#33 映画が教えてくれた、二つの世界と小さな幸せ
先日、映画『僕が生きてる二つの世界』を観てきました。
主演は吉沢亮さん。
物語の主人公は「コーダ」と呼ばれる、耳の不自由な両親を持つ青年です。
彼は障碍者の世界と健常者の世界を行き来しながら、その間で橋渡し役を務めます。
この映画を観て、普段意識していなかった「障碍者と生きること」について考えさせられました。
会社の障碍者雇用枠で新しい社員が加わったということが最近あったことともちょっとリンクし、気づきが得られる映画でした。
実は、今回は自分から進んで観に行ったわけではなく、株主優待のチケットがきっかけでした。
普段はあまり映画館に行かない私ですが、「せっかくなら」と足を運んだのがこの映画との出会いでした。
昨年も同じように、吉永小百合さん主演の『こんにちは、母さん』を観る機会がありましたが、これもまた家族の絆を深く描いた心に残る映画でした。
映画は、普段触れない新しい世界に引き込んでくれる特別な存在ですね。
日常生活の中で、私たちはついつい自分の知っている世界にだけ集中しがちですが、こうして映画が時に新しい視点を与えてくれることで、少しずつ見方が広がるのかもしれません。
「株主優待で映画を観る」。
一見普通に思える体験ですが、実はそこにちょっとした幸せが詰まっているのかもしれません。
新しい視点を与えてくれる映画との出会い、これからも大切にしていきたいと思います。
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