只見線のあるまちにて2024/11/20 with PENTAX*ist(フィルムカメラ)
はい、今日の天気予報はどうだったでしょうか?
昨日は寒かったですね、暑がりの自分でもさすがに寒いと思って厚着をして出かけたのです。
そんな寒い中、どこに出かけたかと言うと、なんとフィルムの現像に出かけてきたのです。
いやぁ、わくわくすっぞおら。
自分が写真を始めたときには既にデジタルに移行していたので、フィルムなんかは量販店でISO100の業務用が投げ売りされてた状態だったのです。
でも、父親から譲ってもらったPENTAX*istがなんとも気になって、床の間に飾ってみたり、電池を入れてシャッターを切ってみたりと。
一時期、本当にフィルムが手に入らなかったときもあったのですが、FUJIFILMさんが新しいスタンダードフィルムを販売してくれたのです。
で、父親の分と自分の分を1本ずつ購入して、撮影の機会を待っていたのです。
そして、やっぱり写真と言ったら桜と紅葉だろうと言うことで、今回、会津柳津円蔵寺に行くときに持って行ったのです。
結局は36枚全部使い切らずに残してしまったのですが、それは後日鶴ヶ城の写真を撮ったと言うことで。
今日は会津柳津円蔵寺の分を珍しくエッセイ付きでアップしたいと思います。
そうです、夜の間暇なんです、暇にかまけてすることもなくネットをだらだらとポチってみたり、これではいけないなと思って。
なので原点に立ち返ってエッセイ付きでお送りしたいと思います。
でも、フィルムカメラのこと何も知らないので適当に書いちゃいますが、そこはご愛嬌ということで。
それでは、いつも通り生暖かく見てやってください。
・会津柳津円蔵寺 with PENTAX*ist(2024/11/13)
今日はどことなくうきうきとしていたのです。なぜならフィルムカメラのPENTAX*istを持ってきたからです。早速なにを撮ろうか迷ったのですが、とりあえず運転手さんでいいだろうと思ってシャッターを切ったのです。
約1時間、只見線に揺られて会津柳津駅に到着すると僕は、駅前でコカ・コーラを飲んで一休みします。そして、また歩き出すのですが、すぐに立ち止まっていつも通り気になる工房の写真を撮ることにしたのです。
道を先に進めると会津の郷土料理の看板の出ているお店があったのです。どこかさびれていていて、フィルムカメラの被写体としてはいいんじゃないだろうかということで、早速シャッターを切ることにしたのです。
今年、電動自転車を購入したためか、足腰が少し弱ってきたようで少し歩いただけでも疲れてしまいます。そんな僕を待っていたのはいい感じに色づいた紅葉のある円蔵寺の山門だったのです。
早速本堂に着くと、用意しておいた5円玉を取り出し、賽銭箱に放り投げ鐘を鳴らしては、お祈りします。本堂の外に出ると、紅葉が色づいていて、僕にシャッターを切るように催促しているかのように感じたのです。
この日はデジタルカメラも持ち歩いていたので露出は、そちらで確認してもよかったのですが、そこはやっぱり通っぽくフィルムカメラ一つでいきたかったので、あわてず露出補正をローキーに合わせたのです。
そう言えばPENTAX*istにはPモード(プロフェッショナルモード)がなく、AUTOPICTモードなのです。ISO400のフィルムで太陽のもとでは明るすぎるようで、絞りがF13にもなったのには驚いてしまったのです。
そして、やっと目的の庫裡の裏の紅葉へと向かいます。そう言えば去年は石段に蛇がいたっけなと、少しばかり足元に気を付けながら歩きます。そうすると目の前には今を見頃に色づいている紅葉が待っていたのです。
業者さんが一人紅葉を撮っているのをやり過ごし、自分一人になると自由に写真を撮ります。今度は反対側から撮ってみようか、そう思うと僕は反対側にまわってみてフィルムカメラを構えるのです。
目的の場所を一通りデジタルカメラとフィルムカメラで撮り終えると、僕は紅葉越しに会津柳津の町中のほうを眺めてみます。あぁ、あそこが版画家の斎藤清美術館だなとか、なんとなく見当はつくのです。
色づいた紅葉に酔ってしまった僕は、少しばかり筆休めをすることに決め、石段の端にある葉っぱの写真をフィルムカメラに収めることにしたのです。さて、現像したらどんなふうに出来上がるか楽しみなのです。
庫裡と言うのはお坊さんが住んでいる場所なのかなくらいしかわからないのですが、庭の木が雪対策を始めているのを見て、こんな今を盛りに色づいている紅葉と対照的だなと思ったのです。
もう、紅葉は満腹だとばかりに円蔵寺を後にして赤べこ通りをぶらぶらと歩きます。そして、どうしても撮らずにはいられない栗饅頭の岩井屋のおかめ人形をフィルムカメラで収めることにしたのです。
もう、僕の会津柳津の行動パターンは決まっていて、赤べこ通りを通ると円蔵寺対岸の瑞光寺公園へとやってきます。本当に円蔵寺の本堂と山門が固い岩盤の上に立っていることがよくわかるのです。
今日はあまり長い距離を歩くことはできず、近場で済ましてしまったのですが、帰り道、また行きと同じように工房を撮ってしまったのです。「これも斎藤清なの?」のポスターにどことなく惹かれるものがあったのです。
デジタルカメラも持っていたのですが、フィルムカメラだけで撮りたいなと思ったのが会津柳津駅前のSLだったのです。黒いから露出補正をローキーにと思って撮ったのですがうまくいったようです。
SL全体を撮った露出補正で動輪も撮ってみます。うまくいくといいのだけど・・・そう思いながら撮っていると、子供たちがケイドロ遊びをしているのが目に入ってきて、そちらにデジタルカメラを向けたのです。
今日はここまでです。
フィルムカメラことはよくわかりませんが、時間がゆっくりと流れていいものですよね。
枚数的にも限られてしまうので、あれもこれもとならないので、あとで整理に時間がかかるということもないですし。
でも、やっぱり自分はデジタルカメラ使っちゃうでしょうね。
フィルムカメラPENTAX*istは年に2、3度、桜と紅葉の季節、あと冬景色でも撮れば十分というか、お金がもちません。
でも、いいですよね趣味はなんですかって聞かれてフィルムカメラですって答えられるのって。
今のZ世代って言うんですか、フィルムカメラ人気あるみたいですし。
自分もZ世代と同じように現像まではしますが同時プリントはしません。
Z世代はそれをスマホにデータ移してSNSにアップしてるみたいですが、自分はCDにデータを焼いてもらってます。
人それぞれに、いろんな楽しみ方があっていいのではないでしょうか。
PENTAXのフィルムカメラと言ったのでPENTAX17を期待していた方、申し訳ございません、自分にはそこまで財力がございません。
PENTAX17なぁ、マニュアルフォーカスなんだよなぁ、自分はオートフォーカスにどっぷり慣れてしまっているので。
それにハーフフォーマットって、実家にあるRICOHオートハーフでいいんじゃねぇかなぁと。
自分はPENTAXの服や帽子にはお金使いますが、本体は買えるほどお金余ってないので。
今後フィルムカメラで撮ると言ったらPENTAX*istになりますんでよろしくお願いします。
どんどん寒くなっていきます、みなさん体調に気を付けて。
それではまた。