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この曲のこの部分がピンポイントでツボ King Crimson - Red

一部の人にだけ異常に刺さる隠れた人気企画
この曲のこの部分がピンポイントでツボシリーズなんですが
今回ばかりは尖り過ぎていて誰も着いて来ない気がします・・・
何しろブリティッシュ・プログレッシブ・ロック(前衛)ですからね。
しかもヴォーカルの無いインスト曲、King Crimson の Red です。

この曲もツボポイントはイントロです。
ギターとベース共に単音の二声だけの上昇音階のフレーズが
3回演奏された3つのフレーズで成り立っています。
とてもシンプルなハズなのに
この音階の正体がわからないのです。そもそも調性もよくわかりません。
しかしこのメロディには妙な中毒性が有るのです。
時空が捻れて回転する様な強烈な磁力を感じるのです。

なぜ調性がよくわからないのかというと
スタート→全音→半音→全音→半音→全音→半音→全音
という並びで8音上昇するのです。
コレだと短調っぽいけれど長調なのかもしれず判別できませんし
そもそもこの音の並びの音階は3種類しかないので
主音に4種類の可能性が出てきてしまい、主音の特定も出来ません。

謎だらけなのにこのフレーズ、カッコいいんですよ!

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