#129 フジテレビ性加害疑惑とスポンサーの離脱――私たち世代に問われる責任
フジテレビ内での性加害疑惑が話題になっています。
この問題に対して、早期の対応と次の会見が強く求められていますが、進展はまだ見えません。
一方で、スポンサー企業の動きは素早く、日本生命、明治安田生命、トヨタ自動車などがCMをACジャパンに差し替えたという連鎖が続いています。
この状況を見ると、「何が事実なのか分からない」という曖昧な現状そのものが、否定会見すらできない事態を招き、スポンサー企業が離れていく理由になっていると感じます。
「性加害事件 芸能界」で検索をかけると、多くの事例が浮かび上がります。
これらは「あってはならない」ことですが、現実に「あった」事実も無視できません。
そして推測にすぎませんが、テレビ局や芸能事務所、さらには企業や芸能人同士の間で、悪意を持つ「強者」が、声を上げられない「弱者」に対して行っていた構図があったのではないかと考えざるを得ません。
こうした疑惑が浮上すると、誠実に働く社員たちにも影響が及びます。
「性加害疑惑に加担している企業」というレッテルを貼られ、嫌気がさして辞めていく人も出てくるかもしれません。
問題の核心に関わらない人々までが傷つく構図は、本当に痛ましいです。
だからこそ、今回のフジテレビに限らず私たちは清廉潔白であること、そして謙虚な姿勢を持つことの大切さを改めて考えなければならないのではないでしょうか。
この問題を他人事とせず、より良い世の中にするために、自分たち世代が何をしていけるかを問い直すタイミングなのだと思います。
負の連鎖を断ち切り、未来に希望の光をともせるよう、真摯な対応と行動を期待したいです。
そしてその一歩を、私たち一人ひとりが踏み出していくことが大事なのだと感じます。
いいなと思ったら応援しよう!
応援ありがとうございます!もしよろしければ、私の活動をサポートしていただけると嬉しいです。いただいたご支援は、クリエイターとしての活動費に充てさせていただきます。どうぞよろしくお願いします!