転職するべきか?ーー自分自身の棚卸しの話

漠然とした焦りや将来への不安、マンネリを感じて転職をするか迷っている人は多いように思う。

その漠然とした焦りや将来への不安は、もしかしたら「自分自身の棚卸し」をすると少しは気が晴れるかもしれない。

↓転職をきっかけに「自分自身の棚卸し」をした話

私が転職してよかったことは「どういう環境に身を置くか」向き合うきっかけになったこと。
自分は何者で、何が好きで、何が嫌いで、何が得意で、何が苦手で、どういう人が好きで、どういう時間が好きで、どんな人と会いたくて、どんな人と働きたくて、どういう自分になりたくて、それを実現するために、どういう環境に身を置くか。自分自身の棚卸しのような時間だった。

だからまずは「どういう自分になりたいか」から逆算をして「どういう環境に身を置くか」を考えて、今の環境でそれが実現できるか当てはめてみればいい。

当てはまる部分、当てはまらない部分を整理して、当てはまらない部分が多いなら転職を検討してみてもいいかもしれない。それと同時に、職種についても考える。そうすると、今の会社で「部署異動」という選択肢も出てくる。

「インターナル・モビリティ」とも呼ばれるけど、会社によっては、今の会社の中で環境を変えられるチャンスだってあるかもしれない。

転職=会社を移ると考えがちだけど、「社内転職」してもいい。できないなら、他の会社に転職するという選択肢もある。今の仕事を続けるかやめるか?ゼロか100か?で考えなくていい。選択肢はたくさんある。

だから、何か日常に満足をしていない気持ちが芽生えた時のライフハックとして、「自分自身の棚卸し」がおすすめ。

紙に書き出すと、後で迷ったときに振り返ったり、当時と今の自分でどんな変化があったか、次に棚卸しをするときの比較にもなる。

自分の気持ちに曇りなく「今の仕事を続けよう」と決断するきっかけにもなるかもしれない。そして迷ったときに、また棚卸しすればいいと思う。

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