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大人の週末起業

この先、
会社にしがみついて働き続けるか
自分の好きなことで
稼ぎ始めるか
あなたはどっち?

著者 藤井孝一

経営コンサルタント、株式会社アンテレクト取締役会長。
3年間二足のわらじを経て独立する。2万人を超えるビジネスパーソンに起業を指導し、多くの起業家を生み出す。慶應義塾大学文学部卒。

人生100年時代の衝撃「稼ぐ力」で生き残る

◆大人のあなたにやってくる節目
・55歳前後 役職定年
・60歳 定年退職、再雇用
・65歳 再雇用の雇い止め
人生100年時代に今何をしておくべきか?

◆80代まで働く必要がある
本「ライフシフト」によると、私たち世代は、勤労時代に毎年所得の10%を貯蓄し、引退してからは引退前の50%の生活費で生活したとしても80代まで必要があること。
参考までに興味ある方は「ライフシフト」

年金制度も安心はできない時代に、結局足りない部分は自分で稼ぐしかないのです。

◆自力で稼ぐことはできるのか?

会社を辞めずに起業する
この起業スタイルを「週末起業」

こんな定年後はイヤだ!定年残酷物語

問題は60歳で定年退職を迎えてから、ここからが大変。なぜなら人生100年時代になったからです。

◆辞めてからが長くなる
これから予測されることは、年金支給開始年齢を遅らせる、もう一つは支給額を削減する。
私たちの家計は80歳まで働かないと破綻する可能性がある。

もう一つは年金に頼るのが怖いのはインフレの到来。現在デフレ中ですが、今後必ずやってくる、だからこそ働き続けることが最大の防衛策

◆サラリーマンの老後準備
・正社員として働き続ける
・定年後再雇用制度を利用する
・今から転職する
・可能なら出世する

◆終身サラリーマンにはなれない
何がおきても自分を守れるように備えておくことが大事である。給料も下がり、仕事も退屈になる、

◆会社に未練たらたらの退職者たち
自分の進退は自分で決め、仕事を納得する年齢までやりきることが、これからは大事である。
間違っても、若い人の足手まといになることだけは避けるべき。

だからこそ、会社にいるうちに準備
することを提案

小さな起業を成功させる!「大人の週末起業」

◆小さなビジネスからはじめよう
起業して生きていく力を身につけるには、自分のビジネスをはじめてしまいましょう。自分の手で実際にお金を稼いで、使い物になる力がつく。

◆それほど稼がなくていい
小さなビジネスでよい、年金+小さなビジネスで稼ぐで生きていける。

◆お金をかけてはいけない
自分のできる範囲で、借入もせず、規模の拡大も目指さず1人で仕事をするべき。
これまでの仕事の知識や経験、すでにもっている資格を活かして執筆や講演してみるとか、人の相談に乗ってみるとか、そんなとこから始めましょう。

◆起業にはメリットがたくさんある
メリット①稼ぐ力が身につく
メリット②やりがい、居場所を確保できる
メリット③引退時期を自分で決められる

◆起業につきものの悩みとは?
悩み①起業ネタが見つからない
悩み②うまくいくかどうかわからない
悩み③やり方がわからない

◆会社を辞めずに、始める→週末起業
メリット①生活が危険にさらされない
メリット②すぐ始められる
メリット③時間をかけられる

◆「副業解禁」という追い風
政府は副業や兼業を容認する方向へ

◆大人ゆえの欠点もある
欠点①若者に比べ、体力や精神力、柔軟性がない
欠点②若者に比べ、失敗が許されない
欠点③起業の適正がない

◆大人の強みを活かす
強み①社会人経験が豊富
強み②お金がある程度自由になる
強み③仕事の人脈を活かせる
強み④貫禄がある

◆大人の週末起業へのアドバイス
アドバイス①本業を活かした起業ネタにする
アドバイス②趣味やこだわりをビジネスに
アドバイス③大きな成長を目指さない
アドバイス④若い人と競わない

大人の週末起業はこうやる!準備編

◆「大人の週末起業」の賢い始め方

・ネタを見つける
ステップ①決意する

ステップ②専門分野を決める

ステップ③専門家を名乗る

・顧客を見つける
ステップ④情報を発信する

ステップ⑤人を集める

ステップ⑥相談にのる

ステップ⑦成約する

◆決意すると同時に自分の年表をつくる
必ず実際に書いてみる。何か新たな気づきが生まれる可能性がある。それと、まとまった時間を確保すること、邪魔の入らない静かなところで書くこと。ゴールは何か、そのためには何をすべきかを50年先まで計画として書いていきます。

◆自分の棚卸しをしよう
「業種」「職種」「顧客」「人脈」「資格」「スキル」を棚卸しの意味で書き出しましょう。あなたは仕事を通じてどのようなものを培ってきたんでしょう?

◆その専門分野はビジネスになるか?
6つの切り口
①市場性   お客様はいるか?
②発展性   どこまで大きくできるか?
③収益性   どれほど儲かるか?
④継続性   どれくらい続けられるか?
⑤独自性   他との差別化はできているか?
⑥実行可能性 週末起業で可能か?
この6つで専門分野を評価。ひとつでも欠けてもダメ、もう一度考え直すか、対応策を考えましょう。

◆専門分野を決めた後は
専門家を名乗ろう

肩書きを作ろう

プロフィールを作ろう

名刺を作り形から入ろう!

大人の週末起業はこうやる!実践編

◆営業しても顧客は獲得できない
・かたっぱしから電話で売り込む
・ダイレクトメールを送る
・飛び込み営業をする、チラシを配る
・仕事をくださいとお願いしてまわる
これはまったく効果がありません。

◆なぜ、売り込んでもダメなのか?
売り込んだ途端、相手はあなたのことを「スペシャリスト」でなく「営業マン」とみる。

◆売り込むではなく、「呼び込む」
・自分の専門分野を発信する
・セミナーを開催し、集まってもらう
・セミナーに共感し個別相談を受ける
・相談を受けながらコンサルティングを要請させる。

起業のやってはいけない10のタブー

おお!1番しりたい十ヶ条!
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