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人の目線を気にせず自分らしく生きるにはどうすればいいのか?『みんな常識を勘で言ってる』

newspicksの結婚観の動画を見ていて、高濱先生が「みんな常識を勘で言ってるだけだから」っておっしゃられていましたが、その通りだと思って、けどその通りだと思った理由が分からなくて常識について考えてみた

アインシュタインは「常識とは、18歳までに積み重なった、偏見の累積でしかない。」と言った言葉を残しているけど、もしそうなら常識ってのは結構適当だなぁと

確かに国によって常識は変わるし、時代によっても常識は変わる。日本は昔お祭りで乱行していたらしいけど、今では考えられない。

三木 清は「常識より良識をもつことが重要、良識とは常識に疑問を持てる知恵のことである」と述べている。つまりなんとなく生きていると常識にとらわれてしまう

みんな自分の常識を勝手に持ってるものだから、それに合わない人は「非常識人間だ!」とか責めたてるけど、そもそもの常識が曖昧なんだから「非常識だ」と他人を責めること自体がおかしい、けれどそれに気づかないで生きている。

友人に人の目線を気にしてしまうと言われて、「気にしない方がラクに生きれるよ」って言うんだけどなかなか考えは変えれない。アインシュタインの言葉通りでほとんどの人は18歳で自分なりの常識ができてしまっている

その友人は他人や自分が犯した失敗に厳しくて、すぐに怒る。根は真面目でいいやつだからこそ、常識にとらわれてしまう。

怒る理由は、「いつも他人の目を気にして窮屈なのに、他人の目を気にしないで自由に生きている人間を見ると腹が立ってしょうがない」これは社会学者の宮台先生がよく言ってる言葉で、確信をついてるんだろうなぁと

そして今はそう言った常識人が増えている。こうなってくると自由に生きている人間はコミュニティを閉じるしかなくなる。この流れはもう変わらないかもしれないけど、少しでも多くの人が楽しく人生を送ることができるように宮台先生の動画を見て欲しい。1割くらいの人は変われるんじゃあないだろうか。

最後にデザイナーらしいことを

今デザイナーやアーティストを目指している人は、この他人を気にしない生き方をしないとデザイナーにはなれない。他人の目を気にして作る作品がいい作品になるとは思えないからだ。

よくある失敗で他人の意見を反映しすぎて、デザインがおかしな方向に向かい最終的に普通のデザインやダメなデザインが出来上がることがある。

デザイナーはプレゼンで自分の意見をはっきりと言えないとクライアントを説得できないし、自分の実力を出し切ることができない。

僕の好きな言葉で「自分勝手力」という言葉がある。自己中という意味ではない。自分らしく生きるには他人の目線や常識にとらわれずに自分の好き勝手に生きる。他人に迷惑をかけなければ何をしてもいい。
一流のアーティストは必ずこの「自分勝手力」を持っている。

もし今毎日を霞んで生きている。「このままでいいのだろうか?」と思いながら生きているなら1度自分を見直して他人を気にしすぎてはいないか?と考えて見て欲しい

ただ周りを気にしない、それだけで自分らしく生きれるのだから「自分にはそんなことできない」と思わずに考え方を180度変えて欲しい。死ぬ時に「自分らしく生きれなかったな」と思って後悔して死ぬ自分を想像すれば、考えはきっと変わる。

っていうのをアインシュタインの言葉をきいてふとnoteに書きたいなぁと思った。そして今日、納期の仕事はできていない。。。これが自分勝手力の弊害である・・・



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