【初体験】ソウルリーディング、を受けてみた。【スピリチュアル】
皆さん、スピリチュアルな話はお好きですか?
わたしはなんだか夢のあるお話で、結構好きです。
とはいえ人生を動かすのは自分自身。運命とか分かったら安心感あるけれど、あるかもわからないものに縋って時間を棒に振りたくないので、あんまり信じないようにしてきました。
今まで占いも受けたことがない、空想を信じたくないけど空想が大好きな漫画家が、ひょんなことから【ソウルリーディング】を受けてきたお話を共有したいと思います!👼
以下目次です。
リーディング内容だけ聞きたい!という方はご活用ください。
そもそものきっかけ。
今年に入ってYoutubeにやたらとおすすめで「オラクルカードリーディング」などの所謂「占い動画」が上がってくるようになって、見るようになったのがキッカケでした。
カードも可愛いし、何よりあぁいう動画あげてる方って皆さん話し方が可愛らしい方が多くて、ほっこりするんですよね…
そんな最中、「特にこの人好きだな〜」という方がいて。
その方は動画内ではタロットカードなどを使用しているんですが、実際個人向け鑑定も行っているそうで。そこでは「ソウルリーディング」というものを行なっているんだそう。
へぇ〜面白そう、というのが第一印象。
本当にその方が見えているんだったら、自分がどんな感じに見えるのかめっちゃ気になるな〜。でも結構値段もするし、面白半分で手が出せるもんじゃないな…
と、気にはなりながらも特に申し込んだりせず、半年くらい経ったある日。
ふと、その方のサイトを見ていると「現在の受付分で予約を一度休止いたします。」との文言が。
つまり今逃すとこの人に見てもらえる機会はない…ってコト…!?
もともとあんまり信じきれていないし、だったらどこかで同じ金額を払って他の方のものを受けるより、外れてもいいからという気持ちで好きなこの人に見てもらいたい…。
そう思ったわたしは、ぽちりと予約ボタンを押すのでした。
そして予約した日からおよそ三ヶ月後。
ついにその日がやってくるのです…!
ついに対面。初スピリチュアル体験!
9月21日、都内某所。
そこでついにその方と対面しました。
👼
会うまでは「帰りたい…」と思うレベルで緊張していたのですが、いざその方と対面するとそんな気持ちはどこへやら。
「声の通り、イメージ通りの方だな。」というのが、実際にお会いした第一印象でした。
スピリチュアルって結局詐欺だろうと本物だろうと、詐欺なら騙されて貰うべく優しくするだろうし、本物なら色々みてきた感じてきたものがあるから本質的に穏やかな方が多いだろう、と思っていたので、「怖い人かも!」とは思っていませんでしたが…変な言い方ですが想像通りの方でしたし、想像以上に普通の方でした。(伝われ)
そしてリーディングを受けるため、ビジネス専用っぽい?共用スペースのような場所に移動し、いざ3ヶ月待った時間が始まりを告げるのでしたー…!
しかしあんな場所あるんやね、仕事用に使いたい…(大阪にないのかな)
・魂は、歌って踊るコックさん!?
「ディズニー映画に出てくるような、コックさんが見えるんですよね。」
まず最初に教えていただいたのが、わたしの魂さんのイメージのお話でした。
このイメージとは、本人の趣向に合わせてわかりやすい形で教えてくれることもあるけれど、魂の本質を表しているので、つまりはその本人の本当の性格などと結びついているんだとか。
「髭が生えていて、大きなお腹で。ずっと歌って踊って、陽気に料理してるんです。とっても朗らかで明るい方ですね。」
まさに画像のような見た目なんだという。
不思議ですよね、私は20歳をすぎてやっと料理をするようになったくらいで元々はアルミホイルをレンジに突っ込むくらい料理を知らない人間でした。
なのでコック、と言われて「私の趣味というよりは性質なのかな」なんて思ったり。料理人の道に進もうなんてことはこれまでの人生で一度も思ったことがなかったので…🧑🍳
「日本のアニメというよりは、独特の動きがあるディズニー映画や、アメリカのアニメみたいな感じ。」とも仰っていました。
小さい頃、パワパフガールズというカートゥーンアニメが大好きでした。今もミニオンが大好きだったりと、そういう点では一致している気がしました。
「そう言ったものがお好きなんだったら、わかりやすくそのような姿をしている可能性はありますね。」とのこと。なるほど。
「本当にずっと歌って踊ってる。なんでコックさんなのかは分からないけれど、本当のいくにさんもこういった、明るくて朗らかな方なんですね。」
…なんだかちょっと恥ずかしい気分です。
そういえば今でこそ大人としての落ち着きも(ある程度)ありますが、幼少期はとにかく活発&目立ちたがり屋で、幼稚園の体験入園での歌の時間に、急にみんなの前に立って「この歌知ってる!さんっはい!」と音頭を取り出した話は今でも両親からよく聞かされます。
そんな幼いわたしの口癖は
「あっちゃんがやる!!!!!!!!!」
(あっちゃんは当時のあだ名)
あぁ。。。本質的にそうかと言われたら、確かにそうなのかもしれん…。となんかトホホバレたか、といった気分。恥ずかしいやら、面白いやらです。しかしこの段階では「占いで良くある、わかりやすいことを言って共感を誘ってるだけかも。」なんて思ってました。(大変失礼)
「失敗さえも笑って乗り切れる、タフな方ですね。このコックさんも、たとえば失恋したら『みて、ボクのブレイクンハート(割れた心)を表現した失恋ケーキさ…。』といってケーキを作ったかと思えば、次の瞬間に『この味!これ足したら美味しいんじゃないか!?』って作りだすくらいにはタフです。」
本当に面白いんですよ、と笑いながら教えてくれます。
いやもう鋼の心すぎませんか?
心臓に毛が生えてるどころの騒ぎではない。
…とはいえ、思い当たる節があるな…というのが怖いところです。
その昔、漫画の持ち込みでファンタジー作品を見せたら「ファンタジーなんて時代遅れだよ。」と一蹴されたわたし。その後落ち込むのではなく、「はぁ〜⁉︎時代遅れなのはその考えじゃね⁉︎」と怒って【ファンタジー最高!】といった漫画を一本書き上げるメンタルの強さ。
…あぁ…確かにそう言われればそうなのかもしれない…。
「フットワークが軽いんです。もうとにかく『やってみたいことをやってみる』。そうすれば自ずといい方向に向かって行けますよ。やってみる精神が大事です。」
あとどうせ飽き性ですぐ飽きるので考えても無駄ですよ。とのお言葉も。
耳が痛い。
そう、わたしは3ヶ月程度のサイクルで飽きる人間です。一番長く持った趣味がFGO(ゲーム)で1年ほど。それももう今や年末年始のイベントにログインするだけ。
いまハマっているKPOPのアイドルグループはかれこれ半年と長めですが、それも今年か来年春には飽きてそうだな…といった様子。
(SEVENTEENはいいぞ)
※加筆修正している2023年現在まだハマっております。※
自分で自分の飽き性な性格は理解していました。
やってみて意外とどうにかできるメンタルと器用さがあることも理解していました、でも20歳を超えてから《社会》に入ってからは、それだけでは不安になることも増えていく。
そのことについても質問してみました。
🧑🎨「でもこの歳になると、一つのことを極めてきた人が抜きん出るじゃないですか。『いろんな入り口を知ってる』といえば聞こえはいいですが、『どれも中途半端で何にもなれていない』のが現状で。不安になるんです。このまま何にもなれず半端なままフラフラしてるんじゃないかって。」
そう、これが最近の悩みの種。
現在25歳。この歳になると、昇進する人は昇進するし、もっとやりたいことを見つけた人は転職するし、結婚する人も、子供ができる人もいる。あらゆる人が【人生の岐路】にたっているような状況。
確かにわたしも周りから見れば、「漫画家になる」という夢を追って抜きん出始た人なのかもしれない。でもその内側は、「漫画描くのが好きでたまらない!」になりきれず、ただある程度好きで、できることを続けてきただけ。
幼い時、もっと理想通り踊れていたらダンサーを目指しただろうし、歌がうまかったらミュージカル俳優になりたかったかもしれない。そんな【筋の通っていない】道をただ途中でやめず歩いてきただけ。
そういった話を真剣に聞いてくださった後、私が欲しかった、そしてどこかで解っていた言葉を口にされました。
それでいい。自分の感覚を信じて、身をまかせて。
「魂さんに『何かいくにさんに伝えたいことある?』って聞いたら、『自信を持て』って言ってるの。」
「自分の技術的な面ですか?」
「というより、感覚のこと。
こっちかな、こうしたいな、っていういくにさんの感覚を信じて、とりあえずやってみればいいの。色んなものに触れてみて、色んなことにチャレンジしてみるといい。そこで失敗することもきっとあるだろうけれど、それも魂の計画の一つだから。
失敗が計画に入ってるなら、とりあえずやって失敗しないと先には進まないでしょう?だからとりあえずやってみるの。
もっと色々考えすぎたりする人には『行動する前にこうしたらいい』っていうことも伝えたりするけど、いくにさんはそういう感じじゃない。
計画性がある魂さんじゃないから。とにかくやってみる。で失敗もする。けど最初に言った通り、その失敗すらも楽しめる人だから大丈夫。」
計画性がある魂じゃない、ってワード、強すぎません?
でもその通り過ぎる。実際計画性のなさが露呈して、一人旅をすればトラブルだらけの波乱万丈。そんな状況も「ウケる」ってやれてるのが、あーそういうことなんだぁ、といった気もしてきます。
「何かするために材料を集める、っていうよりは、あるものから何かを生み出すアイディアマンだね。後、料理人だから常に何をしていたいタイプ。」
確かに。
今描いてる漫画だって、どれも新しいアイディアというよりは『既に起きた史実上の出来事』と『現代の不思議な体験』、そこに『私のネガティブ思考』を混ぜ混ぜすることで作っている。
常に何かをしたがるから、何もしない時間をわざわざ作って過ごしている。休みの日も何かしてるから「暇な日あったら遊ぼう!」がいつまで経っても実現しない。
「その時やりたいな、と感じたことは、その時は無意味に感じたり、『他にやることあるのにな』と思ったりするかもしれない。でもそれが後々どこかで活きてくるから。他にやりたいことがあるのに嫌々作業しても、どうせ全然進まないしうまくいかないでしょ?タイミングじゃないんだよ。
そういう自分の感覚を信じて、ってことなんだと思うよ。」
わかる気がしました。タイミングじゃない、とか、いまだ!って感覚。そして突発的に「今だ!」で行動して、今まで全部なんとかなってきた。
突発で会社を辞めた時だって、収入が絶たれることはありませんでした。
「人生、なるようにしかならないからね。全部計画だから。」
そういって、また私の魂さんをみて笑っているのでした。
「今何してるかなってみたら、卵でね、お手玉してるよ。」
私の魂は、まじで自由人のようです…。
身軽になっているといい。いつでも動けるように。
「いろんなもの捨てて、すぐ動けるようにしているといいよ。」
そう言われてはっとしました。
最近、めちゃくちゃ断捨離しているんです。服もそうですが、特に家具。今は実家暮らしだけど、来年には留学して、帰ってきたら一人暮らしするつもりだから今のうちから片付けていようと思い…。
「留学行って、そのまんま帰ってこないなんてこともあるだろうし。ビザ切れるなぁと思ってたら誘われてそのまま就職とかもあるかもしれない。とにかくやりたいことをやりたいタイミングでやるために、いつでも飛び込めるよう身軽にしておくといいんだって。」
これは別に私だけじゃないんだろうなと思いました。
人間関係も、物も、たくさん持つのが幸せならそれでいいけど、意味もなく捨てられず持っていたらどんとん雁字搦めになって身動きができなくなる。
はぁ〜しかし、自分の感覚に自信を持てって言われたけど、感覚的にやってたことは案外的を得ていたんだなと思わされました。
この記事を書いている今日は、朝から使わなくなったラックを捨て、机の上と棚の中を整理しなおしました。
スッキリして、自分好みの見た目になると気分いいですよね。
あれこれ考えすぎる時は、飽きている時。
最近の私の脳内は、本当に色々とごちゃついていた。
答えの出ないことで悩んで、決めたことで悩んで。考えてももう無駄だって解っているのに、ついつい考えてしまう。
「それね、飽きてるんですね。」
一言、ズバッと言われてしまいました。
「飽きてると色々考える余裕が生まれちゃう。だからとにかく思ったことをやってみたらいいです。結局またすぐ別のことをやりたくなるから、先のことなんて考えても意味ないですしね。」
確かに考える余裕もなくやりたいこと手を出してたら、あれこれ悩むことはなくなりますね、必然的に。
気乗りしないことはやらなくていい。ドライでいい。
「魂さんに他に言いたいことがあるか、聞いてみましょうか。」
そう言ってその方はじっ私の後ろをみたり、目を閉じたりして集中されていました。そしてフフッと笑うと「今オムレツ作って、『俺は町1番のコックさ!』って言ってますね…何かメッセージ欲しいんだけどな…」と困った様子。
呑気な魂だな…と思いながら待っていると、目を開けて色々教えてくださいました。
「今ね、なんか人間関係で気乗りしないことがあるらしいんですよね。それに罪悪感を覚えなくて言いよって言ってますね。」
あっああぁぁ〜!!!!!!!
言われてしまった。頭に稲妻がピシャーン!と落ちてきたようです。
そう、これ、よくあるんです。気乗りしないこと。
人と遊ぶのも好きだけど、遊ぶことは休息ではないタイプなので、基本的に【遊ぶ=仕事とほぼ同等の予定】、と捉えている私。
そのため休みが全て遊びで埋まりそうになると断りたくなるし、あんまりお金を使った遊びを好まないので(一人旅はちょっと別)金欠の時期は時に気乗りがしないことが多い。
でも今でも仲良くしてくれている友人たちを大切に思っているのも嘘ではないし、行ったら行ったで楽しいのもわかってるので、誘われると断ることがほとんどない私。
ほとんど、と言わず断らないと言い切れるくらい。
でもそれには気乗りしなくて断ることが「嫌っている」と捉えられないか心配だからという、あまり良くない理由もありました。
「言ったらいいんです。本当の友達ならわかってくれるはずですから。」
あぁ本当だなあ、と。
言われれば簡単なことなのに案外気づかないもんだなと痛感です。人間気乗りしない日があるなんて、知ってる人は知ってるんだから。そりゃそうだ。
それを解ってくれないなら、合わないんだなで距離を置けばいいだけの話。…こういうところが【ドライだ】って言われる所以なのかもしれないけど…。
「あとね、人間関係ドライでいいんだよって言ってますよ。」
もうここまできたら、ハイとしかいえないです。
人間関係の悩みを一言も言ってないのに、よくお分かりで…と頭が下がる思いです。
人間関係ドライすぎて、実は過去に色々トラブルがありました。
友達なんて今だけのものだっていつでもそう思っていて、今合うから一緒にいるだけで10年後、もしかしたら来年はもう違うかもしれない。
それは別に悲しいことじゃなくて、合わないのに一緒にいることないよね、合う人いるならお互い楽しい方選んだらいいよね、というポジティブな考えからくるものなのですが。
「そんな悲しいこと言わないでよ。」と思う人も当然いるんだろうなと理解はしていて…。
でもお互いそう思える人と、「君のこと好きだから、できるだけ長く一緒にいれるようにしたいな!」っていう、親しき中にも礼儀ありと言った心持ちで、今一緒にいることを大切にしながら生きたい。
悪いことなのかな?
そんな悲しいことかな?
と友情というものを知ってからこの方20数年悩んでいたので、今回優しいお言葉を頂けてほっとしました。
やりたいこと>恋愛
「他に何か聞きたいことはありますか?」
そう言われて、私はふと思い立ったことを聞いてみました。
「あの…、恋愛ってどうなんですかね?」
聞いた瞬間、「恋愛ですか笑」という反応だったのが、もう全部を物語ってる気がしました。
今まで生きてきて恋愛の文字がなかったわけじゃないけど、個人的にたいして魅力を感じるワードではありませんでした。
恋人がいたらいいな、と思うタイミングはあっても実際作ろうという気も起きなかったし、いないことに焦燥感があるわけでもないし。
結婚願望が、ない。
あったらあったで幸せなこともあるだろうな、とは思うのだけど…だからと言ってそこに努力しようとかそういったことは今までほぼありませんでした。
でも人生の「仕事」「趣味」に次ぐビックワードな気がするので、逆にこんな私の恋愛がどうなるのかちょっと気になるのも事実…。
「いくにさん的にね、やりたいことをやる、こっちの方が大切なんですよね。」
「だから恋愛とかより今進めている留学の方が大切だし、あとイタリア語…だけじゃなくて、もっと別の言語を学んだり、留学先でも語学だけじゃなくて印刷とかデザインとか学んでみたり。そっちの方が重要です。」
心で薄々解っていたことを他人の口から言われるほど、身に染みることはないなと実感中です。
「でも家庭は持つと思いますよ。やりたいことやり尽くして、『そろそろ家庭持つのもいいかも〜』みたいな。どつきあえる、友達みたいな方だと思います。」
どつきあえる、とは。
なかなかなワードですが、めっちゃ想像しやすいです。
「それこそ留学先とかで、そろそろビザが切れるな〜って時に彼についていっちゃうとか全然あると思います。」
それ、私が一番やりかねないなと思っていたことですね…というと、「全然ありますよ。就職とかしちゃったり、留学から帰らずそのまま旅行に出かけたり。」
そう、やりかねないのだ。割とマジで。
「結婚したら、次第に結婚生活にも飽きて、子供を持つんじゃないかな。パートナーと楽しみながら子育てすることになると思いますよ。」
嘘でも本当でも、そんなんだったら楽しそうだな〜といい想像ができて満腹になりました。とはいえやっぱりまずは【自分の欲望】を満たすことが先決ですが…。
きっと、退屈しない人生を歩める。
「こんなに楽しそうな魂さんで…、いいなあ。
きっといくにさん、人生退屈しないですよ。」
終わり際、そのような言葉をかけてくださいました。
「魂さんはね、胸のこの辺り(中心近く)いるんです。だから悩んだりしたら、『どうしたらいいと思う?』って聞いてあげてください。きっと答えてくれますから。」
聞いても何か作ってるだけかもしれないですね…というと、「ネガティブケーキ」とか言って見せてくれるかもですね、と笑ってくださいました。
「本当に特に問題ないんです。たまにいらっしゃる、10分で終わるタイプの方です。大丈夫ですよ。」
そうして、初体験の2時間はあっといまにすぎていきました。
序盤から想像外のこと(コックさん)を言われたり、なかなか面白いお話が聞けてとても楽しかったです。
そういえば最後に「魂が隠れちゃってる人、そばにいない人、ちょっとそっぽ向いてる人がいるってお話でしたが、私の魂ってちゃんと一緒に前を向いていましたか?」と聞きました。
以前その方の動画内で、「魂の望み通り生きれている人は一緒にドーンと前を見ている」ということをおっしゃっていたので、そこからきた質問でした。
少し悩んだような表情で「うーん、ドーンと見せてくれる方もいらっしゃるんですが、いくにさんの場合なんていうか…ずっと踊ってるから…」
「あ、あっちこっち向いてますか?」
「そうですね笑」
これ、まんま私やん・・・!と思いました。
すぐキョロキョロしてウロウロするから、友人の中でも背が大きい方なのに「どっか行った」と探される。
魂は本人と似ているってのはこういうことかぁ…と妙に納得してしまいました。
「でもこれだけクルクル踊って全面を見せてくれているので、大丈夫ですよ。本当に楽しそう。」
見えた印象としては、「ドゥーボーイ」なんだそうです。
アメリカの小麦メーカーのキャラクターなんだとか。
後々一緒にドゥーボーイの画像を眺めていたら、コック帽をかぶっていることが判明してびっくり。
あーこういう、目の感情がないキャラクター似てるってよく言われます・・・。
ちょっと親近感を覚えた。
こんな感じで、ソウルリーディングは終了しました。
正直お話聞きながらメモを取るのは難しいので、音声録音をお勧めします。iPhoneのボイスレコーダーで十分です。
今回どなたのものを受けたのかはここでは明記しませんが、気になる方はtwitterか何かでいくにに直接お聞きください。
なにせちょっと不思議な、楽しい時間でした。
こういう体験はちょっとクセになりますね!
皆さんも占いとかスピリチュアルで、「この人よかったよ!」「ここ面白かった!」とかあれば教えてください。
留学も終えて、その後の話
こんにちは、2023年27歳のいくにです。
このソウルリーディングを受けて、2年ほどが経過しました。びっくりですね!びっくり。
文章的に気になることがあったり、修正することでもう一度自分でしっかりリーディング内容を読み返せるかなと思ってちょっとだけ加筆修正したりしました。
内容は大きく変わってないのでご安心を!
そして2年後、フィレンツェ留学からも帰ってきた今のお話を少ししたいと思います。こういう占い系のやつで、後日談を実際に載せてる人っていないなと思ったので。笑
2022年秋から2023年春まで、感染症も少し落ち着いたけど日本の入出国制限はある状態での留学でしたが大変満喫して帰国いたしました。
留学中は本当に楽しくて、毎日疲れ切って眠りました。言語がわからないし文化も違うし苦労したことも多かったけど、本当に充実した半年間を送りました。
身軽に、と言われていたけれど笑
「やりたい時に飛び込めるように身軽にしておいてね」と言われていたのですが、実は私は現在母と犬を飼い始めまして笑
もともと長く飼っていたのですがあのソウルリーディングを受ける半年前に亡くなり、もう買わないと思っていた中でのことでした。
もう可愛くて可愛くて、「この子のために頑張るぞ!」みたいな感じです笑
飼うか悩んでいた時も、「身軽に」という言葉は過ったのですが…
母が私が留学に行くとおそらく出不精になること(誰かがいないと出かけるタイプではないため)、犬が好きなことなどを考えると共同で今から飼育していくのが一番いいのかなと思っての決断でした。
日本に帰国しないかも、とも言われてたけど。
あっちに行ったまま帰ってこない、なんてこともあるかもしれませんね。と言われていましたが、私はこうして日本に帰国しました。
それは愛犬が恋しすぎたこともありますし、お金という現実的な問題もあります。また、実際住んでみるとわかりますが、やはり日本は設備が充実している。
エアコンもそうですし、水回りも本当に綺麗で整っています。アパートに5人住んでるせいで全然空かなくてトイレに行けないなんてこともありません。
快適なんですよね、それが恋しくて一度日本に帰りたいと思い帰国しました。イタリアに長期で住むには私のビザじゃ婚姻でもしない限りほぼ不可能ですし…
就労も、漫画家の仕事を続けていくつもりだったので、ワーホリなどイタリアでの正社員で働く気のない人間がイタリアに残る手は、本当に結婚くらいに限られてきます…
ただやはりイタリアは好きです…
帰国して2ヶ月目ですが、もう行きたくなってます。1年の3ヶ月をイタリアで過ごすって生活が一番理想だなと今は思っていて、それを実現するために収入面の安定をまず頑張ろうと思っている次第です。
やりたいことをやる、人生第二幕、開幕。
実はイタリア留学する前は、漫画への姿勢がとても受動的なものでした。
なりたい気持ちも事実だったけど、どこか本気になりきれていない気がする。連載もしていた身でありながらとても失礼なことですが、「仕事としてしている」ただそれだけになってしまっている感覚でした。
そこに仕事としての熱意はあっても、愛がない感じ。
純粋に漫画の世界に惚れて、絵を描くことを楽しんでいた小さな私がどこにもいない、そんな感じ。
多分それは、その時私が一番したいことが「留学」だったからだと思います。
私にとって漫画にかけていた夢は「連載」を始めた時点で一度終止符が打たれた状態だったのかなと。
夢追い人だからこそ、幾つにも情熱を傾けられるほど器用じゃありませんでした。「漫画家の夢を一つ叶えたなら、次」。私の心は完全に「次=留学」に向いてしまっていました。
でも留学を終えた今、そこがすごくフラットになった。
おかげで「漫画」「イタリア」どちらにも純粋な愛を向けられている気がします。
それまではずっと漫画家と留学という二つの夢を「使命」のように感じていたのかもしれません。それをやらなければいけないんだ、他に拘う時間はないんだ、みたいな。カッコつけてんなぁ私😀
だから今、とても清々しい気持ちです。
漫画も、イタリアも、どっちも好き!と素直に思えるようになりました。
(勝手に)漫画家になるということと、留学に行くという2つの使命を負っていると思っていた私は、ようやくその使命を果たすという人生の第一幕を終えた。
ここからは《自由に目の前を生きる》という第二幕の人生が始まる。
そんな気がしてならないのです。
そう思えるようになってからはどんどん「やりたい」が行動に現れるようになっていって、今まで仕事でしか書かなかった漫画も趣味で描くようになりました。
ずっとリクエストももらっていた、漫画家の留学記です。
Twitterでハッシュタグ《漫画家のイタリア留学記》で毎月13日投稿しますのでぜひに!2023年6月に第②弾投稿予定です!✨
恋愛はどうなった?
恋愛ですが、リーディングでは「今はやりたいことをやる。でもいずれしたくなると思う」と言われました。
実際あの後も特に恋愛することなく今日まで来ました。私にとって留学はやはり優先順位が高く(そりゃ使命に感じてるくらいなので)、それどころじゃないというのが一番しっくりくる言葉でした😀
でもだからかもしれません。
さっきも言ったように、留学から帰ってきてからは「これからが人生第二幕だ」と本当に感じるようになりました。レベルアップして、RカードがURカードになってカードの柄が変わった感じの気分。
そんな気分もあってか、「これからは愛せて愛してくれる人が隣にいたら幸せだなぁ」なんて思うようになりました。
なんかこっから数年以内には、恋愛してる気がしなくもないです。そしてそういう「こうしてそう」という私の私自身への勘は、大抵当たります。
とりあえず《砂時計》という漫画を読んで小学生の頃からずっと行ってみたかった出雲大社にでも、今度いってみたいと思います!笑
イタリアではどうだった?
イタリアは本当に楽しかったのですが、気付きも多かった半年間でした。
何よりわかったのは、「自分が思ったより人が好き」であること。
何よりかけがえがなかったのは、そこで得た友達でした。
綺麗事抜かしてんじゃねーよ!と思う方もいるかもしれませんが、日本で学校を卒業してからできた新しい友達は、ゼロと言っても過言ではありません。その後バイト先で出会った後輩などを除けば、本当にゼロです。
でも23を超えたあたりから自分の内面の変化も感じていて、今だからこそ新しい人と知り合いたいという気持ちも大きかった。でも勇気がない…
留学という新しい環境は、強制的に友達を作るのにうってつけでした。
あの半年間で知り合ったのはイタリア人はもちろん、世界中から来た人たち、そして日本人もいます。みんな大好きです。
個人的には、素敵な日本人の人たちと知り合えたことはイタリア留学で意外なお土産でした。
最初は日本人コミュニティに入らないと強気でしたが、実際そこで知り合った人たちとは帰国しても会いたいと思いますし、今でも連絡をとっています。これまでの友達と違って関西以外の子もいるので、会う努力が必要ですが収入が安定したら会いに行くつもりです。
本当に、イタリアで得た経験もめちゃくちゃ素敵なものですが、人が結局は一番の幸せを感じさせてくれるんだなぁと知ったことが一番良かったことかもしれません。
夏以降に特に長い時間一緒に過ごした人たちが帰ってくるのでそれもめちゃくちゃ楽しみです。早く会いたい
結局自分を幸せにできるのは自分だけだ〜
もともとリーディングの中で予言めいたことを言われたわけではないので、当たったor当たってないとかの判断は難しいと思います。
そもそもあれは「自分の本質」を知るものだったしね。
ただ、改めて言われたことと今の未来を振り返って思うのは「自分の考え方」なんだなぁと。これは万人に言えることではないと思う、私が元来ポジティブで鋼メンタルだからこその言葉であるとは思うのですが。
それでも、進もうが休もうが戻ろうが、その選択をして自分を心地良くさせてあげられるのはその選択最終決定権を握る自分だけなんですよね。
確かに会社を辞めるには(一応)会社の許可が必要だし、誰かにサポートをお願いしたりすることもあるかもだし、迷惑をかけることもあるかもしれない。
ただそういう外的なものは放っておいて、「そうすること」を自分に許してあげられるのは本当に自分なんですよね。
「逃げていいよ」と誰かが私に言ったとしてもそれは《決定》ではなくて《助言》であって、その助言を受けて決定するのはいつだって私なわけです…そういうと大層なことに聞こえるかもだけど…
そう考えると、大好きな誰かが何かを決定したときは支えてあげたいなぁと思うし、支えて欲しいなぁなんて思いますね…なんというか、人と人がいて回っている社会ですけど、私が幸せになるには私が決めていかないといけなくて…たとえ他人に迷惑が被ったとしても…。
それでもその迷惑を共に掛け合って、支え合える人たちと過ごしていけたら、それこそが幸せなんじゃないかなんて。ね。思ったりね!
というような漫画を描いてたりしますね。へへ、宣伝は今思いついたのですがよければ。🇮🇹ローマを舞台にした全2巻の初連載作品です〜nanitozo。
あと留学のこともここのnoteに色々書いてるのでよければ!旅行記とかも書いてます。ヴェネツィア行ったり。
というわけで、後日談もいかがでしたでしょうか!
良かったらいいねポチッとお願いします👼🧑🍳
いくに
日本生まれのイタリア大好き漫画家です。好きすぎて留学してました。漫画をきっかけにイタリアに興味をもち、5年以上とあるカフェでバリスタとして勤務していました。