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筋肉とヒト

どうも、きやまです。


特技は、長期間家を空ける際に計画的に冷蔵庫の中身を空にすることです。



さて、本日は筋肉とヒトというテーマで書いていきたいと思います。


筋肉のお話

まずは筋肉のお話から。

皆さんご存じの通り、鍛えると筋力が向上します。
この鍛える行為を筋力トレーニング(筋トレ)といい、日本人と言えば白米と筋トレと諸外国で言われるほど日本国民が大好きな行為です。

そのみんな大好き筋トレですが、筋力を向上させるためには原理・原則が存在します。その中に、過負荷の原理、漸進性の原則というものがあります。

過負荷の原理とは、トレーニングを行う際には、すでに有している力以上の負荷をかける必要があるというもの。50キロの重りを持ち上げられる人が、25キロの重りを何回上げても大きな効果は得られません。

漸進性の原則というのは、少しずつ負荷を高めていきましょうというもの。50キロの重りを持ち上げられる人が、適切にトレーニングを行っていれば55キロを持ち上げられる日が来るはずです。にも関わらず、ずっと50キロの重りでトレーニングを行っていたら効率よくトレーニング効果を得ることはできません。持ち上げられるようになってきたら55キロ、60キロ、65キロ、、、と少しずつ負荷を高めていく必要があります。

これらを複合的に漸増的過負荷と呼んだりします。
つまり、効果的にトレーニングを行うためには筋力の向上に合わせて少しずつ負荷を高めて常に過負荷の状態を保ちましょう、ということです。


栄養と休養のお話

筋トレに加えて、筋力向上に絶対欠かせないのが栄養睡眠

トレーニーがプロテインを愛飲していることは周知の事実でありますが、プロテイン(タンパク質)を含めた様々な栄養素の摂取、十分な休養がトレーニング効果を高めるためには欠かせません。

トレーニングで傷んだ筋肉は、タンパク質を材料として睡眠中に分泌される成長ホルモンを利用して回復、成長します。この、休養と栄養を適切にとり、筋力を効果的に回復、成長させることを超回復と言います。

筋トレ後、筋肉は疲労状態から経時的に回復していき、下のような変化が起こります。

スクリーンショット (11)

適切な間隔(★の箇所でトレーニング)で負荷を与え、休養、栄養共にばっちりな場合は、下の様に成長し、

スクリーンショット (8)

負荷の間隔が長過ぎると停滞し、

スクリーンショット (9)

短すぎると逆効果となります。

スクリーンショット (10)


まとめますと、
筋肉が成長するには、適度かつ漸増的な負荷栄養休養が必要です。


ついつい筋肉の話が長くなってしまいましたが、次に進みます。


ヒトのお話

きやまは最近ヒトも筋肉と同じだなあと感じます。

筋肉はヒトの一部なのは間違いありませんが、、、、


ヒトの成長にも適度な負荷(ストレス)が必要で、そのストレスに慣れてきた頃には新たな刺激がないと更なる成長は見込めません。
また、ストレスが大きすぎると潰れてしまうし、小さすぎても成長の度合いは小さいでしょう。やはり、筋肉と同じように頑張ったらクリアできる程度の負荷が必要です。

くわえて、そのストレスに打ち勝ち成長を遂げるためには休養(リフレッシュ)や栄養(周囲のサポート)が不可欠です。


世の中にはストレッサーがたくさんありますが、
「こいつら俺を成長させてくれるんやな」と思えば「可愛いヤツめ」と思えてきませんかね。


また、トレーニーが疲れを翌日に残さないようにストレッチなどを入念に行い、十分な休息をとるように、自らのケアをしっかりとして休むこと、プロテインのシェイカーをリュックにぶっ刺して持ち歩いているように、支えてくれる人を常に近くに置いておくことが成長には不可欠なのかなと考えました。


さあ、明日から28泊29日のインターン。
間違いなく様々なストレッサーに曝露されますが、休養、栄養と共に一つ一つクリアしていくことで超回復してきます。


ps.
筋トレや有酸素運動は実際にストレスコーピングに有効みたいなので、是非お試しあれ!!!



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