでもあるのぼり旗だな、なんの旗だ?

今日は柳津円蔵寺に来ています。久しぶりに再会したボランティアのおかあさんがお客さんをさばく横で、臨時の駅員さんでしょうか?も一生懸命働いている姿が見受けられたのです。会津若松から来た只見線はただでさえ満員だって言うのに、ここ会津柳津でさらに多くの乗客の方が乗っていきます。行先は小出、県をまたいでの大移動になります。そんな乗客の方が気持ちよく旅を続けてほしい、そう願うかのように手を振り続けるのです。

会津柳津駅前の町の看板、ホームタウンだなんて言うと野球やサッカーを考えちゃうな
その肝心かなめの会津柳津駅は工事中、東北の駅100選に入っているはずだったような気が
何もない駅前通りを往くと何かの工房のミゼット2などの個性車がいつも出迎えてくれる
あわまんじゅうで有名な小池菓子舗の前あたりで先に降りたおかあさんたちに追いつく
そこにある、にしんの山椒漬け、鯉の甘露煮、赤ハラの甘露煮の看板大事に扱ってよね
さっきの会津柳津駅のボランティアのおかあさんはここ観光案内所から派遣されるらしい
円蔵寺に到着し、さてこれから山門を上ろうとすると先に足の悪そうなおばあさんが一人

今日は柳津円蔵寺に来ています。いつも通り駅前通りのダイハツミゼット2が置いてある工房で写真を撮らせてもらい、先を往くおかあさんたちのグループに小池菓子舗の前で追いつき望遠で一枚もらいます。人の写真もこんなところだろうか、そう思って円蔵寺の山門を上ろうとすると目の前にはやっとのことで上っているであろうおばあさんの姿が見えます。この人はおそらく撫で牛の足をさするのだろうかなどと思い一枚もらったのです。

山門の大わらじの下でおばあさんを抜いて先へと急ぐが、坂が急で自分にもきつい気がする
一時期、首のもぎれた地蔵様や前掛けを頭にかぶった地蔵様がいらっしゃって可哀そうだった
ここ円蔵寺は丑寅の守り本尊だが、牛の置き物の頭にとんぼが一匹とまっているのを見つけた
こちらは撫で牛、さっき山門にいたおばあさんはこの牛の足を撫でに来たのだろうか?
本堂は撮影禁止なのでこちらから失礼して、それにしても福島県十大祭とは裸参りのことか?
お寺と言うとこのデザインを思い出してしまう、よしよしレンズの収差も出てないかな?
切り立った崖の上にある円蔵寺の舞台からは只見川と赤い瑞光寺橋が見える
おそらくこの円蔵寺のある山を開いた開祖か弘法大使の像がカエデに映える
紅葉した木越しに見える只見川と瑞光寺橋とのコントラストが何とも言えずにいい
そう言えば長いことおみくじなんて引いていないけど最後に引いたのはおそらく大吉のはず
今回の一番の目的地円蔵寺の庫裡の裏手のカエデ、もうすでに散り始めていたが・・・

今日は柳津円蔵寺に来ています。柳津円蔵寺と言えば、その庫裡のわきにあるカエデの紅葉が有名なのですが、僕はインターネットの情報を確認しつつ、まだ大丈夫だろうぐらいに高をくくっていたのです。やっとの思いで境内まで来ると、なにやら人出が少ないのです。早速庫裡のわきにあるカエデのところへ行ってみたのですが、だいぶ落ちています。そんなところへおばあさんを連れた娘さんが来て、庫裡の石垣に座らせていったのです。

こちらのカエデはまだまだ大丈夫かのように見えるが、わかる人が見るともう散ってるのかも
自分と同じようにカエデを見に来たお客さんも少しばかり残念そうに帰っていく
毎度おなじみ赤べこ満子がいる鐘撞堂、何度も書くが昔は「ゆく年くる年」に出ていた
山門を来た時とは逆に降りていくと、建物の中に紅葉がすっぽりと収まる感じがする
円蔵寺をあとにして柳津の街中をぶらりと歩いてみる、あれがなくなったなとか思う
レンタサイクルなら1、2、3、赤べ5号がなきゃあ語感的につまらないと思うのは変かな?
毎度おなじみ栗饅頭のの岩井屋だが、店頭には斎藤清の版画展を知らせるポスターもある
「ジヌよさらば」ってなんの映画だと思ったら東北の寒村を舞台にした映画らしい
「ジヌよさらば」に出てくる、どこででも写真を撮る老人に自分はなりたい

今日は柳津円蔵寺に来ています。僕は円蔵寺をあとにして只見川向かいの瑞光寺公園へと足を運びます。途中、円蔵寺の見える駐車場で赤べこの福太郎を撮ろうとしたのですが、関西訛りのある女性二人組が、何やらポーズを作って福太郎と写真を撮ってるようです。とりあえず帰りに撮ればいいか、そう思った僕は先へ進むことにします。つり橋の観月橋を渡ろうとすると、遠くからでも老夫婦が円蔵寺の写真を撮っているのが見えたのです。

瑞光寺公園に着くとすぐさま展望台へと上り円蔵寺を撮る、下が岩盤なのがよく分かる
瑞光寺公園名物、空を見上げた写真、毎年だともっときれいに紅葉した写真が撮れる
車体に描かれた大きな赤べこが特徴の柳津町町民バスのふれあい号と赤い瑞光寺橋

今日は柳津円蔵寺に来ています。瑞光寺公園へと渡ると展望台へと向かい、円蔵寺の写真を撮ります。展望台から降りようとすると、すれ違ったおかあさんが「良い写真は撮れましたか?」と気さくに声をかけてきます。僕は軽く会釈をして「えぇ、まぁ。」と答えます。次に只見川沿いに行き、赤い瑞光寺橋を入れて円蔵寺を撮ります。今日は高倍率ズームレンズで良かった、そう思っていると何やら面白い赤べこのバスが走ってきたのです。

お店の前で紅葉したモミジの下で緑のツタにからまれた赤べこを発見する
どこからか4サイクルの音がします、あっ郵政カブだ、頭より先に手は動いていたのです
さっきまで関西訛りのある女性二人組に絡まれていた福太郎、さすけねえか?(大丈夫か?)
赤べこ発祥の地は会津柳津、くまモン発祥の地は当然熊本だが熊本のどこらあたりだ?
円蔵寺の守り本尊である丑と寅を合わせたゆるキャラのうとちゃんも選挙応援しています
円蔵寺の本堂を撮り忘れたので撮りに戻るがレンズが本性(樽型収差)を現し始めた
まぁ、収差のことなど気にせず楽しく撮ろうと思って近くの階段を撮る
普段お坊さんが住んでるかはわからないが庫裡にはきれいなカエデが咲いていたのです
今まで何度も撮った葵の御紋だが高倍率ズームレンズで寄って撮ったのは初めてのこと
午後4時を前にして太陽はすでに沈みかけるかのような様相を見せる
そこは水子供養だよと言ってあげたかったが、本当にそうだったらと思うと胸が痛む
お坊さんに閉山ですと言われて後ろ髪を引かれる思いで円蔵寺をあとにする
円蔵寺で買い損ねたコカ・コーラを会津柳津駅前の自販機で購入するがパネルが会津
駅前のSLを撮っていると偶然やって来たバスとコラボするかのように撮ってみる
足回りは塗り替えられているようだったが、塗り替えられる前も味があって好きだった
ホームに入って只見線が来るのを待つと向かい側に全線運転再開1周年のパネルを見つける
ホームからSLを撮ってみるが古いバージョンの駅名標がいい味を出している
どこかの旅館の運転手さんだろうか、今日は10人とボランティアのおかあさんと言葉を交わす
1、2、3、4、5と、いちいち数えるのが大変なくらい乗降客があった
結局、帰り道も椅子に座れず西若松駅まで高校生たちと仲良く並んで立っていた
女子高生に会津線への乗り換えを聞いていたおかあさんがいたが聞いてくれたら良かったのに
行きも帰りも西若松駅が起点の旅、最後に遅れて駅を出てきた女子高生の写真をいただく


はい、今日はここまでです。

なになに、ちょっと物足りない?

いやいや、長すぎる、ダメだ。

ふむふむ、今後の参考にさせていただきます。

今日は朝からPCの前にいて疲れたので、終わりの感想は皆様にお任せしたいと思います。

それにしても自分で書いておいてなんなんですが、旅には高倍率ズームレンズがいいんですね、また一つ勉強になったのです。

さて、一つお利口になったところでお開きにしたいと思います。

それではまた。


只見線フォトコンテストに応募しています。10月1日から第2回が始まって新しい写真を応募しておりますので再確認お願いします。どうか皆様のいいねをくださいませ。「はがきよし」でニックネーム検索してもらって、気に入った写真にいいねをお願いします。

自己紹介代わりに読売新聞オンラインの記事でも読んでいってください。

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